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10月, 2021の投稿を表示しています

ブリーダーに思う事(まとめ)

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私の経験を基につらつらと思うがままに書いてきましたが、ここでまとめです。 南オレゴンでは、ペットショップは犬猫の生体販売をしていないんです。シェルターの譲渡会をペットショップでやってるのは時々みます。 シェルター参考写真 後は、 ”グレンジ”  と言う 農業供給共同組合 のお店の掲示板で、子犬の情報を探すか、地元のシェルターへ行くか・・・。 ですから、自分が欲しいと思う純血種は、ブリーダーを探すしか方法がありません。 私は、ペットショップで安易に買えないここのシステムが好きです。自分で犬種を調べて、ブリーダーを探して、ブリーダーとコンタクトする、この面倒な過程をこなして我が家に子犬を迎えたら、そう簡単に手放せないのではないかと思うのですが。 何人かのブリーダーたちと知り合う機会があって思ったのは、自分の子犬に強く感情移入をしてるブリーダーは、譲渡後も お姑さん根性で何かあると口を出したくなる みたいな印象です。 自分の所で生まれた子犬が、新しい家庭で幸せに暮らして欲しい気持ちは手に取るほどわかりますが、子犬を譲られた方だって、信じてもらいたいですよね。 カンガルドッグクラブでは、今は、 子犬の希望者が出た時に質問状に記入する やり方になってるみたいです。どんな土地に住んでるか、家族構成はどうなってるか、持ち家か借家か、云々沢山あります。 シャイロのブリーダー、Janにも電話でいくつか同じ様な質問されました。 でも、これは子犬を求める側に取っても納得行く事だから、勿論協力します。 トルニャックのブリーダーを探した時に、前のブログに書いたエリのトレーナーについて非難めいた事を言ってきた彼女は、実は、Jasminaの犬の交配が上手くいかなかった時、Jasminaが紹介してくれた人なんです。 メールを送ったら、 「私は、海外に自分の子犬を出したくないから。」 と断られました。(でも、チェコには出してますけどね)多分、飛行機輸送に不安があったんだとは理解出来ますが。ま、その時、ちょっと難しいタイプの人かも・・・とは感じましたけどね😅 そう言えば、前に日本でも、たまたまホームページで見たゴールデンのブリーダー(勿論日本人です)。 そこには、 「子犬を譲渡後も、まめにメール等々でコンタクトをすること」 みたいな内容が書いてあって、正直、私はここには子犬を頼まないだろうな、と思っ

守られてます

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先日、お友達がエリのお守りを送ってくれました。 前に、サトリ、ペーハ、ターニャ、キャスのお守りを送ってくれました。 ペーハが足に出来た癌の手術をしたので、それを気遣ってお守りを送ってくれたんです。 彼女の祈りは通じ、癌が再発しないまま、虹の橋を渡って逝ったわけです😊 サトリはすでに他界してましたが、サトリの分まで送ってくれました😇 その時はまだエリが来てなかったので今回わざわざエリの為に送ってくれたんです。 エリのお守り これはまだ子犬時代ですが、雰囲気出てますよね その他に、犬と猫の為の交通安全のお守りも。 これも3頭分😉   裏はこんな感じで可愛いでしょ? おまけに、お茶や、一口羊羹とかも入れてくれていて、又、しばらく日本の味を楽しめそうです😊 ありがとうございました。  *エリのお守りは 京都の須賀神社 (所在地: 京都市左京区聖護院円頓美町1 ) のもの。チャームは特注で作ってもらえるそうです。 *犬猫の交通御守は、 京都   交通神社 (須賀神社と同じ住所)です。

ブリーダーに思う事(3)

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  👍【トルニャック、 キャスとエリ の場合】  キャス/エリ   サトリとペーハがいなくなってから、我が家の鶏が何羽か捕食者に狙われて命を落としました🥲 こう言う所に住んでいると、犬のいない生活は考えられません。レイラとターニャはいましたが、レイラは🐔と大きさが変わらないくらいだし😂(アメリカの🐔はデカい!) レイラはどれ~? 😅  ターニャは、🐔キラーだったし😰(いや、今も・・・😓) いつも追い駆けるものを探してる 😳    そこで登場が、 『トルニャック(Tornjak)』 C-litter(キャス誕生)の情報をゲット  クリックで拡大可 キャスとエリは チェコ共和国 から来ました。ブリーダーのJasminaはチェコで初めてトルニャックの繁殖に臨んだ女性で、当時まだ乳飲み子がいる若い女性でした。 メールで何回かやりとりをして、お互いを知るのはサトリの時のJanと同じでした(電話では話しませんでしたが)そうですよね、やっぱり外国へ自分の子犬を出すわけですから。 サトリの場合は、譲渡前の 「ヴォルハードの子犬性格テスト」(Volhard’s Puppy Aptitude Testing)  の結果で、どの子犬がどの譲渡者にふさわしいかと決めるので自分が気に入った子犬を選べませんでした。 ペーハの時は、 「どの子がいいですか?」 と写真を送って来てくれ、 「え?自分の好きな子選んじゃっていいの?😮」 て感じでした。 トルニャックもペーハ的な子犬選びで、生まれて数日後に、同胎犬 (文字通り、同じ胎盤で育った子犬たち) の1頭は貰い手が決まってたようです。どんな性格か全くわからない生後数日後の子犬を選べる、そしてそれを容認した、と言うブリーダーにちょっとびっくりしましたが・・・😓 でも、うちの場合は、欲しい子犬のタイプをあらかじめ話していたのでJasminaは、キャスの時もエリの時も、私の希望に沿えるように、簡単な性格テストをして、その様子のビデオを見せてくれました。 エリ電車に乗る 😀 とても協力的で、キャスもエリも我が家にぴったりでした👍 Jan ( シャイロブリーダー ) や、Stuart( カンガルドッグブリーダー) は、言うまでもなく北アメリカで生まれ育った人たちでしたが、トルニャックの場合は北アメリカではいいブリーダーを見つける

