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あの人は赤信号?青信号?

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「あなたは健全な人間関係築いてますか?」  と言うタイトルで以前書いたものの補足と思って下さい。 『人間悪い人ばかりではない』 と言う言葉がありますよね。私もそれは否定しませんが、気づかないうちに「悪い人」つまり、あなたを不幸にする人が自分の人生に入り込んでいる場合があります。 心理学で言う所の 『ダークトライアド(Dark triad)』 と呼ばれる3つの「悪の気質」いずれかを持つ人です。 黄色は多少なりとも3つに共通する悪の気質がある事を示しています ナルシシズム( Narcissism ) マキャベリアニズム( Machiavellianism ) サイゴパシー( Psychopathy ) これらに、 サディズム( Sadism ) が追加されたものは 『ダークテトラド(Dark tetrad)』 と呼ばれます。 知らず知らずにこの気質を持った人と関わっていると、自己不信感に陥ったり、自己肯定感がなくなったり、不愉快な思いをする事が多くなります。 「この人と一緒にいると、何か自分でなくなる気がする。」 自分がそんな気持ちをもつようになったと気づいた時には、男女関係なく自分の周りにいる友達、上司、先輩、後輩、そして自分の家族・・・その人たちの事をよく観察して下さい。そこにいる『誰か』があなたをそんな気持ちにさせている可能性はあります。 アメリカには、身近にもナルシシストが非常に多いのに気づき、それから自分でリサーチもしたりしてましたが、 マキャ ベリアニズム と サイコパシー については詳しくないので、この記事を書くにあたって学んだことを参考までに書き記しておきます。 まずは、共通するこの 『 悪(陰湿、邪悪、腹黒い、闇)の気質 』 は、どんなものか。 人を操り、搾取し、さらには害を及ぼす行動をとる可能性がある。 共感性に欠け、他人の感情や幸福を無視することもある。 自分の目標を達成するために他人を操ることに長けている。 なんですが、それぞれの特徴は微妙に違ってきます。 <以下、英語のWikiから参照させてもらいました。> マキャベリアニズム( Machiavellianism ) 非感情的に人を操る事に長けている 操作性、 道徳 への無関心、共感の欠如、および計算された 自己利益 への焦点 を特徴とする性格特性構成概念の名称として使われている。 この...

今を大事に・・・。

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春の訪れはまだちょっと先の気がしている南オレゴンですが、アメリカは(一部の州を除いて)3月9日の丑三つ時(午前2時)から ”Daylight Saving Time” (夏時間) 1時間先に進みます。 イギリスでは、 "Summer Time"  で、文字通り「サマータイム」。 日本語にしたらどちらも「サマータイム」であり、「夏時間」なんですが、アメリカ人には ”Daylight Saving Time” の方がしっくりくるようです。 共和党🐯さん政権になったアメリカですが、まだまだ40%近くのアメリカ人が民主党を支持していると聞いてびっくり😮するやらがっかり🥺するやら・・・。 その中の一人が悲しい事に、サトレラパパのママ・・・サトレラパパママです。(長いのでSと呼ぶことにします。) 未だにTV局が放映する工作されたニュースを信じている。 考えれば昔から日本もアメリカも国民に嘘や工作されたニュースを流して国民を洗脳していた マスゴミ だったのかもしれませんが、インターネットが主流になってきた今は、その気になれば 「Truth(真実)」 を伝えようとしてくれている世界の人たちに出会う事が出来るのです。 去年は、サトレラパパの義兄(お姉さんの旦那さん)がSと、政治の話で喧嘩別れとなりそれっきりクリスマスにも戻ってこなかったそうです。 私には「さもありなん」「ごもっとも」と言う図でしたが、後日、開いた口が閉じる事が出来なかったサトレラパパと、Sの間のメッセのやりとりでした。 サトレラパパのお姉さんがSに何を言ったのか知りませんが、Sから サトレラパパが お姉さんに入れ知恵をしたせいで、彼らとは会えなくなった。問題を解決したいから何を彼女に言ったか教えてくれ 、と言うお門違いのメッセが来たのです。 ついこの間、サトレラパパは、Sと楽しそうにおしゃべりしていい雰囲気で一緒に食事をしたのに、その楽しい思い出はこの件で粉々になったんだと思います。 でも、一緒に食事をしたその瞬間は、 (食べ物はともかく) みんなが楽しく過ごせたのだからいいと思うのです。 だから、いつも 『今の瞬間』 を大事に思い時を過ごせば、後悔はないんじゃないかって思います。 ずっと前のブログに 'Narcissist'(ナルシシスト) について書いたのですが、今回の件...

