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7月, 2023の投稿を表示しています

Meerの子供たち

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 【シャイロ・シェパードの子犬第二弾誕生】 ご報告随分遅れてすみません🙇 FBには投稿されていたと思うのですが、色々と考える事が多くて、 自分の投稿もほとんどせず、友人たちの投稿記事も、自分のアカウントに自動的に出てくる投稿しか見てませんでした。 もう生まれているだろうな、と思いつつ、やっと数日前に、ケンネルの投稿記事が私のアカウントに登場したのです。 もう生後14日になってました😅 色々な毛色の子犬たちが産まれてますよ😀 父親が ”黒と赤のセーブル長毛” (Black and Red Sable Plush )だし、Meerは ”茶色系長毛” (Brown Sable)とでも言うのかな? だから、サトリと同じ毛色のパターンの子犬はいませんでした。   余計なおしゃべりはいらないでしょうから、可愛い子犬たちに興味ある方、是非 こちら へ    Meerと子犬たち 写真撮影: 二人の夢―海ー  

ペーハの命日

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3年前の暑い日、レイラから1ヶ月と1日遅れて、ペーハが逝ってしまいました。 もう、逝ってしまった理由はいいのです。(でも、理由を知りたい方の為には こちら へ) ペーハは、カンガルドッグと言う護畜犬種です。 ペーハ事ペッペ レイラと同じように、思い出ビデオを前に作ったのだけど、なんと! 亡くなった日付を間違えて書いてあったので、もう一度作成しなおそうと思っている為、公開は控えさせていただきますが・・。 なぁんで、日付を間違えたのかわかりません😕 7月30日、レイラを追いかけて1ヶ月と1日後に旅立った、と思っていたのに、自分で作ったビデオに間違えて載せた日付が頭に再インプットされちゃったみたいで😅 ペーハは、私たちと3年しか一緒にいませんでした。でも、サトリとレイラとはとても仲良く暮らしていました。 サトリとペーハ レイラとペーハ サトリは2016年の6月にいなくなり、レイラがその4年後でしたが、ペーハはレイラがいなくなってすぐだったので、わがままレイラが呼んだとしか思えなかったんですけどね😖 そう思ってる方が私自身も何か気が楽な感じなので、今もそう信じてますが😜 今は、3犬一緒に虹の橋が見える広場でたむろってる気がします。 私には見えないけれど、私はいつも出掛ける時は、一緒の気分になるのでこれ、つけてます。 左からサトリ、レイラ、ペーハ お友達が祈祷して送ってくれたお守りについていたチャームです。 レイラのお守りは一緒に火葬されてチャームしかないのですが、他の2頭の分はお守りはしまってあって、チャームだけ私のネックレスと言うのかチョーカーと言うのか・・・につけました。 出かける時はいつもこれにしてます。 そう言えば、確か、2020年は、レイラ、ペーハの他に、お友達のワンコも亡くなったんです。 みんなまとめて2020年組のお弔いです。 そして、大好きなペーハの写真をもって、命日の記事を終えようと思います。

"正の強化トレーニングの真実”(その4)

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 【カリスマ(?)英国の正の強化ドッグトレーナー】 約35年の間に、Positive reinforcement(正の強化)ドッグトレーニングは、取り入れるトレーナーの見解の相違もあり、感情的な正の罰を犬に与えている人たちもいたように見受けられました。 そんな時に、登場したのが 『ザ・カリスマドッグトレーナー〜犬の気持ちわかります〜』 と言うタイトルで一躍有名になった、 シーザー・ミラン(Cesar Millan) 当然、正の強化トレーニングをしているトレーナーたちは、彼のやり方に猛反発を示しました。 世界ツアーで日本へ来なかったのは・・・いえ。来られなかったのは、日本の某動物病院協会が主催する家庭犬しつけインストラクター講座関係の人たちがシーザーの来日に猛反対をした為だった・・・。と言う話を聞いたのか、読んだのか忘れましたが、そんな理由だったようです。 アメリカで大爆発な人気番組となった、 ”Dog Whisperer with Cesar Millan” を真似してイギリスのあるTVチャンネルが、当時売れない女優だった女性をドッグトレーナーに仕上げたそうです。 それが、今回ご紹介させて頂きます、 ヴィクトリア・スティルウェル(Victoria Stilwell) 。 ヴィクトリア どう見ても、私のイメージのドッグトレーナーには見えませんけどね😆 自分でも言ってますが、仕事の話がなかったから、ドッグウォーカーをやったそうです。 そんな時に、たまたま、TV局からのオファーが来て、今も放映されている ”It's me or the dog” は、人気番組だそうですね。 色々調べていると、 「悪評高いトレーナー」 でも、あるみたいですが・・・😓 これも、色々私が説明するよりも、実際、ビデオを観て理解してもらう方がいいかも、と思うのでここに編集したものをアップしておきます。 発信元は、前のイアン・ダンバー博士の記事で紹介させて頂いたものと同じです。 *ビデオ発信元: @k9-1 「声はすれども姿は見えず」 だった南オレゴンの蝉を初めて見ました(死んでるんだけど 😔 ) 卵と比べてこんなに小さいんだもの見つけられないよねぇ😄

