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春は駆け足でByebye👏👏

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 今年は桜の開花が遅いなぁと思っていたら、咲き始めたのはいいけれど、朝と夕方との咲き具合が違うくらい開花スピードが速くて、散らないうちに撮ったうちの犬たちの記念写真。 黒くてよく見えないターニャ😅 日陰になってしまったキャス😓 エリだけ違う日に写真を撮ったので青空じゃない😢 まだまだ、花の写真は撮ってあるのだけど、整理が出来てないので編集が出来上がったらアップしたいと思っているのだけど、どうだろう・・・。 あ、そうそう。先日、ピューマの話をしましたが、後日談でご近所さんに聞いた話。 羊をゲーム感覚で殺した犯人は、若いピューマのオスとメスだったらしいのです。多分、きょうだいでしょう。数日後、州の野生動物の担当の人が罠をかけて、メスを撃ち殺したそうです。 何か可哀想な気がしましたが、家畜を襲った野生動物は、このように残念な結末を迎える事にならざるを得ないようです。 だけど、私は、言いたい! 我が家にも山羊や🐔がいるけれど、夜はちゃんと囲いに入れているし、キャスと言う護畜犬がいて、ターニャと一緒に夜は外にいるから、うちには来ないで隣りのサトレラパパの母親の家へ行ったのだと思う。 事実はわからないし、聞くつもりもないけれど、サトレラパパのお母さんは、たまに羊を納屋に入れなかったり、入口をちゃんと閉めてなかったりしていたらしいから、あの夜ももしかしたら・・・ それに、犬がいても家に入れているからね・・・。 数日前にも、サトレラパパが ピューマ の声を聞いたと言ってたのでまた戻って来たのかもしれません。 ま、この件についてはまたブログに書きたいと思っています。 羊(主に子羊だった)とピューマの冥福を祈り🙏、今日は〆る事とします  

田舎に住む・・と言う事

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 今日は、予想外の事が起こりました。 うちは、ド田舎と言うにふさわしい場所で、ある意味、色々な野生動物と共生をしている所です。 だからこそ、油断大敵なのですが・・・。 今朝、サトレラパパの母親の飼っている羊たちが子羊共々、惨殺されているのが見つかりました。 人間の仕業ではありません。 FBのコミュニティの人が撮ったと思われるビデオを観たら、納屋の中から外まで、羊たちの死体が横たわっていました。ビデオを撮った人は 「猫の仕業か」 と言ってましたが、この場合の『 猫』はこの辺では家猫ではなく、ピューマの事 (アメリカでは”マウンテンライオン”と言います)です。 ピューマ でも、都会育ちの私にもこれはピューマの仕業でないのはわかります。 ピューマたちは自分が食べる物を襲うのであって、こんなに多くの羊たちを1度に殺すわけはないし、大体どれも食べられていないのです。これは、あくまでもゲーム感覚で殺したとしか思えない有様でした。 実は数年前にも、隣りの家の犬だと思われる犬が、お母さんの子羊を何頭か殺していたのです。(カメラに尻尾が写ってた) だから、サトレラパパは、納屋のドアを頑丈に作り上げてあげたはずなんですが・・・😕 勘のいい方はお分かりかと思いますが、多分母親は、納屋に入れる事を怠っていたのではないかと・・・。 捕食者たちは、いつでも狙いをつけているものを観察しています。 だから、 「大丈夫だろう」 と人間が油断をして 思うのを待っているのです。 私も、都会生まれの都会育ちですが、今は、かなり慎重です。 自分の周りの事に敏感でないと自然と共生なんて出来ません。 サトレラパパのお母さんも都会育ちだそうですが、こう言う生活は私よりもずっと長いはずなのに、なぜ油断をしたのか私にはわかりません。 これは私にも起こりえる事ではありますが、メディテイションのおかげもあってか、かなり周りの事に敏感になっています。  実は、今日、外に出た時猫の鳴き声を聞いたのです。 キャシーの猫 最初は、階下に住んでるキャシーの飼いネコかと思いましたが、猫にしては大きいし、山の方から聞こえて来るし、それと共にどこかの犬の吠え声も聞こえて来たので、ピューマの声じゃないかと気づきました。 小さなことにも、気づき、疑問を抱くことが、自分が守らなくてはならないものを守れることになります。 サトレラパパは、今、

