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解放感?

昨日、ターニャの術後2週間のチェックと抜糸でした。 別室へ行っても病院の人たちに可愛がられてるのか、昨日はリードを看護士さんに手渡したらサッサと別室へ入っていきました😄 ドアを通して楽しそうな笑い声も聞こえてきました。数分して出てきた時にはもうカラーもしてなくて、嬉しそうに普通に歩いて出てきました。 ちょっと一安心。 でも、また次回の1月半ば過ぎにレントゲン検査をしてもらうまでは、リード付きで1日3回、15分から20分の散歩、走る事ジャンプも禁止と言うアドバイスを頂きました。 今日は、時間は短いけれど3回リードをつけてお散歩してみました。 カラーをはずした解放感は、人間がムチウチ症でギブスをはずした時の気持ちと同じでしょうか?(私は幸い経験ないですけど🤗) ターニャ リード付きだけどカラーフリーでお散歩

CCLR(前十字靭帯断裂)手術

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さて、先日ブログでちょっとお話ししました、ターニャの手術は、結局両後ろ足を一度の手術でやってしまおう (費用も安くなる、術後の回復期にもう片方の靭帯が断裂する可能性がないとは言えない) と言う事になったのです。 11月27日、開院時間午前8時過ぎに病院へ連れて行きました。ちょっと緊張気味のターニャかな?😅 今の時期、南オレゴンは雨期なので、写真の様にどんよりした日でしたが道路が凍ってなくて☔も降ってなくてよかったな、と思いました。 CCLRの手術法 はいくつかあるようですが、整形外科医の先生が推奨する TPLO ( 脛骨高平部水平骨切術 ) を実施する事にしました。どんな方法かと言うのは、簡単に言えば 「脛骨の角度を調整する方法」 です。 翌日がちょうと感謝祭でもあったので、先生も気を遣ってくれて予定時間よりも早く始められるようにすると言ってくれました。 ロビーで神妙なターニャ 😄 お迎えが午後の4時位になるかもしれなかったのが、2時半には迎えに行くことが出来ました。 部屋から出て来たターニャは、術後とは思えない勢いでサトレラパパの所へ😄 手術の結果を看護士さんから説明を受けながら、ターニャの足にこんな金属がはめ込まれているのだと思うと何か不思議な気がしました。 右後ろ脚(完全に断裂していた) 左後ろ脚(部分的に断裂していた) 家に帰ると、術後の疲れと、鎮静剤も相まってケージに入ってずっと静かでした。 ターニャがこうしておとなしく寝ているのを見るのは初めてかも。 尻尾すら振ってませんでしたから。何かボーっとして、私を見ている目がすわってました😅 こっちをじっと見てるようだけど手を振っても全然反応なし 2日間ほど鎮静剤を服用しましたが、おとなしくしてるので、痛み止めと抗生物質の薬だけにしました。1,2日間は、サトレラパパが抱いてくれて用足しです。でも、食べてもいないし、水も飲まないし(薬の作用なのか手術のせいなのか、先生にもそのように言われました)トイレは1日2回。 まる3日たつと、自分でトイレへ行く意思を示し、サポートなくても歩いてました。 ただ、いざ用を足す際には、しゃがんで足に負担がかからないように介添えをした方がいいそうで、スリング (日本でよく見るかもしれない抱っこ用のではありませんよ) で腰を支えました。 術後すぐには、足が腫れたりする為、冷湿布を...

犬を飼う時考えます?

