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タイトルにある絵文字が意味するのは、見てそのまま ”Broken heart” 私がYouTube登録しているバランス型ドッグトレーナーの一人が (トム・ディビスではありません) 4,5日前にオハイオ州で起きたニュースについて語っていました。 警察官が、ある家族の犬(ラブラドール・レトリーバー♀)を飼い主の目の前で射殺した と言うもの。 アメリカは、 銃社会 。みんな銃を持っていると思っていた方がいいです。うちにも勿論あります。 話を聞いていると今回の事件は、銃社会だからこそ起こりえるものだと感じました。 我が家にも犬たちがいます。どんな状況下で犬が射殺されたのか、知っておくべきかな?と思って観たわけですが・・・。 ちょっと後悔です。サトレラパパは私の話を聞いただけで観たくない、と観なかったのが正解ですね。未だにビデオで見たあの情景が目に浮かぶんです。 警察官のボディーカムに録画されていたものを地元のニュースがアップしたのがあるけれど、見たくない人はみない方がいいとそのトレーナーは言ってました。だから、ここにはアップするのやめました。 言葉にして書くと・・。 家の前で、犬の飼い主の女性が4頭のラブといる所へ、警官一人が到着。 1頭のラブが警官の方へ行こうとしたら、警察官は「あっちへ行け!」と言うように手を振っていました。そこへ、もう1頭のラブが飛び出して来て警察官へ向かって走って行きました。明らかにフレンドリーで挨拶へ行こうとしたのです。 その時、その警官が銃を出して犬を撃ちました。犬の下半身に当たったのか、腰を突然落とし、警察官の目の前を走って逃げようとしたところへ、3発また打ったのです。 飼い主の女性は、 「なんで私の犬を撃ったの!」 と半狂乱で叫び、近所の人も出てきて、駆け付けた他の警察官と問答になっていました。 その背景には、歩道の所に体を横たえた犬の姿が・・・・😢 ラブのボディーランゲージを見たら攻撃的に走って来たのではないのはわかるはず。 もしかしたら、その警官は犬が怖かったのかも・・・。子供の頃に、犬に対して怖い思いをしたのかも・・・。 とも思いましたが、何も4発・・しかも、逃げようとした犬に向かって3発撃ったわけですから、パニックだったのかもしれません。 警官を見て嬉しそうに走って来たラブ、打たれて必死に逃げようとしたラブに3発撃ち込んだ警察官を思

シャイロ・シェパード(Shiloh Shphered) Meer 懐妊報告 

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ここのブログでも5月末にご報告させて頂きましたが、 Meerの受胎のお知らせがありました。 生憎、まだホームページには出ていませんが、Facebookのアカウントを持ってらっしゃる方は Weiss Meer Shiloh Shepherd

日本の土を踏んだシャイロ・シェパード まとめ

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 今まで簡単に、ご紹介してきました、 「シャイロ・シェパード」 (Shiloh Shepherd) * 写真はクリックで拡大出来ます。 我が家にいたサトリは、前回ご紹介した、 『日本に初めてやって来たBaal』 に次ぐ、 『日本の地を踏んだシャイロ』 だと思います。(2003年来日) サトリ いつか忘れたがプロの人に撮ってもらった写真 ドイツ系のアメリカ人ティナ・バーバーがアメリカのジャーマン・シェパードにがっかりして、祖国のジャーマン・シェパードに近づけ、更にフレンドリーで人間が好きなシェパードを作り出そうとしたわけです。 繁殖を重ね、5代目の犬から 「シャイロ・シェパード」 と言う犬種名を許されたそうで(つまり繁殖に使っていいという事です)、サトリの母犬、テラはその5代目でした。ピカピカのシャイロだったわけです。 改めて、手短にシャイロ・シェパードの概要を 【シャイロ・シェパード情報センター】 のウェブサイトからご紹介します。(色つきの項目は、サトリと暮らした私の感想をこの後に付け加えてあります。) <シャイロ・シェパード/Shiloh Shepherd> 原産国:  アメリカ合衆国    グループ: 牧畜(Herding) 寿 命:   9 ~ 14 年 カラー: 豊富なカラーバリエーション(ご興味あったら こちら ) 被 毛: スムース(ショート)&プラッシュ(ロング) グルーミング:定期的なブラッシング&シャンプーが必要です。 抜け毛: 他の犬種同様、スムースコートはプラッシュコートに比べ、より多いです。 体 高:  ♂ 71cm 以上、 ♀ 67cm 以上 体 重:  38 ~ 57kg   訓練性: 高い、知的だが典型的なお気楽タイプ 活動レベル:日常的な運動が必要 最適な場所:庭に出られる屋内 子供との相性は? はい、早期に社会性を身につけることが必要です。 他のペットが好きですか? はい、早期に社会化する必要があります。 以 上 💓 グルーミング は、ブラッシングを週に1度、フルコースでやればシャンプーをする必要はないくらいきれいになります。 サトリには、 オレンジX を説明書の分量で水で薄めたものをブラッシングのたびにスプレーしてスリッカー、ピンブラシ、コームを使いましたが、出会う人にはシャンプーをいつもしてるように見えたようです😆 セラピー

