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南オレゴン、まだ大晦日ですが・・・

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ジャ~ん!!   今年もどうぞよろしくお願い致します!

犬のトレーニング(最終編)私の見解

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 なんて、おこがましいタイトルですが、 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の声明は、私もびっくりしたんです。 私は、今回の世界的コロナ騒ぎで、政府や役人や科学者、大企業家がどれだけ胡散臭いか🤨を肌で実感した気がしてました。 そんな中、 動物の行動学を勉強した 、 アンケートによれば 、 獣医だから動物の事をよくわかっている 、 博士号を持っている などの肩書を持っている人たちが作った団体が発表した内容は、現役トレーナーたちが言っているように、理想と現実を知らない者の声明で、肩書を笠に一般の犬の飼い主たちを洗脳しようとしているとしか取れない内容でした。 誰でも、 資格証書をもっていれば、何でもわかっていると言うのか? 問題はその後だと思うんです。 私はかつて、某派遣会社でスタッフ登録に来た人の面接をしてましたから、履歴書の資格欄に書けなくなるほど色々な分野の資格を取ってた方にも会ってきました。 で、じゃこれ全てを資格取得後、実践を積んできているのか? と言ったらどうもそう言う訳でもないみたいです。だから、私はその頃から 『資格』 にどのくらいの意味があるんだろう、と疑問を持つようになりました。 そのいい例が、シーザー・ミラン。サトレラパパもある意味そうですね。 ドッグトレーナーの 『資格』はないですが、説得力あります。 何故か? それは、両者とも、子供の頃から家族の農場、牧場の手伝いをし、生の犬たち、馬たちと経験を積んできたわけですから。 AVSAB は、この声明を導入部として、正の強化トレーニングを推進し、すでに、ヨーロッパ諸国で行われているように、スリップリード、E-カラー、プロングカラー、リードコレクション( 犬の気をこちらに引くためリードを引っ張ったりすること) を禁止にするつもりなんでしょうか? 私は、正の強化法トレーニング (当時は『陽性強化トレーニング』と日本で言ってましたが) 、それでサトリをトレーニングしたかったので日本の某動物病院協会が主催する 『家庭犬しつけトレーナー講座』 に電車に乗り隣りの県の不便な所にある施設に、何回も通いました。でも、「トレーナーの資格」はもらってません🤨 (今は負け惜しみでなく、もらえなくてよかったと思ってますが・・・) この講座については、色々言いたい事もありますが、今は置いといて・・・・。 その

Merry Christmas🎄🎅❣

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 ここは、昨日のクリスマスイブから、雪❄❄❄が降り始めました。 でも、日中は止んで、🌞も顔を出したのにまた夜から降り始め、朝、カーテンからもれる光が異常に明るかったです。 カーテンを開けたら、 まっしろぉ~~~~~ 👆 クリックで拡大可 クリスマスイブ。数年前までは、サトレラパパの叔母さんの家にみんなが集まって祝ったものです。 我々はクリスチャンじゃないけれど、 (あ、私はクリスチャンだったのですが、ある日から思うところあってやめました😁) 二人と🐶🐶🐶と日本人の特徴の、楽しい事は何でもやろう感覚でスペシャルディナーにしました。 スモークターキー 二人なんだからチキンでいいんだけど、たまたま行ったお店で 『スモークターキー』 を見つけました。 東京ディズニーランドで食べた、スモークターキーレッグが美味しかったので、ちょっと二人用のディナーとしてはターキーは大きいし、お値段もはりましたが、思い切ってお試し購入です。 念願のスモークターキーレッグ!     スモークターキーレッグ この他に、ガーリック味のベークドポテトも作ったのに、何か焼きが足りなくてホクホクしてなくて追加時間した為、一緒に写真撮れませんでした😆 飲み物は、サトレラパパは赤ワイン🍷、私はクランベリーソーダ🍷。『ソーダ』と言っても日本のあの甘いソーダじゃなくて、ちゃんとアルコール入りです😉   ささやかなイブディナー   恒例の我が家のクリスマスツリー🎄と犬たちの写真・・ ・ リクエスト下さった方から早速、お礼の言葉頂きました。 喜んで頂けて嬉しいです。 ここで、時々紹介させて頂いていた、サトリの幼馴染のKAHNのママさんからもクリスマスとワンコたちの写真を見たとメール頂きました。 メールには、 ツリー前の写真は、良い写真だけど、 なんていうのか…ちょっと違和感 ( ? ) を覚えた、 と。 なんで? それは、 サトリもレイラもいない写真に寂しさを覚えます … 。 今年に限った事ではないのに。 と言う理由でした。思わず胸が詰まりました。何か自分の心の代弁をしてくれたような・・・。 サトリの事も、レイラの事も子犬の頃から知ってる友人だからこその正直な思いを伝えてくれたんだと思います。ありがとう。 世代は変わったと理解しているのだけど、先代トリオ(サトリ、レイラ、ペーハ)がいないのが、ど