コスモを燃やせ💥

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と、言うタイトルを見て、クスクスと笑う人あり、懐かしいと思う人あり、悲喜こもごもだと想像してます。これは、1980年代に爆発的人気漫画のひとつ、 『聖闘士星矢(せいんとせいや)』 の中の有名なセリフのひとつです。 私はコミックのよりこのTVバージョンがいい 😆 ギリシャ神話をモチーフにしたストーリーで、女神アテナを守る闘士たちの事を『聖闘士』 と言います。 ストーリーはともかく、 『コスモ』 は、「宇宙」と考えてくれればいいです。  『聖闘士』たちは、とてつもない悪と戦う時には、自分の心の中の『コスモ』を燃やして自分のパワーを増すわけです。 星矢の守護星座がペガサス   あ、漫画の話をするのではなく、 自分が放つエネルギーを変える、 と言う話です。 日本はやっぱりアメリカに比べれば、まだまだ治安が良く、安全な国だと思いますが、ここアメリカに住んで、銃社会の怖さ、心を病んでる人の多さを実感します。 その上、オレゴンはアメリカの中でも自然の宝庫と言われるように多くの自然が残っている州でもあるようです。だから、野生の捕食動物たち(オオカミ、コヨーテ、ピューマ)そして、熊がいるのです。 ここへ来てサトレラパパの仰せに従って銃の練習へも行ったし、自分の敷地内を拳銃を腰にぶら下げて散歩してた事もありました。(今は、いつも犬と一緒に歩いているので持って歩いてません)   散歩時の私の聖闘士星矢ならぬ三銃士 😆 若干1名私を置いていなくなりそうなのがいますが 😅   もし、森の中を歩いていて、ピューマに出くわしたら・・・・。 大方の、 『(ここが大事で)健康な野生動物』 に出くわしたら、冷静に立ち回れるのか。 『健康な野生動物』とあえて言うのは、健康であれば、人間の臭いを嗅ぐと大体は逃げて行きます。でも、病気や高齢で弱っている動物、又は子育て中の母親は危険です。   出くわしたら、 突飛な行動を控え、背中を見せずに徐々にゆっくりと後退してその場から去る ・・・と言うのがルールです。でも、ピューマに出くわして、もし襲われたら・・・・それでも 逃げずに戦え! ともパンフレットには書いてあります。ピューマはそれで、自分から身を引いていく場合が多いみたいですけど、 女の私が 、 日本人の私が 戦えるのか・・・。   昔取った杵...