<補足>お釈迦様の誕生日だけど・・・

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先日アップしたショックな出来事に、コメント、又は友人からメールを頂きました。 ありがとうございます。あの後、幸いと言っていいのか、嘆いたりしてる時間もない感じで色々と慌ただしいことがあり、前に進んでます。 あの記事に頂いたコメントに質問があったので、他に同じような疑問を持たれた方もいるかもしれないと思い、ブログでお返事させて頂きます。 質問: 繁殖犬として飼われたのに、なんで避妊手術を受けるのでしょう? 1回赤ちゃんが生まれたら、手術する、というのは、繁殖犬にとって 普通のことなのですか?    ご存じのように私はブリーダーではないし、避妊手術をした理由もあえて聞いていないので推測と他のブリーダーの例を見聞きした上での回答になりますが。 誠実に繁殖をしているブリーダーは、 1頭の♀がその犬生に産む回数をちゃんと考えて行います。そして、ある年齢(犬種やその犬のコンディションにもよりますが6,7歳くらいみたいです。)に達すると引退させます。自分の所で保持している♀も1頭と言う訳ではない場合が多く、次の♀を育てていなくちゃいけないし、なので、ブリーダーは一度に何頭かの♀をかかえていることになります。 引退した犬には、新しい家庭を見つけて(re-home)幸せな犬生を送ってもらいます。   中には、キャスのブリーダーのように引退後も自分の家に置いておく場合もありますが、そうなるとそれ以上の新しい♀を飼う事は難しいわけなので、繁殖用の♀を飼ってくれる飼い主と『共同オーナー (co-ownership)』の契約をします。 それが、アベンカでした。 ブリーダーは、アベンカの気性や骨格、健康状態から繁殖犬にしたかったらしい・・のは知ってましたので、そう言う前提で譲渡したんだと思います。   その時の契約がどうだったか知りません。もしかしたら、1度子犬を取ったら繁殖犬からはずれていいと言うものだったのか、1回目の後、アベンカに何か繁殖できない理由が見つかったのか。 キャスとエリのブリーダーは、チェコで初めてトルニャックを繁殖させた先駆者で、信頼出来る人なのですが、アベンカの飼い主だった家族の事は全く知らないのでどうして、術後4日目に元気だからと外に出して走らせたり、監視が出来ない場所に置いたのかわかりません。 術後、傷をなめる行為をしてなかったと言うので エリザベスカラーもつけてなか