犬のトレーニング(3)バランストレーニング法を使うトレーナーの見解

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前回の記事 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の表明を知る前から、ここしばらくの間、アメリカの色々なドッグトレーナーのビデオをチェックしてました。  と、言うのも、今まで、シーザー・ミランを否定し批判し, 攻撃的な犬は安楽死、と唱えていたイギリスの正の強化トレーニングのトレーナーたちが、(勿論はっきりと声明はしてませんが、)明らかにシーザーのやり方を取り入れて、 「安楽死」 と言う言葉をあまり使わなくなったのに気づいたからです。 じゃ、アメリカのトレーナーたちはどうなんだろう・・・と言う好奇心からでもありますが、何人かの(男性ばかりですが) ビデオを見始めたわけです。 そして、その中に今回のAVSABの件に関して意見をYouTubeで流している人たちがいました。 ★ Zak George<正の強化(Positive reinforcement)トレーナー> Zak George Zakは、正統派正の強化法トレーニングをしていますが、この表明にはちょっと困惑気味です。りっぱな学位を持った科学者や獣医師や動物行動学者がメンバーにいるけれど、この人たちは『犬のプロ』ではないから、理想と現実は違うのを理解していないようだ、と言う意見でした。 21に及ぶ色々な資料が基になっているけれそ、 実践の結果がない とも指摘しています。 Zak自身は、正の強化法トレーナーなので、嫌悪感を与えるツールは使わないけれど、E-カラーを使用したトレーニングに犬のストレスが低かった例もあると言っています。アメリカでは法を執行する機関や軍隊での犬のトレーニングは、アバーシブトレーニング(嫌悪条件付け法)でりっぱな結果を出しているのも話しています。  トレーナーはスキルではなくちゃんと犬を観察できるかどうかが大事で、飼い主は自分と愛犬に合ったトレーニングをしてくれるトレーナーに付くのがベストだと言ってます。 ★ Joel Beckman<バランストレーニング(Balanced training)トレーナー> Joel Beckman  彼は以前、サンディエゴのシーワールドでイルカ🐬やシャチのトレーニングをしていました。つまり、 クリッカートレーニング(正の強化法) ですよね。 もう10年以上犬のトレーニングを専門にやっているそうですが、始めた当初は、 攻撃性のある犬たちに対しても

冬至でしたね🌃

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南オレゴン・・・我が家の今日の 日の出が7:39am で、 日の入りが4:42pm 。 日中の長さは9時間3分43秒 らしいです。 明日の日中の長さは9時間3分46秒。 確かに確実に、日は延びてます。3秒ほど・・😅 日の出🌅はまだまだ、遅くなるんですよ。だけど、日の入りも遅くなりそちらの速度の方が速いと言う事ですよね。 私は朝はどうせ、暗いうちには起きないから、日の入りが遅くなるのが嬉しいわけです。 今日は忙しい1日でした。南オレゴンの『都市?』😄メドフォードまで行って来ました。 オレゴン富士も又写真撮ったんですが、何か心なしが雪が少し減ってました。 今日のオレゴン富士ことMt. McLoughlin 12月17日撮影 写真の大きさが微妙に違うからわかりにくいでしょうかね?😅 さてさて、今週末はクリスマス🎄です。 我が家は、サトレラパパと犬たちとささやかにクリスマスディナーですが、どこの家も家族が集まって賑やかになるんだろうな、と思ってます。 恒例のクリスマスツリーの前で写すワンコたちの姿が見たいと言うリクエストを頂きましたので、撮りましたよ!!😉 今回は、すったもんだで、ちょっと手間取りましたが🤣 コロナ禍ではありますが、皆さんも、楽しいクリスマスを過ごして下さいね。 それでは、皆さま、   🎄🎄🎄 もっと大きな写真で見たい方は写真をクリックして下さい 😄

