<補足>お釈迦様の誕生日だけど・・・

先日アップしたショックな出来事に、コメント、又は友人からメールを頂きました。

ありがとうございます。あの後、幸いと言っていいのか、嘆いたりしてる時間もない感じで色々と慌ただしいことがあり、前に進んでます。

あの記事に頂いたコメントに質問があったので、他に同じような疑問を持たれた方もいるかもしれないと思い、ブログでお返事させて頂きます。

質問:

繁殖犬として飼われたのに、なんで避妊手術を受けるのでしょう?
1回赤ちゃんが生まれたら、手術する、というのは、繁殖犬にとって
普通のことなのですか? 


 
ご存じのように私はブリーダーではないし、避妊手術をした理由もあえて聞いていないので推測と他のブリーダーの例を見聞きした上での回答になりますが。
誠実に繁殖をしているブリーダーは、 1頭の♀がその犬生に産む回数をちゃんと考えて行います。そして、ある年齢(犬種やその犬のコンディションにもよりますが6,7歳くらいみたいです。)に達すると引退させます。自分の所で保持している♀も1頭と言う訳ではない場合が多く、次の♀を育てていなくちゃいけないし、なので、ブリーダーは一度に何頭かの♀をかかえていることになります。
引退した犬には、新しい家庭を見つけて(re-home)幸せな犬生を送ってもらいます。
 
中には、キャスのブリーダーのように引退後も自分の家に置いておく場合もありますが、そうなるとそれ以上の新しい♀を飼う事は難しいわけなので、繁殖用の♀を飼ってくれる飼い主と『共同オーナー (co-ownership)』の契約をします。
それが、アベンカでした。
ブリーダーは、アベンカの気性や骨格、健康状態から繁殖犬にしたかったらしい・・のは知ってましたので、そう言う前提で譲渡したんだと思います。
 
その時の契約がどうだったか知りません。もしかしたら、1度子犬を取ったら繁殖犬からはずれていいと言うものだったのか、1回目の後、アベンカに何か繁殖できない理由が見つかったのか。

キャスとエリのブリーダーは、チェコで初めてトルニャックを繁殖させた先駆者で、信頼出来る人なのですが、アベンカの飼い主だった家族の事は全く知らないのでどうして、術後4日目に元気だからと外に出して走らせたり、監視が出来ない場所に置いたのかわかりません。
術後、傷をなめる行為をしてなかったと言うのでエリザベスカラーもつけてなかったのだと思います。
去勢後エリザベスカラー付きのキャス
 
カラーをつけてたら飼い主ももっと気を遣ったろうし、アベンカもそんなに走り回らなかったかも。
 
「たら」「れば」の話になってしまったので、この辺で頂いた質問の回答にしますね😉
 
最後は、やっと咲き始めた我が家のアーモンドの花です。
と、
おまけに8羽の新入りのヒヨコたちの1羽。品種は、「ライト・ブラマ(Light Brahma)」
 
 
花冷えで足踏み中😟
後で知ったけどこの品種、大きさで世界で第二位だそうです😳

コメント

平風 さんの投稿…
保護犬の避妊手術をお願いしている先生も傷は一センチ位、溶ける糸で縫い方も丁寧なので 野犬達も傷を舐めることなくエリカラもしません。(かといって放置はしませんが)
前のblogはショックでしたが、色々とまた思い直す事が出来ました。
サトレラママ さんの投稿…
平風さん

コメントありがとうございます。
考えなきゃいいのに、自分の犬のみならず友人や知人が犬のそんな姿を発見したら・・なんて考えちゃったのでいけません😓

そう。サトリとレイラもカラーつけませんでした。
こんなに小さな跡なんだ・・とびっくりしましたが、こちらでエリの避妊の手術したら、しっかり切られててこれもまた違う意味でびっくりでした。

アメリカの方が技術が進んでいると信じてただけに、びっくり!と言う感じです。
しかも、ケンネルコフまでもらっちゃったんですから😢
Hikari さんのコメント…
サトレラままさん
私の?の背景、たらればであっても教えてくださってありがとう。
譲渡契約によるし、アベンカちゃんの状態や飼い主のその時の
事情、状況によってワンワンの犬生は変わってしまうということ、
あらためてわかりました。
手術した子はみんなエリザベスカラーを付けると思っていたので
そこも?でしたし、縫い痕がそんなに大きいの?!というのも
正直衝撃でした。
痛ましい事故ですが、こうやって考えることが、アベンカちゃんの
供養になりますように、ママを失った子犬たちの元気な成長も
心からお祈りしたいと思います。

サトレラママ さんの投稿…
Hikariさん

コメントわざわざありがとうございます。
そして、アベンカに供養の言葉もありがとうございます🙇‍♀️

今後もご質問等々、いつでもお受けしますのでご遠慮なく😊

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