機能不全家族

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 アメリカは、今月   ”Thanks giving” 🦃11月第4木曜日、来月は ”クリスマス” 🎄、と家族が集う行事が二つあります。 又、 コロナ患者が又増えなければいいな 、 と切に祈るばかりですが。 でも、コロナパンデミックになって、家族でもあまり顔を合わせられなくなった人たちもいるようですね。もっとも、コロナに関係なく、実の親きょうだいでも、絶縁状態になってる人たちもいますけど。 1年以上前に「 健全な家庭で育っていない子供たち 」 と言うのを書きました。私はアメリカに来て色々な人の話を見聞きしてるうちに、TVや映画で見たドラマは、ドラマの中だけじゃないんだって、肌で感じました。そう思うと、細かい事はともかく、普通だろうと思われる😄両親きょうだいの中で育った自分は、幸せな人生を送って来てたんだな、ってつくづく思います😐 勿論、思い返せば友人たちの中には、両親共働きでいつも鍵を首から下げていた人、何かいつも周りをキョロキョロ見ていて、びくびくしているように見えてた人、母親に夫婦仲を壊された人、親が自分より他のきょうだいを好んでいる、と感じていた人、色んな家庭事情で育った人たちいました。 当時は自分も子どもだから深くは考えなかったけど、今思うと、どうしてあの子があんなだったのか、何故彼はああ云う態度を取っていたのか云々が見えてくる気がしてきました。そうすると、全て許される気がしてくるんです。考えてみれば、親は知ってか知らずか、 犠牲になるのは大抵が子供たち ですよね。 そう言う親の事を、心理学用語で 『毒親』 と言います。 毒親の家庭(機能不全の家庭)で育つ子供たちにはそれぞれに役割が出来て来るのです。それには5タイプあるそうです。   クリックで拡大 機能不全家庭の子供たちの役割   *役割についてここで説明してると長くなるのでそれは省略させて頂きます。 私が知っている3人きょうだいもそんな家庭で育ちました。 長女、長男と末っ子の息子、3人の子供に恵まれた両親は、基本的にはどうも聞く限り 『子供』との交流の仕方を理解していないらしい のです。その理由は、その親たち自身が親に愛されずに育った、又は半ば育児放棄のような形の家庭で育った人たちだから愛情の示し方がわからないと言う事です。 そんな子供たちが成長し、結婚し、3人の子供をもうけ...

親の愛ってなんだ?②

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 こんな曲知ってますか? 結構古い歌ですが。 Missing you  Song by John Waite (おおまかな内容は) 君の事を考えるたび 呼吸を整えなくちゃいけないくらい 君を思っているのに 君はもうここにいない 嵐が僕の凍った心の中を通り過ぎていく 仲間内で君の名前が出ると 笑顔になっちゃうんだけど 君を思いながら時間を過ごすと いつも頭が狂いそうになるんだ 君がいなくて寂しいなんてことはないさ 君が出て行って以来ね で、この後、強がってるけど未練タラタラの歌詞が続きます😅 事実、女性より男性の方が引きずるのは多いようですよ😏 これは、サトレラパパが子供の頃によく聴いていた曲らしいです。 今の彼を知ってる人にはちょっと想像がつかない姿かもしれませんが、子どもの頃の彼は、消極的で内気で同級生の女の子には当然人気がない😕でも、ある事がキッカケとなって人生が変わって来たそうです。 何故、彼がそんな幼少時代を送って来たのか・・・それは、私も渡米してから理解出来ました。 サトレラパパは、同じ様な経験をしているかもしれない人たちの為にも私が事実を書く限りは容認してくれるはずなので、私が出会った びっくり! 事件をいくつかご紹介します。 読んだ反応が 「え?これって普通じゃない?私の周りにもあり得るよ。」 と出るか 「サトレラママ、過敏じゃない?」 って思うか 「え?」 と私のように目が丸く👀なるか・・・。 1番最初のびっくり!👀 渡米してすぐの、感謝祭。親類縁者があつまってのサンクスギビングの夕食会でした。 その時が、みんなと初対面と言う訳ではないのですが、誰が誰だかよくわかってなかった前回と違って今回はサトレラパパと彼らの関係がよく見えてましたから。 テーブル狭しと賑やかなのはいいのですが、人が喋っているのに覆いかぶさるようにしゃべり始める人、 他の人が話し始めたのに、自分が言いたい事は最後まで貫き通す人。そんな喧噪の中で、家族の名前を大声で呼んで用事を済まそうとする人、席を外して黙々と一人で後片付けをしている人。 な、なんだこれは? サトレラパパも同化してるし😨 私が知ってる彼じゃない❗  そんな困惑の中、お開きの時間が来た時、一人の叔母さんが私に言いました。 ”私たちに圧倒されたかしら?これが、『うちの家族』よ!” 私の見解 2回目の?...