秋たけなわ🍁🍁🍁

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今日は恒例のエリのオビディエンストレーニング。 寒い朝でしたが、これまた恒例のトレーニング前のウォーミングアップでいつも立ち寄る公園へ行ってみました。 帰りも地元の公園へ寄りました。 きれいでした、やっぱり!   オレンジのイメージの中のエリ 黄色のイメージの中のエリ 赤のイメージの中のエリ どれがエリっぽいかな?😄 最後は、地味なキャス😆 秋の穏やかな日射しの中ウトウト・・・かな? 😊

ブリーダーに思う事(2)

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👍【カンガルドッグ、 ペーハ の場合】 春の日差しを満喫中のペーハ     マリファナ/ヘンプ🌿🌿🌿農場が増えて来ているとは言え、まだまだ付近の牧場には山羊🐐、羊🐑、馬🐴、牛🐂が草を食んでいる姿を見ることが出来ます。 又、コヨーテ、熊、ピューマ、オオカミ、猛禽類のような野生動物もいる自然が豊富な州の一つでもあるんです。   うちの界隈にいるらしい動物たち(実物を見てないのもいるので😄) 写真クリックで拡大可 だから、家畜を飼っている人たちは、ピリピリもしようと言うものです。 アメリカは、同じトルコ原産のアナトリアン・シェパードとフランス原産、グレートピレニーズがポピュラーです。 我が家は、色々リサーチして、トルコ原産のカンガルドッグ を迎える事にしました。 公認ブリーダーは少ししかいませんでしたが、サトリの時同様、 やったね!! って感じで思った以上に早く子犬を譲ってもらえることになりました。  ブリーダーのStuartはノースカロライナ州で農場を営んでいました。彼女のカンガルドッグは、そこの山羊たちを守る24/7(24時間7日間の意味)体制の護畜犬。従って、ワーキング系。まさにうちが求めていたタイプ。 毎日見るたびに大きくなってる印象のペーハだったのですが、ある時から体高はあきらかに高くなってるのに体重の方がどう見ても増えてない体型になってきました。 あばらが・・・・ 😱 よく食べ、よく遊びのペーハだったけれど、サトレラパパは膵臓に問題があるかも、って言ってました😟 が、ある日見つけました!👀 ペーハの 💩 に、白いものが・・・・ 検査をしてもらったら、やっぱり寄生虫が・・・。フィラリアの薬を飲んでいたら駆虫出来ていた種類のものだったと思いますが、当時まだ飲ませる時期じゃなかったように記憶してます。 その事をブリーダーのStuartに話したら ああ、母犬にもいたからね・・・ って!😮 牧場で生活する犬たちにはよくあることで・・・って言うのは理解出来ますが、母犬に寄生虫がいたのを知ってたのに一言くらい何か情報をくれても・・・・ってちょっと不信感が。 だって、サトリの時は全然そんな事考えもしなかったから・・・🥲 って、Janに即、メール! そしたら、Janの返事は ”そう言うブリーダーもいるとは思う。” でした😓 そして、Janの場合、

ブリーダーに思う事(1)

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初めに・・・ (これは、全くの個人的な意見/感想であり、また国外の犬のブリーダーについてと言う事を前置きにさせて頂きます 。) 今はどうか知らないけれど、私が日本にいた頃の犬の購入先はやっぱりペットショップかメインで、 ペットショップ うっかり出来ちゃったからもらって下さい・・・って言うケースもままあったような🤨 自分が若い頃に一緒に住んだ犬たちは、 『私が選んだ犬』 じゃなかったし、私が飼育権利を持っていた訳でもなかったから、どんな経緯で来たのか、ちゃんとワクチン接種💉はしてたのかとか、知りません。 だから、 『家族の一員』 と言う意味で迎えたのは、シャイロ・シェパードの サトリ が初めてと言う事になります。 サトレラパパは、犬の遺伝疾患とか、生来の性質、個々の性格について我が家に迎える犬について私に話してたので、それを加味して、私自身が暮らしてみたい犬種をいくつかピックアップして最終的にシャイロになったんです。 で、まず ・・・・ 👍【シャイロ・シェパード、 サトリ の場合】 サトリ 犬図鑑に載せる写真撮影の日富士山麓の公園で シャイロのブリーダーは日本にはいないので、生まれて初めて海外から輸入するしか方法がありませんでした。かと言って業者に頼むと莫大な値段がかかる事は知っていたので、個人輸入をする事にしました。 まず、狂犬病が出ていない国、 <指定地域> (当時2003年は、確か生後2ヶ月で輸入できたような・・)から探しましたが、ブリーダーは見つからず結局原産国である北アメリカのブリーダーにメールを送る事にしました。 ラッキーにも最初に送った数人の中に、サトリのケンネルである” Miracle Shilohs ”のJanがいました。 Janは、ちょうど2頭の妊娠中の雌犬を飼育中で、日本への輸出の条件等々をチェックして、 ★ 4ヶ月の待機 もOKしてくれました。 ★ <指定地域> に対して <指定地域外> からの輸入は誕生地で狂犬病ワクチン接種をしてからでした。 Janから、1度電話で私たちと話をしたいと言うリクエストがあり、ブリーダーとして見ず知らずの、しかも日本へ自分の大事な子犬を送るのだから当然のリクエストだと思いましたし、そんなリクエストをしてきたJanに信頼感を覚えたのも自然な事だと思います。 彼女はサトリの来日後も、 質問に快く答えてくれました