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これから犬を飼おうと思ってる人、犬種のみならず♂️がいいか、♀️がいいかも考えますか? 犬の飼育経験ありの人は性別での違いって感じてます(ました)か? 子供の頃私の周りにいた犬たちの多くは♀️で、♂️は(未去勢だったと思う)愛想が悪くていい印象ありませんでした。それに 「♀️の方が飼いやすいよ」 と言う話をよく聞いてたし、だから、サトレラ家の最初の犬は、♀️ (サトリ) 。 *写真は一部を除いて拡大可です カナダからやってきてから約1ヶ月 生後5ヶ月 そんな理由から次も♀️ ( レイラ) うちの子になって2日目 おおよそ4ヶ月 しかし、レイラはともかく、サトリは噂に聞いてた 「飼いやすい♀️」 ではなかったのです😓。避妊・去勢をするとマイルドになるとも聞いてたのですが、 変わらなかったですよ~~~😮 K9ゲームに参加して、チームメンバーの犬たち9頭のうち、♂️は2頭。 写真掲載許可をみんなにもらってないからちょっと編集しました。 何か怖い人たちの集まりみたいですが 😅 (拡大不可) ♀️同士特に仲が悪い訳ではないのだけど、いつもなんだか、小競り合いがあってねぇ😓 そうすると、2頭の♂️は、その場からさりげな~くいなくなるんです。 それが結構可笑しかったけど、♂️犬って可愛いカモ・・・って気づいたのです。 メンバーも多少変わりましたが、♂️はずっと2頭でした。 彼らを見てて、 「今度犬を飼う時は、絶対♂️にしよう!」 と、思ったのでした🤗 だから、アメリカで迎えたカンガルドッグは♂️。 ペーハ生後2ヶ月   その次のトルニャックも♂️ キャス2ヶ月半 人間の場合も、男女の子供がいるお母さんは、どちらかと言えば、男の子の方が可愛いと思うと言ってましたが、確かに犬は、♂は可愛い。何か、どっかが抜けてるような感じが♀とは違います。私の印象としては、♀は抜け目ないところがあって、常にあちこちに注意を払ってる様な。 日本にいる時は特に興味はなかったプロテクションドッグ(防衛犬)トレーナーのビデオなんかもよく観てるんですが、その中でアメリカ在住のプロテクションドッグのトレーナー兼GSDの繁殖をしているチェコ人のトレーナーがいます。ハンスと言う、もう大ベテラン級の気難しそうな、でも面白い人です😄その人が言ってました。簡単に要約すると ”♂️は大きくて(プロテクシ...

犬は<セキュリティシステム>とは違います

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日本に一時帰国した夜に思うのは、日本は静かだな、って事。 これ何か実家を思い出させてくれました。 ( https://min-chi.material.jp/のサイトから ) 住宅地ですが、子供の声すら聞かないでアメリカへ戻る事もありました。 アメリカへ戻ってホッとするのは、犬の吠え声が聞こえる事。 この辺は、古くから住んでる人ばかりで、小さな子供の声は聞こえないのですが鶏🐔や犬🐶の声が聞こえると、家に戻って来たな、と思うんです。 この日の🐔軍団は鶏小屋設置の運動場にロックダウン 3頭いる我が家の犬たちのうち、2頭は護畜犬。家畜を守る犬種ですが、我が家の家畜と言えば、山羊の花ちゃん母娘、そして、今は14羽になってしまった (かつては、22羽いた事もあります) 鶏たちだけなので、本来の護畜犬 (24時間毎日家畜と暮らして捕食動物から家畜を守る仕事) として働いている訳ではありません。だから、 ” ファームドッグ (日本で言う番犬の役目プラス家畜を襲う捕食動物を追いやる仕事) ” と聞かれたら言ってます🤗 人が来れば吠えるし、知らない人には警戒心なくさないし、この辺では彼らで充分です。 先日、こんな動画をYouTubeで偶然見つけました。実演見た方、TVで観た方もいるのではないかと思いますが、YouTubeご紹介します。 本日(2024年12月3日)非公開になってたのを発見しました😱😱 元の動画は、犬のイベントで警察犬訓練士の藤井さんと言う方がデモをしていたものでした。 日本は世界で一番安全な国と言ってもいいくらい穏やかでした。『平和ボケ』とも言われますが😓 それが、「浅はかな」国の政策により、移民が入りやりたい放題、その上円安で大勢の外国人がやって来て、もはやニュースとか見ると私の知ってた日本でないような光景が目に入ります。私の友人たちも、外出するとあちこちに外国人がいて日本じゃないみたいだと言ってます。 「ク〇〇人がくるどぉ~!」 なんて冗談を言ってるうちは良いけれど、今はかなり深刻な問題になってるようですよね。 でも、だからと言って、前述の動画にあるように、”マスゴミ” が無責任に、 「防犯でペットとして犬を飼う事はいい・・・」 みたいに公表するのはいかがなものかとまず思いました。 「おお、そうか。犬を飼えばいいんだ!」 とばかり、深く考えず、今まで...

