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落 日

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 今日書く事が 「落日」 と言うタイトルにふさわしいか、改めて言葉を調べようとしたら日本ではこのタイトルのドラマをやってるようですね。 このブログの「落日」は, 2013年に我が家に迎えた時はすでに1歳で子供も産んだ経験もありました。 我が家に来て2回妊娠しましたが、毎回、子ヤギが乳離れしてからもミルクは数年間製造してました。 その花ちゃんが、ここ1週間ほど、具合が悪くお腹がパンパンになる「鼓脹」状態でした。これは、春一番に出て来るクローバーを食べた山羊がそれを上手く消化できずに、ゲップを出せなくなる為、お腹がパンパンになってしまうのです。 年を取るとよくある事ではあるようです。あの、我が道を行くタイプで気が強い花も年を取ればおとなしくなるみたいですね。 重曹をあげたり救急手当はしましたが、一応、獣医さんに診てもらい、その後、翌日には少し囲いの中を歩いたりしてました。 もう、今年で12歳か13歳になるので、かなりのおばあちゃんです。 サトレラパパが可愛がっているから、万が一の時にはショックだろうなぁ😢😢 今日は、囲いの外に出してもらって日光浴してたし、ちょっと食べていたようだけど、もう少しは様子見です。 いつもはそばに寄ると頭突き攻撃にあうのですが、花ちゃんの具合が悪いので、おとなしいです😄 エリもいつもはそばに寄らないのに、花ちゃんの様子が変だと気づいたらしく、しばらくそばにこうしていました。 でも、ちゃんと花ちゃんから視線をそらして横になっています。自分に花ちゃんに悪さをする意思がない事を見せているんです。 さすがに護畜犬、エリ😊

12月です

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言われなくてもわかってますよね 気づけば1ヶ月近くもブログ書いてませんでした。 いつもブログを読んで私のアメリカ生活 を応援してくれてる友人からのメールを今朝見ました。 "ブログ11/16から更新がないのでメールしてみました。”  って。 そして、(帯状疱疹のことだの、パパゴードンの病気のことだの気にかかるようなことを書いてただけに)ブログが途絶えてどうしたのか心配だったから、って。 書きたいと思っているのに、 『こっちを優先にしなくちゃいけないんじゃない?』 と言う心の声が聞こえてきてそちらの方に気を取られてたらもう12月。 でも、ホント、嬉しいですね。遠くにいても気にかけてくれてる人がいるってこと。この世知辛い世の中、心 を温かくしてくれます。 私が渡米して11月14日に7年目に突入したのですが、ここの気候って毎年何かが違って、未だにどう言うのが普通なのかわかりません 。 今年の秋から冬にかけての南オレゴンは紅葉が今一つパッとせず、12月の今も紅葉したまま枯れかけている葉っぱがついている木々がところどころに見られます。 この時期には敷地内に山から下りてくる水が小川を作るのに、まだ全然その気もありません。雨が少ないと言う事です。先日見た オレゴン富士(Mt. McLoughlin) も雪が例年より少ないように感じました。 オレゴン富士 事 Mt. McLoughlin アメリカの12月と言うと色々な催し物が目白押しで、人が集まるところでキャスを連れて行けるとこは彼の社会化トレーニングを口実にどこへも行くようにしてます。 その一つは、近郊の街で行われたクリスマスツリー🎄の点灯式。 何故かこの日は、いつになく寒く、どんよりお天気 だったけど行って来ました。 注目の的 キャス なんて事はないライトで飾り付けた車が通るだけなんですが、この辺りではこんな(失礼 )パレードも楽しく思えるようになるんですねぇ・・ かなりの騒音ですが、キャスはあたふたもせず興味深げに車を見てました アメリカの子供 たちは大きな犬にも慣れているのか、一人がキャスに寄って撫で始めるとワッとばかりにキャスにたかって 中には、首に抱きついたり、キャスの鼻面に顔を寄せる子供もいてキャスもびっくりしたでしょうけれど、

キャス、エネルギー発散!

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去勢後、2週間の安静を言われたカスティエル事キャスは数日前に遊び解禁となり、ターニャと久々に遊びました。 そんな動画をご紹介。 トルニャックがこうして遊ぶのか、ターニャが興奮しやすいのか? 一見喧嘩のようですけれど、遊んでるのです。 激しい2犬です    嬉しさを、喜びを、こうして素直に表現出来るのはうらやましいことです