”正の強化トレーニングの真実”(その3)

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 【ドッグトレーニングの新時代 正の強化法トレーニング】 前回ご紹介した「ウッドハウス流ドッグトレーニング」の後に、 「犬に優しい (dog friendly) トレーニング法」 を打ち出したのが、「Positive Reinforcement Dog Training」の帝国を設立したとも言われる獣医師であり、動物行動学者の イアン・ダンバー博士 。 Dr.Ian Dunbar 彼は、チョークカラーの使用をやめ、いい行いには 『褒める』 と言う報酬は犬が好きなおやつやおもちゃにとって代わりました。 ”犬に優しいトレーニング” は、 「新しいマーケティングにふさわしいキャッチフレーズでもあった。」 と、あるトレーナーは言っていました。 彼が作った『シリアスパピートレーニング』では、 チョークカラーの使用をやめ、その代わり、普通の首輪でジャーク(強くリードを引っ張る)をするようです。 何はともあれ、説明するより実際に見た方がわかりやすいと思うので、 ”犬に優しいトレーニング”  がどんなだったのか、当時のビデオを抜粋したのを編集してみました。 *ビデオ発信元: @k9-1 お気に入りのラベンダーファームへ キャスを連れて行きました 😀

💔

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タイトルにある絵文字が意味するのは、見てそのまま ”Broken heart” 私がYouTube登録しているバランス型ドッグトレーナーの一人が (トム・ディビスではありません) 4,5日前にオハイオ州で起きたニュースについて語っていました。 警察官が、ある家族の犬(ラブラドール・レトリーバー♀)を飼い主の目の前で射殺した と言うもの。 アメリカは、 銃社会 。みんな銃を持っていると思っていた方がいいです。うちにも勿論あります。 話を聞いていると今回の事件は、銃社会だからこそ起こりえるものだと感じました。 我が家にも犬たちがいます。どんな状況下で犬が射殺されたのか、知っておくべきかな?と思って観たわけですが・・・。 ちょっと後悔です。サトレラパパは私の話を聞いただけで観たくない、と観なかったのが正解ですね。未だにビデオで見たあの情景が目に浮かぶんです。 警察官のボディーカムに録画されていたものを地元のニュースがアップしたのがあるけれど、見たくない人はみない方がいいとそのトレーナーは言ってました。だから、ここにはアップするのやめました。 言葉にして書くと・・。 家の前で、犬の飼い主の女性が4頭のラブといる所へ、警官一人が到着。 1頭のラブが警官の方へ行こうとしたら、警察官は「あっちへ行け!」と言うように手を振っていました。そこへ、もう1頭のラブが飛び出して来て警察官へ向かって走って行きました。明らかにフレンドリーで挨拶へ行こうとしたのです。 その時、その警官が銃を出して犬を撃ちました。犬の下半身に当たったのか、腰を突然落とし、警察官の目の前を走って逃げようとしたところへ、3発また打ったのです。 飼い主の女性は、 「なんで私の犬を撃ったの!」 と半狂乱で叫び、近所の人も出てきて、駆け付けた他の警察官と問答になっていました。 その背景には、歩道の所に体を横たえた犬の姿が・・・・😢 ラブのボディーランゲージを見たら攻撃的に走って来たのではないのはわかるはず。 もしかしたら、その警官は犬が怖かったのかも・・・。子供の頃に、犬に対して怖い思いをしたのかも・・・。 とも思いましたが、何も4発・・しかも、逃げようとした犬に向かって3発撃ったわけですから、パニックだったのかもしれません。 警官を見て嬉しそうに走って来たラブ、打たれて必死に逃げようとしたラブに3発撃ち込んだ警察官を思

"正の強化トレーニングの真実”(その2)