ワーキング系 vs ショー系

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これから春に向けて、猫や犬を飼ってみようか・・・と思われる方もいるのだと思います。 犬を選ぶ時のポイントで、アメリカのトレーナーたちのYouTubeによく話題にのぼるトピックのひとつを選んでみました。 それが、この 『ワーキンング系』 『 ショー/ブリーディング(繁殖)系』 。 日本にいた時には、私は何となく理解はしてたくらいで、話題にしている人たちも少数(ボーダーを飼ってる友人はそんな話してました)でした。 そんなんで、アメリカに来て、 カンガル犬 ( カンガルー犬 ではありません)を迎えようとした時に、ブリーダーたちのサイトをリサーチしていて、 『ワーキンング系』 と言うのを改めて認識したわけです。 ブログを読んでる方は、『 カンガル犬 』が護畜犬種とご存じの方もいらっしゃるかと思います。 カンガル犬(Kangal Dog) ペーハ この犬種は、家畜を守る仕事をする作業犬です。でも、最近はそう言う需要が減ってきてペットとして飼っている人たちも多いようです。アメリカのカンガル犬のブリーダーたちは、本来の性質を生かした『護畜犬』として迎えるのか、ペットで迎えるのかを聞いてきます。 サトレラパパの母親は、ドッグスポーツをするのでボーダー・コリーを飼っています。ボーダー・コリーは日本でもよく見かけました。気づいている方もいるかと思います ボーダー(短毛) オージー が、長毛と短毛がいますよね。 ボーダー(長毛) ジュリー 基本的には、短毛は作業犬で長毛はショー用だと言われていますが、統計によると、短毛の方が頭がいい・・と言う言い方は好きじゃないですが・・・らしいです。要するに、ボーダー・コリーは牧畜犬種の中の、ハーディングの仕事をする犬です。飼い主の指示に従って、家畜をまとめる仕事ですね。サトレラパパの母親も、ハーディングの大会に出るので、『ワーキング系』の血統を持つ子犬を求めました。   本やネットで犬種の特質とかおおまかな性格を調べる事は出来ますが、同じ犬種でも勿論個体によってさまざまです。前述の、カンガル犬のような護畜犬種は、何千年前から家畜を守る仕事をしてきているので、彼らは家畜を守るための『トレーニング』 をしなくてもある年齢になるとおのずから、そのDNAが開花するわけです。   それに引き換え、ジャーマン・シェパード、ベルジャンマリノワ、ドーベルマンなどは、

サトレラパパ/ママのお正月の会話 犬のパーソナリティー その1

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 改めて  新春のお慶び申し上げます🙋‍♀️ と言おうと思ったら、このブログを書き始めてから数日が過ぎ、もう松の内は通り越してしまいましたね😳 去年は、師走の忙しい中(別に大掃除とか年末の買い物へ行くわけじゃないけれど”気忙しい”🙄)Portlandまで(オレゴン州で一番大きな都市)サトレラパパと出かけて行きました。だから、と言うわけでもないですが、しめ飾りを出すのを忘れて新年を迎えてしまいました😅正月早々こんなじゃ2023年が思いやられます😒   アメリカは、大晦日の夜から元旦までが賑わうだけで、もう2日からみんな普通に仕事してます。でも、うちは日本バージョン。とりあえず三が日はダラダラ過ごしてました🥱🥱🥱 サトレラパパも、青空が出た大晦日と元旦は元気でしたが、お天気が悪くなると気力がなくなるのです。(気圧じゃなくて、太陽光線の変化みたいです)   ところで・・・一口に『人間』と言っても色々な個性があって、100%同じ、という事はありえませんよね。お正月の暇なある一日、サトレラパパと真面目に人のタイプの話をしてました。そこから、我が家歴代犬の 『パーソナリティー』 の話になりました。   人間同様、『犬種』と言っても、ひとくくりで性格は言いきれません。それぞれに個性がありますよね。何頭かの犬と暮らしたことがある人、暮らしている人たちなら心当たりがあると思います。 シーザーは、犬にも狼のパックの序列を思わせるタイプがあると言っています。 群れを引っ張っていくタイプの 前衛タイプ パックの緊張を解きほぐすハッピーゴーラッキーの 中衛タイプ いつも周りを気にして、群れに危険を知らせる  後衛タイプ 自分の犬のパーソナリティーを分析するのは、犬とのよい関係を築く為、トレーニングにも大いに意義があると思ってます。 私たちも、一緒に暮らした…暮らしている犬たちを改めて客観的にみてみました。 ブログをいつも訪ねて下さっている方は、そんなのわかってる、とおっしゃるかもしれませんが、犬を飼ってらっしゃるなら、この機会にご自分の犬のパーソナリティーを分析する参考にでも読んで下さるといいかな?と思ってます。 現役のパックをまずは改めてご紹介。 (写真はみんな拡大出来ます) 左からエリ、ターニャ、キャス ターニャは、保護施設で生まれた通称 「ダッチシェパードミックス」 タ

