サトレラパパ/ママのお正月の会話 犬のパーソナリティー その1

 改めて 新春のお慶び申し上げます🙋‍♀️

と言おうと思ったら、このブログを書き始めてから数日が過ぎ、もう松の内は通り越してしまいましたね😳

去年は、師走の忙しい中(別に大掃除とか年末の買い物へ行くわけじゃないけれど”気忙しい”🙄)Portlandまで(オレゴン州で一番大きな都市)サトレラパパと出かけて行きました。だから、と言うわけでもないですが、しめ飾りを出すのを忘れて新年を迎えてしまいました😅正月早々こんなじゃ2023年が思いやられます😒
 
アメリカは、大晦日の夜から元旦までが賑わうだけで、もう2日からみんな普通に仕事してます。でも、うちは日本バージョン。とりあえず三が日はダラダラ過ごしてました🥱🥱🥱
サトレラパパも、青空が出た大晦日と元旦は元気でしたが、お天気が悪くなると気力がなくなるのです。(気圧じゃなくて、太陽光線の変化みたいです)
 
ところで・・・一口に『人間』と言っても色々な個性があって、100%同じ、という事はありえませんよね。お正月の暇なある一日、サトレラパパと真面目に人のタイプの話をしてました。そこから、我が家歴代犬の『パーソナリティー』の話になりました。
 
人間同様、『犬種』と言っても、ひとくくりで性格は言いきれません。それぞれに個性がありますよね。何頭かの犬と暮らしたことがある人、暮らしている人たちなら心当たりがあると思います。

シーザーは、犬にも狼のパックの序列を思わせるタイプがあると言っています。

群れを引っ張っていくタイプの 前衛タイプ
パックの緊張を解きほぐすハッピーゴーラッキーの 中衛タイプ
いつも周りを気にして、群れに危険を知らせる  後衛タイプ

自分の犬のパーソナリティーを分析するのは、犬とのよい関係を築く為、トレーニングにも大いに意義があると思ってます。
私たちも、一緒に暮らした…暮らしている犬たちを改めて客観的にみてみました。
ブログをいつも訪ねて下さっている方は、そんなのわかってる、とおっしゃるかもしれませんが、犬を飼ってらっしゃるなら、この機会にご自分の犬のパーソナリティーを分析する参考にでも読んで下さるといいかな?と思ってます。

現役のパックをまずは改めてご紹介。
(写真はみんな拡大出来ます)

左からエリ、ターニャ、キャス

ターニャは、保護施設で生まれた通称「ダッチシェパードミックス」
ターニャ6歳

どう見ても、ラブのミックスにしか見えません。超外交的。でも、同時に超自分に自信がないので、人が近づこうとすると異常なほど興奮して吠えまくるから配達のお兄さんに怖がられたりしてます。そばへ寄ろうとしたら、後退してちびっちゃったりするのにね🫣
ちょっと物音がしても、すぐビクっとする超神経過敏も持ち合わせています😅
だから、人が来た時にはすぐに吠え始めてくれます😀
しかし、もう今年7歳になるのに、子犬っぽいところが抜けないと思ってましたら、ある記事で、『早い避妊去勢は心身が十分に発達しないわけなのでいつまでも子犬っぽさが残る事がある』と言うのを読んでちょっと納得。保護施設で生まれた子は、新しい家へ行く前、大体生後6週間で手術されます。だからか、注意深さに欠けるところもある気がします。さんざん叱られてるのに、未だに鶏をハンティングしちゃう、捕食衝動を自己制御できにくいようです。

キャス5歳
それに引き換え、キャスは、超内向的で、まだ子犬だった頃、日本から遊びに来てくれた友人がキャスと打ち解けたのは3日目だったくらいですから。
外で人に撫でられても、人付き合いはいい方で、見知らぬ子供に抱きつかれた時も慌てもせず堂々とハグされてました。他の犬がいても、さほど気にすることもなく、簡単な挨拶だけすると私のそばで静かにしています。でも、他人に撫でられるのは平気でも自分から「撫でて!」と催促はしないし、出来れば放っておいて欲しいオーラを出してます。
こんなキャスですが、さすが護畜犬。見知らぬ人が来た時は、しっかり吠えてくれますし、愛想はよくありません。家族の者が一緒にいても、他人が自分に触れようとすると警告パクリをします。
でも、家族、心を許した人には、とても情熱的に愛情を注ぎしつこい時もあります🤣何をしても嫌がってどこかへ行ってしまう、なんてことはしません。だから、時々枕代わりにしてます😉
あまりこだわりがない所もあるので、大方人の言うことは聞くし、言葉を理解しているのか、と思うくらい、人間の行動パターンをよく見ていると思います。

エリ 2歳
エリは、キャスと同じ『トルニャック』と言う護畜犬種ですが、キャスとは全く性格が違います。
まだ、2歳で子供なので、正確な判断は出来ませんが、以前オンラインで聴講したデューク大学の「Dognition」のテストをした時の回答がほぼ正しいのではないかと普段の生活を見てると感じます。
エリは子犬の頃からかなり外向的です。(下のビデオをご覧ください)誰にでもとてもオープンで社交性もあるので、見かけた犬みんなに挨拶しにいきたい。でも、ママにダメだと言われるので、そうなるとフラストレーションで吠え始めます🤒(今矯正中です😓)
鼻がかなりきくので、敷地内の散歩では鼻をヒクヒクさせて、ちょっとの物音でも足を止めて耳をそばだてると言う、神経過敏なところも見受けられます。コマンドも聞く方ですが、ちょっと考えてから行動に移す傾向があります😕
リードをつけて散歩をしている時、私が行く方向とエリが行く方向が違って、木などにリードが絡んだときなどで、前進出来ないと気づくと、すぐに後退して私のそばへ来る、と言う例からうかがえるように、問題解決に関する知恵があるように思います。だから、私たちが犬たちを置いて、出かけた時、思いもしない所からエリが脱走したこともありました。
探求心が旺盛なので、リードを離したらどっかへ行ってしまうような不安感はありますね😅

まだ、チェコにいた頃のエリと同胎の子犬

どっちがエリでしょうか?😄

気づけばそろそろ寝る時間です。
お待ちかねの方もいるかと思いますが、
『旧御三家』とも呼ばれている先代のパックの
パーソナリティー紹介は、
次のブログに書かせて頂くこととします👍


コメント

JOY さんの投稿…
新年早々のご投稿 楽しく拝読しました
人それぞれ
犬それぞれ
興味深いですねっ
サトレラママ さんの投稿…
Joyさん

コメントありがとうございます。
犬はネコと違って、人間同様群れで生活する動物だから、人間の子供同様、しつけは必須です。
だから、個性を尊重しながら一緒に生活するので、それが面倒だと思う人、忙しい人なら猫をお勧めしますね。猫も個性があって面白いけれど、基本単独行動が性質ですものね。だから両方が家にいると楽しいかも!😄

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