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 【イギリスで初めての犬のトレーニングTV番組】 1980年、イギリスのTV局が、犬のトレーニングの番組を制作するにあたり、白羽の矢がたったのが、 バーバラ・ウッドハウス(Barbara Woodhouse) と言う70歳の女性でした。 彼女は幼い頃から家の家畜たちと交流を持ち、成人してからは馬の調教師として活躍していたようです。 バーバラ・ウッドハウス 彼女の番組は、 「Dog training the Woodhouse way」 (ウッドハウス流ドッグトレーニング) と言って、シーザー・ミランの先駆けのようなタイトルでシリーズが始まり、亡くなる1988年までTV等々に登場し、お茶の間の人気者でもあったようです。  彼女は、 ”ウォーキー(散歩)” と ”Sit(お座り)”  の言い方でキャッチフレーズを世間に広めました。 (意図してではないかもしれませんが) 彼女は、現在の Tom Davis の考えと同じように『 No Bad Dogs (悪い犬はいない)』 (遺伝的に問題がある犬は別) と考えていました。 ”遺伝性の欠点が(周りに)大混乱を引き起こす場合がある。 そして、かわいそうな飼い主は何もできない。 欠点があまりに大きく、しつけや獣医師のアドバイスがうまくいかなかった後には、その犬を眠らせる方が親切だと思う。 -Barbara Woodhouse-” 彼女の人柄を表す動画を編集して字幕をつけてみました。 彼女は、報酬にはおやつやおもちゃは使わず、沢山褒めて撫でてあげる。 チョークチェーンや、強く引っ張って行動を修正する、「ジャーク」をトレーニングに取り入れていました。 犬にコマンドを出す時も、声のトーンや低めで断固とした声音で言う事を指導しています。 賛否色々あると思いましたが、当時のイギリスでは、特に彼女のやり方に嫌悪感を示す人たちはいなかったようです。 私は見ていて、犬が明らかに恐怖を感じているようにも思えたのでちょっと見るに忍びなかったです。 次のビデオは、彼女のトレーニング法をメインに編集したものです。 観て笑っちゃうか、可哀想だと思うか・・・どっちかな? この手のトレーニングは、この「ウッドハウス流トレーニング」が最後となったと、ある記事には書いてありました。 クリックで『その3』へとびます。

"正の強化トレーニングの真実”(その1) 

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【正の強化とは何か】 過去のブログにも犬のトレーニングについて書いてますが、FBで「犬のトレーニング+アメリカ犬事情」に関するグループのアカウントを作ってからリサーチ目的で、色々なトレーナーのビデオ(主にアメリカ国内)を見ていて改めて気づいたことがありました。 気づいたこと、って落ち着いてる振りしてますけどホントはびっくり&ショックです。 私は、Positive reinforcement(正の強化)トレーニング法を学びました。 当時(もう20年以上も前になりますが)誰かが 『陽性強化法トレーニング』 と名付けたそうですが、この名前からして、すでに誤解を招いていたようにも思います。 『正の強化法トレーニング』 は何かという事ですが。 日本でこのトレーニング法を利用しているトレーナーたちのサイトをちょっとチェックしてみたのですが、どうも解釈がいくらか違う人が多いような印象でした。 ここでちょっと英語の勉強になりますが・・・ ”Positive(ポジティブ)”  の日本語の使い方には、「ポジティブに物を考える。」とか「ポジティブな生き方」のように積極的で前向き、建設的みたいな意味が多いかもしれませんね。しかし、英語では「1+1=」のように「プラス」「加える」とか又は、病院で検査をした結果を示すのに「Positive(陽性)」の意味でも使います。 犬のトレーニングで言われる『Positive』の意味は、 Positive=何かを加える  つまり 『正=プラス』 です。 そうなると、その反対は、もうわかりますよね。 Negative=何かを取り去る  つまり 『負=マイナス』 です。 Reinforcement=強化する事、又は行動を促す事 Punishment=罰、又は行動を抑制する事 なので、 『Positive reinforcement(正の強化)』 とは、 行動を促すために何かを加える事 です。 『Negative punishment』(負の罰) とは、行動を抑制するため何かを取り去る事です。 図にするとこんな感じでこれがトレーニングの中でサイクルしています。 図をクリックで拡大可 犬が望ましい行動をしたら褒めて、その行動を強化するのが 正の強化 =  Positive reinforcement なのです。 クリックで『その2』にとびます。 白いシャイロのロッ