先日雪が降りました!☃

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前の写真を見るともうとっくに雪が降ってもいいのに、今年も去年と同じで暖かい冬になるのかと思っていたら、やっと雪が降りました。 デコレーション途中のツリーと雪 ❄❄❄   ポーチ(ベランダの事)からの雪  犬は勿論、大喜びですよ。 ちょっとボケた写真ですが、遊んでます キャスはどうしてるかと言うと、 ひとりで楽しんでます キャスは大体、他の犬とあまり遊びません。ましてや、テンションが全く違うターニャやエリとは、滅多に遊ぼうとはしませんから。 人間だって、自分がおっとりタイプだとしたら、年中エキサイトしてる人のそばに長くいたくないですよね。疲れるから・・・😂 昨日は、雪も止んだので、車でお買い物でした。 久しぶりのオレゴン富士、Mt. McLoughlinは雪をかぶってましたが、まだまだ雪が足りない感じでした。 ここでの、雪や雨はとても大事なんです。夏の乾期の山火事を起こさないためにも、水不足にならないためにも・・・。 何でオレゴン富士と私が呼んでるか・・・わかりますよね 買い物の帰りフト空を見ると薄っすらの夕焼け空に月が出ていました。   日暮れが段々遅くなってきています。 日の出も遅くなってますが、私は日暮れが遅くなって日中が少しずつ長くなってくるのを感じるのが嬉しいんです☺️   最近仲良しの伯父と姪😆

犬のトレーニング(2)報酬ベーストレーニング(正の強化トレーニング)が全て❗❓

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 と、言うのが先日、説明した 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の主旨です。  これば別に特に目くじらを立てる問題でもないし、その団体が、 プロングカラー 、 リモートコントロールカラー 、 スリップリード 、 リードによる行動の修正 は使わない(つまり、嫌悪感を与えるトレーニング法)って言うのはその団体のやり方だから構わないですよね😃 じゃ、なんで他のトレーナーたち( * バランストレーニング をしている人たち)がYouTubeで30分も40分もこの『見解表明』について意見を述べているのか。これは別に、法や条例で決められた事ではないので、現役トレーナーが今まで通りのやり方でトレーニングをする事には問題はあるはずないのですが。 * バランストレーニングとは、<犬のしつけや行動修正のために、報酬に基づくテクニックと嫌悪的な結果の両方を使用するアプローチのことです。> AVSAB のホームページにある表明文を読んでみました。 「全ての犬のトレーニングは報酬ベースのトレーニング法が使用される。これは、問題行動を持つ犬にも同じに取り扱われる」 問題行動にも報酬ベースオンリーのトレーニングしかしないと言うのは時間がかかるだろうな、とは思いましたがこの団体がそうするならそれはそれで、お好きにどうぞ、とくらいに読み流しました😐 「動物には感情があるから、敬意と思いやりを持って扱われるべきだと理解されています。」 長い間、科学者と呼ばれる人たちは、 動物には感情がない! と言っていましたが昨今それが科学者たちにもわかって来たらしい・・・。いい事ですよね。   「どのような状況においても、嫌悪感を与える方法が報酬を与えるトレーニングよりも効果的であるという証拠はどこにもありません。」   『嫌悪感を与える方法』 と言うのは、プロングカラーやビターアップルなどのツールを使う事を意味します。 まぁ、サトリを思い出すとビターアップルは、全然気にしてないみたいだったし、チョークカラーはトレーナーの勧めで購入したけれど、他の犬を見つけた時なんかは、自殺したいのか?😱って思うほど首を絞められても引っ張っていて、こっちが怖くなってそれ以来使うのやめたくらいだから、それもわかるけれど、 「効果的であると言う証拠はどこにもありません。」 って・・・。 じゃ、その証拠はどこにもな

