犬のトレーニング(1)AVSAB(America Veterinary Society of Animal Behavior)の見解
日本語にすると『アメリカ獣医動物行動協会(AVSAB)』です。
どんな団体かと言うと
”獣医師と博士レベルの動物行動学者のグループであり、動物の行動を理解することで動物と人々の生活を向上させることに専念しています。私たちに参加して、動物の行動への洞察がどのように人間の動物の絆を強化し、患者の幸福を向上させることができるかを発見してください。”
お偉い方々が集まっているようです。そんな方々が、動物の行動を理解し、動物と私たちの生活を向上させる事に力を注いでいる。
なんと、頼もしい団体でしょうか。
この団体が今年の夏あたりでしょうか、人道的犬のトレーニングについての見解表明を発表しました。
”行動問題の治療を含むすべてのドッグトレーニングには、報酬ベースのトレーニング方法(正の強化法)のみを使用します。”
”AVSABは、人間的な報酬ベースのトレーニングとカレン・プライヤーアカデミー(KPA))とカレン・プライヤー・クリッカートレーニング(KPCT)を支持しています。”
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が主旨です。
どう言う事か?
それは、犬を痛めつけたり、不快にするトレーニングツール(プロングカラー、チョークカラー、エレクトリックカラー、又はリモートカラー、スリップリード等々)は使用禁止。
問題行動を持つ犬たちもすべて、おやつやおもちゃを使った正の強化トレーニングにします。
と言う事です。
これを聞いたアメリカのトレーナーの中には、「読まなくていい」とYouTubeで意見を述べてる人もいましたが、私は一応読みました。ブログに書く以上読まなくてはいけないと思ったからね😉
ハッキリ言って、
の印象で、
『見解表明』と言うより『理想表明』と言った方がいいんじゃないかと言うのが私の意見です。
長くなりそうなので、又、分けて、更に詳しくご説明させて頂きたいと思います。
キャスも最近はエリを受け入れてこうしてそばで休んだりしてます💕 |
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