”NO!(ダメ!)” を言えますか?

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自分の子供が、身体に危険が及ぶことをしてたら勿論注意をするでしょうが、いずれ親元を離れ、社会に出て行く子供たちが困る行動をしていた時、”ダメ!” と注意をしてるのだろうか。 と思う子連れの家族を日本で時々見かけたし、アメリカでも見かけます。 話がずれそうなので、軌道を戻し・・・。 私が書こうと思ったのは、人間の事でなく犬と人間の話です😅 アメリカでは、犬のトレーニングは、 「正の強化のみドッグトレーニング(Positive Reinforcement ONLY dog training)」 か 正の強化のみトレーナーで名が知れている ザック・ジョージ はたまたそれに「正の罰(Positive Punishment)」も取り入れる 「バランス型ドッグトレーニング(Balanced dog training)又は総合的ドッグトレーニング(All-round dog training) かに大きく分かれているようです。 シーザーミランはじめ、総合的なトレーニングをしてる人は多いですが、その中で、私も会った事がある Tom Davis の写真をば・・・。 Tom と愛犬Lakota ”正の強化とか正の罰とかなんのことかわからない!”、と思ってる方の為に簡単に復習させて頂きますが・・・ まず、正と負と言う言い方の意味は、 正=プラス=与える   負=マイナス=取り去る 、です。「良い」とか」悪い」ではありません。 「正の強化のみドッグトレーニング法」 の考え方は、犬が飼い主の望んでいる行動を取った時に報酬(おもちゃ、おやつなど犬が好きな物)を与えます。 <正(プラス)の強化> 。 例えば、 他の犬に吠えた時、 「吠えるのをやめろ」 のコマンドに従った場合、やめたらおやつをあげて 褒めてその行動(吠えるのをやめる)を強化 していきます。 犬が苦手なもの、怖がるものは避ける(おやつやおもちゃで誘いながら、又は方向転換) 甘噛みをしてきたり、飛びついたりしてきたりなどのような 望まない行動をしてた場合、飼い主はその場から去る、又は無視をします。犬は自分がした行動で飼い主から注目されなかったと学びその望ましくない行動が消えて行くのです <負(マイナス)の罰> 「バランス型ドッグトレーニング又は総合的ドッグトレーニング法」 の考え方は、基本は前述と同じ、褒めてトレーニングしますが、大...