犬のトレーニング(1)AVSAB(America Veterinary Society of Animal Behavior)の見解

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日本語にすると 『アメリカ獣医動物行動協会(AVSAB)』 です。 どんな団体かと言うと ” 獣医師と博士レベルの動物行動学者のグループ であり、 動物の行動を理解することで動物と人々の生活を向上させることに専念しています 。 私たちに参加して、 動物の行動への洞察 がどのように人間の動物の絆を強化し、患者の幸福を向上させることができるかを発見してください。” お偉い方々が集まっているようです。そんな方々が、動物の行動を理解し、動物と私たちの生活を向上させる事に力を注いでいる。 なんと、頼もしい団体でしょうか。 この団体が今年の夏あたりでしょうか、人道的犬のトレーニングについての見解表明を発表しました。 ”行動問題の治療を含むすべてのドッグトレーニングには、 報酬ベースのトレーニング方法(正の強化法)のみ を使用します。” ”AVSABは、人間的な報酬ベースのトレーニングとカレン・プライヤーアカデミー(KPA))とカレン・プライヤー・クリッカートレーニング(KPCT)を支持しています。” ⬆ が主旨です。 どう言う事か? それは、犬を痛めつけたり、不快にするトレーニングツール(プロングカラー、チョークカラー、エレクトリックカラー、又はリモートカラー、スリップリード等々)は使用禁止。 問題行動を持つ犬たちもすべて、おやつやおもちゃを使った正の強化トレーニングにします。 と言う事です。 これを聞いたアメリカのトレーナーの中には、「読まなくていい」とYouTubeで意見を述べてる人もいましたが、 私は一応読みました。 ブログに書く以上読まなくてはいけないと思ったからね😉 ハッキリ言って、  の印象で、 『見解表明』と言うより 『理想表明』 と言った方がいいんじゃないかと言うのが私の意見です。 長くなりそうなので、又、分けて、更に詳しくご説明させて頂きたいと思います。 キャスも最近はエリを受け入れてこうしてそばで休んだりしてます 💕

季節のご挨拶作らねば

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 と、思ってネット見たり、写真探したりしてました。 その時、立川時代の友人、Rieさんが愛犬たち(ジャック・ラッセル)と旦那さんと散歩してる写真が出て来て懐かしいと同時に忘れもしない!   ジャックのインディとポー 彼女は覚えているかわかりませんが、この時、私は手前の芝生の所にサトリとレイラと座って行くかう人を見ていたのですが、Rieさんたちが歩いてくるのが見えて盗み撮りをしたのです。ところが、そんな事をしたからか、サトリがインディたちを見つけていつものごとく、そっちへ行こうとリードをグイと引っ張ったもんだから、私は転げて、ぶざまな姿を、Rieさんはともかく、彼女の旦那さんの前で見せてしまったわけです😅 ガハハ その インディ は、去年、18歳の誕生日を迎えて数ヶ月後に🌈の橋を渡って逝きました。 インティ18歳 そしたら、後を追うようにその半年後でしたか、 ポー が急逝したと聞きました。彼女は、1年たたないうちに2頭を失うとは思っていなかったと、当時とても落ち込んでいました。 ポー15歳 インディたちの事を思ってたら、同じ立川の友人Teccoちゃんの愛犬、 ルーク も去年🌈の橋渡ったんですね。 ルーク ルークはレスキュー犬。遺棄される前に、声帯をつぶされハフハフとしか吠える事が出来ませんでした。 昭和記念公園のドッグランで サトリと大ちゃん 彼は、サトリの大好きなジャックの大ちゃんとも仲が良かったのですが、サトリがいる時にはサトリに邪魔されて一緒に遊べませんでした。大ちゃんはサトリの幼馴染でしたからね😅ごめんね、ルーク。 サトリの友達と言えば、弟分にジャーマン・シェパードのKAHNがいましたが、彼はサトリとサトレラパパが渡米した半月後、突然死をしてしまいました。日本に残っていた私とレイラが最期のお別れをしたのですが、飼い主で私たちの友人のT&S ご夫婦は長い間、喪に服してましたね。 2年後だったか・・・シェパード大好きご夫婦は子犬を迎え、 颯 (はやて)と名付けられました。 私が一時帰国した時、実家近くの公園まで会いに来てくれました。颯が2歳になる年の春だったと思います。 颯と友人Tと ところが、その元気だった颯が、去年、病に倒れ、余命1ヶ月と言われながらも、T&S夫妻の厚い介護のおかげで、苦しむことなく余命宣告を超え、ついに今年の5月、闘病生活から