(更新2) 「犬を手放す・・・・当たって欲しくなかった推測」のその後

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 このタイトルのブログを読んだ方は何の事かおわかりかと思いますが、初耳の方に簡単に説明すると、大型犬のブリーダーでもあった方が、自分の年齢や身体の事も考えてブリーダーをやめました。 で、その後何を思ったか(以前飼ったことがあるから、と言う理由のようですが)雄のドーベルマンの子犬を迎えたはいいけれど、残念ながら手に負えず人に譲ろうとしました。でも、(犬の飼育経験がほとんどないらしい)ご主人がトレーニングをすることになり、今も一緒に暮らしてます。 めでたしめでたし! と、思ったら今度はタービュレンの子犬を迎えてました。 どう言う風な生活になっているかはよくわかりませんが、この件についての記事を読んで下さってた方が結構いらしたので、 『更新2』 としてご報告させて頂きました。    この件についての過去の記事はこれです。  * 犬を手放す・・・・当たって欲しくなかった推測  * (更新)犬を手放す・・・・当たって欲しくなかった推測  

自分の犬の問題行動誰に相談しよう

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『サトリの森』 をずっと’購読してくださっている方はご存じだと思いますが、 アメリカの獣医団体がなんと言おうと 、 正の強化オンリー(Positive reinforcement training only)のトレーナーがなんと言おうと 、私は基本、シーザー・ミラン流です。簡単に相談が出来るわけでもありませんが🙃 シーザー・ミラン(Cesar Millan) 彼と似た考え方を持つ、 バランスドッグトレーニング トレーナーのメソッドも学ばさせてもらってます。中でも トム・デイヴィス (Tom Davis)のかみ砕いて問題行動犬の飼い主さんに説明するビデオは、エリのリード反応の矯正に有効でした。 トム・デイビス(Tom Davis) シーザーもトムも訓練士の資格を取得してるわけではありませんが、幼い頃から犬と暮らした中て自然に学んだ犬の習性や扱い方を熟知し、飼い主と犬のコミュニケーションが上手くいくように導いてくれています。勉強して頭に知識としていれる方法を学んで、資格を取ったけど実践なし、のペーパードライバーならぬペーパートレーナーとは違います。サトレラパパも同じです。幼い頃から動物と生活をして学んだ知識は、ずっと説得力があります☹ 実際、私もサトリを迎える前に、日本で言う 『陽性強化トレーニング(正の強化)』 を学びに1時間以上もかけて出かけました。家庭犬しつけトレーナーになれればなれたでそれもいいな、と思ったのですが残念ながら筆記テストでダメでした。何回もトライしましたけどね🙄 何故か? その講座を開催している団体は20代~30代しか合格させない、と言う噂を聞きました。 そして、その団体がシーザー・ミランの招聘に抗議行動をしていたということも🫤 今、シーザーは人気が出すぎて、招聘するなんて予算も大変だと思いますが・・・。 私が日本にいたら、トムを招きたいと本気で思います(誰か腰をあげませんかね?😉まだ、日本じゃ名前知らない人多いか・・・🙄) 何故私がこれほどトレーニングに興味を持ち、バランスドッグトレーニングを支援してるか・・。それは、サトリが手に余る強いスピリットを持つ犬だったからです。 * 『サトリの思い出ブログ』 を読んでいただけるとどんな犬だったかご理解頂けると思います。将来、日本産シャイロ・シェパードを迎えたい方も参考に読んで頂くといいかも。で

内輪エリ誕生日パーティー!

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前回のブログでちょこっとご紹介したエリの誕生日が28日でした。   2歳です😘   2歳のクッキー とその日収穫した我が家のとうもろこし 🌽   誰の誕生日でも同じに(人間の場合は外食だけど☺️)スペシャルディナーを創りました。 今年のエリのメニューは、 牛のたたき~!   とは言うものの、実際は炙ってなくて   湯通ししただけです 🤣   これを食べやすいように切って、アレンジしたのが   左のがターニャ、真ん中がエリ、右がキャス   一応小さめに切ったのに普段食べなれないからか、ターニャは飲み込み食いをしたのか、少ししたらゲボして・・・😮 でも放っておけば、食べるだろうと思ってそのままにして、ちょっと外へ出て戻ってきたら、なくなってました😵    去年のエリの誕生日は、まだエリが落ち着いてなくてみんな一緒に食べられなかったけど、今年は、エリもオビディエンストレーニングでだいぶ落ち着いたし、じゃ、ビデオを撮ってみよう、と思い立ち、準備をしました。 その撮影風景がこれ😉      そして、それをなんとか編集して出来上がったのが、これ!🙃        *こちらは音楽入りなのでボリュームに気を付けてください。     ご視聴ありがとうございました😄