護畜犬 カスティエル & ペーハ

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前にカンガル犬(Kangal Dog)、 ペーハの事 を書いていたとき、カンガル犬を飼いたいと思ってた方もいらっしゃったようです。 我が家にいた時のペーハ, Peh-ha  ペーハは 『護畜犬』 率直に言って、 お勧めはしません。 ペットとしては・・・です。 どうしてか…というのを含め、『護畜犬』の話をしたいと思います。 護畜犬 ・・・・・  日本ではあまり馴染みがない言葉ですよね。多分・・。 「牧羊犬とは違うんですか?」   とか 「どう言う犬ですか?」   とか 聞かれたりします。 英語では  “Livestock Guardian (又はProtection) Dog”(略してLGD)  (以下、LGD)と言います。(アメリカではLGDと聞いて、上記のような質問をする人はまれな気がします。日本よりはそれがどう言う犬かを理解しているって事でしょうか?) つまり 家畜を守る犬 です。日本で言うと牧畜犬、又は牧羊犬のカテゴリーの中の『家畜護衛犬』とでも言えばいいのでしょうか。私も日本語にするのにあたって、どう言ったらいいのか迷ったのですが、あるネットでこの種の犬種を『護畜犬』と呼んでいたのをみて、それ以来、 『護畜犬』 にしています。 ペーハは諸事情により2年前に我が家を離れ、今は山羊の牧場を経営する友人の家で、りっぱに護畜犬の役目を果たしています。先日は、狼 を牧場から追い払ったそうで、現在の飼い主である友人のアーンから喜びの電話をもらいました。  そして、今うちにいるカスティエルは 『トルニャック(Tornjak)』 と言う東ヨーロッパに古い歴史を持つ 護畜犬です。 カスティエル, Castiel 間違いやすいのは、 『護畜犬』 と言うのは、警察犬 麻薬犬 聴導犬 盲導犬 のように その仕事をする犬、を意味しているのではありません。 わかりやすく言えば、ハーディング(羊や牛などの家畜を人が指示する通りに動いてまとめて囲いに追い込む仕事)をするので代表的なのがボーダー・コリー。 他に、コリー、シェルティー、コーギー、 キャトルドッグ等々。 そして、家畜を外敵から守るのが、LGD犬種で、日本で馴染み深いのは、グレートピレニーズではないでしょうか? つまり、何百年も前から

5日目

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カスティエル、手術から5日目になりました。 昨日から、ターニャと遊ぶ元気が出てきたようなので、可哀想だけどリードにつないで庭を散歩してます。まだ、走っちゃいけないそうだから。 今朝は、いつものルティーンワークに参加しました。 子ヤギの、メイメイとナギサを放牧場に出し、鶏を鶏小屋から出して、朝ご飯をあげて云々・・・。 エリザベスカラーが物にぶつかっても全然気にしなくなったし、サトリみたいにガンガン歩いてるし、鶏の落とし物  しっかりつまんでたし 1週間過ぎたら、試しにカラーを取ってみようかと思います。 もし、また舐めたりしたら装着しなおしだけど・・ 車の近くで何かついばんでいるのはレイラです

さよならピンクピーチ

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『 ピンクピーチ 』って、某コーヒーのチェーン店にあるメニューでもあるらしいですね。 私がFBに書いたら、何のことかってググった友人がいて教えてくれました。 私の言ってる ピンクピーチ は食べ物ではないんです。 9日(火曜日) ピンクピーチ は虹と共に空へ昇りました。 (と病院の帰りに虹を見た私はそう思った。サトレラパパはあきれて首を振ってたけど )   ダブルレインボーでもあったんですよ。  これには、やっぱり意味があったんだ!と内心うなずいてた私です 10月9日に、キャスは生後19ヶ月・・・つまり1歳と7ヶ月になったのです。 大型犬は、去勢をするのに、少なくとも18ヶ月までは待った方がいいと言います。 つまり、体高もメンタルもその頃までには大体落ち着くからです。まぁ、メンタルと体重は3歳まで色々変化はあるようですが。 オスの場合、交配の予定がない場合は去勢をしないとストレスが溜まって色々が問題行動が起きることも言われています。オスメスにかかわらず年を取ってから健康障害が出る可能性が多いのも未避妊・未去勢の方がパーテンセージが高いそうですし。 そして、うちのカスティエルの場合は、護畜犬。つまり家畜を守る犬種であり、集中力を高めるためにもやはり去勢は必須だと言われてます。 この辺りにはコヨーテもいて、コヨーテのメスと交配してしまう場合もあったり、頭がいいコヨーテは盛りのついたメスをおとりに、犬を引き寄せてパックで襲う場合もあるとか・・。 なので、去勢しました。 しかし・・・ 繊細なトルニャック 切り口を舐めてはいけないと言われていたけど、家に着いたら舐めようとしたので速攻エリザベスカラーをはめました。獣医さんからも強く勧められていたのだけど、今までうちのワンコたちは誰も手術後舐めたりしなかったから、大丈夫だろうと思っていたのに。 カスティエル、何をされたのかわからないよね。突然顔の周りに得体の知らないものが現れて。 大型犬が去勢した場合は、2週間の安静期間が必要なんだそうです。 走ったり、舐めたり、ジャンプしたり過激な運動をすると切り口からバイキンがはいって危険な状態になることもあると言われたら、辛いけどそうせざるを得ませんよね。 ターニャとも遊べないからストレス