チェコの犬事情

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フト気づくと 今、我が家にいる犬たちはみんな垂れ耳でした😄 何で今頃そんな事?って? 🙄 実はブログにも何回か書いてますが、私は立ち耳の犬が好きなのです。 『狼好き』 ・・・ 『 ”狼王ロボ” 好き』 高じて、と言うのが正しいのか、とにかく狼に影響されて子供の頃は北海道犬、四国犬、甲斐犬が飼いたい憧れの犬種でした。 うちに犬はいなかったけど、隣りの犬のペットシッターしたり、知人の家のコリーのお散歩に一緒に連れてってもらったり😅 近所に警察犬訓練所があって、シェパードをよく見かけるようになって、シェパードもいいな、と思い始めました。 だから、サトレラパパと犬を飼おうと言う話になった時、シェパードも候補にあげました。サトレラパパは骨格的にGSDの腰の角度があまりにも不自然で加齢とともに何かしら身体に故障が出てきて長生きは出来ないと言って、賛成はしませんでした。 インターナショナルドッグショーを見に行って実際にリンクを走るGSDを見て私は勿論、サトレラパパもショックを受けました。当時は、ショー系だのワーキング系だの詳しく知りませんでしたしね😅 このビデオは海外のショーですけどこんな感じで、もっと腰を左右にゆらゆら揺らしながら走ってるように見えました。 まぁ、そんな訳でシャイロ・シェパードのサトリが家族になったわけです。 シャイロに決めるまで色々犬種を見てみました。サトレラパパからの条件はひとつだけ。 遺伝疾患が少ない犬種 。 子供みたいですが、私は立ち耳の犬を一生懸命探しました🤨その時、見つけたのが 【ボヘミアン・シェパード】 ”チョドスキー・ぺス” とも言います。 (チェコ語で犬=ぺス(pes)です) "ボスドッグ サトリの森" の <コミュニティー> の所に犬種のビデオあります。 さて、ここからが本題なんですが・・・。 犬を迎える前には、下調べが大事ですよね。私も、シャイロに行く着くまでに時間をかけてリサーチしました。 そして、渡米してカンガルドッグのペーハを迎える時にもこう言う田舎生活に必要な犬種ってなんだろう・・・と色々な犬種見ました。そして、それぞれの犬種のブリーダーにもコンタクトもしました。 そして、ペーハの後継者ならぬ後継犬種を探してた時気づいたんです。 日本にいる時の、 ボヘミアン・シェパード 、渡米してからの ホファヴァル...

今年は何かおかしいぞ!

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今年は、我が家の果樹園は、アーモンドは不作、毎年実をつける西洋梨も片手で数えられるほど、リンゴも桃もサツマプラムも・・・とにかく全滅と言った方がいいのかもしれません。しかも、鹿よけの網がフェンスからはずれて、下の枝の葉っぱがみんな食べられてた😓 赤で囲ってある所にあった葉っぱはみんな食べられてました 😞 私のデスクから見える内庭に植えられてる 「ユスラウメだと信じてた木」 が早くから芽吹いてたけれど、黄葉する事なくまだ暑い夏の半ばから緑のまま葉が散り始めて一足先に冬支度を始めてました。 例年はもっと葉っぱがついてます。 ブドウ🍇は沢山房がついてたから喜んでたら、熟す前から小鳥たちがみんな食べてしまってた😭今までこんなに食べられたことなんてないのに、何故だ? 確かに今年は春にいつも来る騒がしいステラーカケスが夏から今頃になって騒いでるし、他の鳥の声もよく聞こえてました。(だから、🍇が食べられた?)そして、今まであまり聞こえなかったうるさい声の主・・。 Acorn woodpecker(ドングリキツツキ) グループで行動してるらしいので、あっちこっちでけたたましく鳴くからうるさいうるさい。 ちょっと大げさな表現かもですが・・ 😅 更に、サトレラパパと一番不思議に思ってたのは、普通は子鹿は春に生まれて、秋の狩猟期にはかなり成長をしているはずなのに・・・。 今年は何回か、8月にまだ身体に斑点模様がついてる子鹿を連れたお母さん鹿を見かけました。 ポートランドへ行く前日に、いつもの地リスが2匹も罠にかかってたので、お決まりで、車で郊外へ放しに行ったんです。ケージに入ってるとは言いながらあまり振動させないようにのんびりサトレラパパが運転してあげてました。いいお天気で私は助手席から外を眺めてたんですが。 その時 、 と音がして、 「鹿をはねた!」 のサトレラパパの言葉に、びっくりでした。だって、ゆっくり走ってたし、前に鹿をはねた時は、かなりの衝撃を車に感じたから、まさか鹿をはねたとは思わなかったのです。 「まだ小さい子鹿だった。」 と言って車から降りて、とりあえず、道路脇にどけておいたようでした。 サトレラパパが言うには、子鹿は、まだ生きてはいたけれど、目は見開いたまま眼球は動いてなかったので、遅かれ早かれ死ぬだろうと言ってました。 子鹿を家へ持って帰るかそのままにする...