(更新) 犬を手放す・・・・当たって欲しくなかった推測

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 先日書いた、ドーベルマンの子犬の話ですが、今朝、彼女の旦那さんが、 自分がトレーニングをしてみる  と、名乗りを上げてくれたのを知りました。彼女自身は、手放しでは喜んでいないようです。何故なら、今まで犬の世話をし、管理してきたのは彼女自身だからです。 彼女のアドバイスがあるとしても、今まで犬の管理をしたことのない人が、果たしてどれだけトーベルマンの子犬をトレーニング出来るのか。 これが上手くいけば、新しい飼い主を探すことはなくなる、と言ってますが、じゃ、もし上手くいかなかったら?🙁   勿論、すべてが丸く収まってくれればいいと、祈っています。まんざら知らない方じゃないし。 でも、どうしても彼女の周りの条件を 考えると楽観的には喜べない自分がいるのは嫌ですねぇ~~😩   コロナ以来、マイナス思考気味なのか・・・   で!   気分転換・・・じゃないですが、   今日のランチは  この材料を使って     釜玉うどん😊 美味しそうでしょ?「ゆず香るごま」がいい香りでした 😁 何かポジティブマインドになった気がします🙃🙃

犬を手放す・・・・当たって欲しくなかった推測

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自分が欲しくて迎えた子犬を手放すとき・・・  悲しく辛い思いをするのは犬を愛する飼い主たちにとっては断腸の思いなのは、当然でしょう。   今回お話しする方は、何回かメッセージのやり取りをした事はあります。   彼女は、70代。超大型犬のブリーダーでもありました。 今は、多分同じ世代の旦那さんと二人暮らしなのかな?(プライベートまでよくわかりませんが) 去年だったか、転倒して腰を痛めたのが理由でもあるのか、ブリーダーとしては引退をするような感じでした。無理もないですよね。   と、ここまでは普通の話ですが、その後びっくり仰天するニュースが!! 何と、彼女が ドーベルマンの子犬 を購入したのです。しかも、♂。      それを知った時、まず頭によぎったのは彼女の身体の状態。 年齢じゃないです。サトレラパパの母親も、70代半ばですがボーダーコリーとハーディングの大会にも出ていますから。 誰か他に犬の面倒を看る人がいるならわかりますが、そう言う事でもないみたいだし、腰を痛めているわけだから、正直言って ドーベルマンを知ってるのか! と思いました。 ドーベルマンを迎える話を知る前に、ブリーダー仲間からの一時的子犬預かりの依頼も断ったのは新しい子犬を迎えるからだったのか?   そのトレーナーの飼い犬、プリンス アメリカの色々なトレーナーや問題行動リハビリをする人たちのビデオをよく観るんですが、ドーベルマンを飼っているトレーナーは、いつも ドーベルマンは誰にでも飼える犬種じゃない   と口を酸っぱく言ってましたからね。 彼女は超大型犬ブリーダーを長い間やっていたけれど、 その犬種は 『ジェントル・ジャイアント(優しい巨人)』 と呼ばれてもいい穏やかな家庭犬向きの犬ですから、ガードドッグとなるドーベルマンとは勝手が違うだろうと言うのがわからなかったのでしょうか?   案の定、手に負えなくて手放すことにしたそうです 😑 理由は、   自分の腰痛が悪化したために、ただ単に私が訓練して世話をするには荷が重すぎるから。   だそうです。 この事態を、犬の飼い主である方々がどのように理解するかわかりませんが、私は正直言って彼女がドーベルマンを迎えたのを知った時からショックでした。こうなるのが、目に見えた気がしたから・・・🥲   素人の話なら、深いため息で「あああ!🙁🙁🙁いい飼い主

犬のトレーニング(2)報酬ベーストレーニング(正の強化トレーニング)が全て❗❓

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 と、言うのが先日、説明した 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の主旨です。  これば別に特に目くじらを立てる問題でもないし、その団体が、 プロングカラー 、 リモートコントロールカラー 、 スリップリード 、 リードによる行動の修正 は使わない(つまり、嫌悪感を与えるトレーニング法)って言うのはその団体のやり方だから構わないですよね😃 じゃ、なんで他のトレーナーたち( * バランストレーニング をしている人たち)がYouTubeで30分も40分もこの『見解表明』について意見を述べているのか。これは別に、法や条例で決められた事ではないので、現役トレーナーが今まで通りのやり方でトレーニングをする事には問題はあるはずないのですが。 * バランストレーニングとは、<犬のしつけや行動修正のために、報酬に基づくテクニックと嫌悪的な結果の両方を使用するアプローチのことです。> AVSAB のホームページにある表明文を読んでみました。 「全ての犬のトレーニングは報酬ベースのトレーニング法が使用される。これは、問題行動を持つ犬にも同じに取り扱われる」 問題行動にも報酬ベースオンリーのトレーニングしかしないと言うのは時間がかかるだろうな、とは思いましたがこの団体がそうするならそれはそれで、お好きにどうぞ、とくらいに読み流しました😐 「動物には感情があるから、敬意と思いやりを持って扱われるべきだと理解されています。」 長い間、科学者と呼ばれる人たちは、 動物には感情がない! と言っていましたが昨今それが科学者たちにもわかって来たらしい・・・。いい事ですよね。   「どのような状況においても、嫌悪感を与える方法が報酬を与えるトレーニングよりも効果的であるという証拠はどこにもありません。」   『嫌悪感を与える方法』 と言うのは、プロングカラーやビターアップルなどのツールを使う事を意味します。 まぁ、サトリを思い出すとビターアップルは、全然気にしてないみたいだったし、チョークカラーはトレーナーの勧めで購入したけれど、他の犬を見つけた時なんかは、自殺したいのか?😱って思うほど首を絞められても引っ張っていて、こっちが怖くなってそれ以来使うのやめたくらいだから、それもわかるけれど、 「効果的であると言う証拠はどこにもありません。」 って・・・。 じゃ、その証拠はどこにもな

犬のトレーニング(1)AVSAB(America Veterinary Society of Animal Behavior)の見解

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日本語にすると 『アメリカ獣医動物行動協会(AVSAB)』 です。 どんな団体かと言うと ” 獣医師と博士レベルの動物行動学者のグループ であり、 動物の行動を理解することで動物と人々の生活を向上させることに専念しています 。 私たちに参加して、 動物の行動への洞察 がどのように人間の動物の絆を強化し、患者の幸福を向上させることができるかを発見してください。” お偉い方々が集まっているようです。そんな方々が、動物の行動を理解し、動物と私たちの生活を向上させる事に力を注いでいる。 なんと、頼もしい団体でしょうか。 この団体が今年の夏あたりでしょうか、人道的犬のトレーニングについての見解表明を発表しました。 ”行動問題の治療を含むすべてのドッグトレーニングには、 報酬ベースのトレーニング方法(正の強化法)のみ を使用します。” ”AVSABは、人間的な報酬ベースのトレーニングとカレン・プライヤーアカデミー(KPA))とカレン・プライヤー・クリッカートレーニング(KPCT)を支持しています。” ⬆ が主旨です。 どう言う事か? それは、犬を痛めつけたり、不快にするトレーニングツール(プロングカラー、チョークカラー、エレクトリックカラー、又はリモートカラー、スリップリード等々)は使用禁止。 問題行動を持つ犬たちもすべて、おやつやおもちゃを使った正の強化トレーニングにします。 と言う事です。 これを聞いたアメリカのトレーナーの中には、「読まなくていい」とYouTubeで意見を述べてる人もいましたが、 私は一応読みました。 ブログに書く以上読まなくてはいけないと思ったからね😉 ハッキリ言って、  の印象で、 『見解表明』と言うより 『理想表明』 と言った方がいいんじゃないかと言うのが私の意見です。 長くなりそうなので、又、分けて、更に詳しくご説明させて頂きたいと思います。 キャスも最近はエリを受け入れてこうしてそばで休んだりしてます 💕