夜から☔です。

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 冬至 言わずと知れた夜が一番長い日です。明日から夜明けも徐々に早くなっていくんですねぇ😁 そして、今年の冬至には土星と木星が大接近する、 『グレートコンジャンクション』 のイベントがありました😟 写真:International Dark-Sky Association 20年に1度、このイベントはあるらしいのですが、いつも日中に起こっていた為、見られなかったそうです。今年は約400年ぶりに夜にこの現象が起こる上に、これほど最接近するのは800年ぶりだそうです。これは、日没後から1時間ほどで惑星が沈んでしまうので、チャンスを逃す確率もある、と言う事ですね。南半球と、北半球では土星と木星の位置が違うのも改めて認識しました。 北半球 南半球 夏にネオワイズを毎晩見続けてたくらいの天文ファンとしては是非、見たいと…いや私のみならずサトレラパパも楽しみにしてたのに、雨で残念!!😖 でも、その後、夜11時前後には、ペルセウス座流星群も見られると言ってましたが、ずっと雨で駄目そうです。それにしても、今年の冬至は大賑わい! 間もなく、クリスマスですね🎄🎅 今年は、階下にいるクリスたちとお祝いかな? 家族が集まる日じゃないの?って? アメリカは、クリスマスが日本のお正月みたいに家族が集まる日ではあるのだけどね😅 それは、また別の機会にお話ししますね😄 今日はスペシャルで2枚   リンゴを食べるサトレラパパを見つめるキャス 😁 護畜犬らしく外でお仕事?のエリちゃん 😆

8786年までさようなら

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ネオワイズ彗星  子どもの頃、 『ハレー彗星☄』 と言う名前をよく耳にした記憶があります。 今回、 ネオワイズ彗星 に出会う機会があって、ちょっと調べてみたらハレー彗星の出現はなんと紀元前にまでさかのぼるそうで、彗星ってどのくらいこの世に存在できるんでしょうね。 次回の地急接近は2061年らしいから・・ムムム・・・残念だがちょっと難しい😂 でも、今回、生まれて初めて彗星なるものを肉眼で見る事が出来て、非常に満足です。 残念な事に、日本では生憎、梅雨時期と重なり見られた人は少ないと思いますが・・・ 小さい頃から空を眺めるのが好きで、日本は秋、冬の空が美しいから、星座表何か持っちゃって寒い中庭に出て空を見上げて、よく母に 「寒いから中へ入りなさい」 と言われました😄 ネオワイズ彗星はいくつか種類があるらしく、今回のは2020年3月に見つかった新彗星だそうで、ウィキベディアでは、 「C/2020 F3」 となっています。 天体望遠鏡🔭がないから、最初はネットでライブの画像と首っ引きでオペラグラスサイズの双眼鏡で空を眺めてました。北斗七星🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟が目印になるので意外と見つけやすく、一度双眼鏡で見つければその後は、肉眼で、ぼんやりとですが、見えました。 日没後に見えると言う15日から23日まで毎日チャレンジして、初日を抜かして、毎日見つけることが出来、ハッピー、ハッピーでした。 7月初旬夜明け方に見られた人は1等星級だったようなので、はっきり見えたんでしょうけど、私たちの時にはすでに地球から遠ざかっていく途中で、7等星くらいだったようです。 でも、私の執念・・・叶いました。 目標を持って、努力すれば報いられる は、私の信条。   見たい見たいと思って努力する。そうすれば、天の声が聴いてくれる。 ありがとう!😚 Tom Ruen氏がコンピューターで描いたネオワイズ(C/2020 F3)の軌道 彗星探しで空を見上げながら、 レイラもどこかで見てるのかな? って思ってました😍

暑い夏の始まりの予感・・・

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今日はストロベリームーン と言っても こんな月があるわけじゃありません。昔、ネイティブの人たちが イチゴ 🍓 最盛期の6月に見る満月を 「ストロベリームーン」 と呼んだのです。農業に携わる人たちは、この頃から夏本番の暑い日がつづくようになる、と言う事で農作物に水やりを始めたりするわけです。それぞれの月の満月にはこのような呼び方があるそうです。 が、今年は何か変です。5月母の日を過ぎてからトマトの苗を植えるのがここらの伝統なのですが・・・。つまりこの日を境に寒さが薄れ晴れのいいお天気が続くのです。 でも、天気予報明日明後日は雨☔です。 しかも、まだ10℃を下回る日もあります。 だけど、我が家のイチゴ・・・ イチゴ畑です。こんもりしてます😃 確かに、赤く色づくのが早くなりました。 「イチゴ狩り」 とか 「リンゴ狩り」 って言うけれど、日本では『狩る』なんて必要なくきれいに実が目の前に生ってますよね😀しかし、我が家の場合は本当に、この『密林』の中から葉をかきわけかきわけイチゴを探さなくてはいけないので、文字通りの『いちご狩り』の気分になります。 急に摘み取るイチゴの数が増えたので、 ジャムを作りました。 アクが取り切れてませんでした😆 サトレラパパが私のアク取りの様子を見て、 「アメリカじゃ、誰もそんなことしないな!」 とボソっと言ってましたが、アクを取った方が味は確実によくなるそうです。 以前、カレーを作るのに、アクを取るチームと取らないチームの実験をした記事を読みました。やっぱりアク取りをしたチームのカレーの方が断然美味しく感じたそうです。 久々の外出に嬉しそうなレイラ

イースター(復活祭)

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今年は結構遅いイースター。 子供は、 『エッグハンティング』 と言う、庭に隠されたきれいに色をつけられた卵🐣を探すのがイースターの一大イベント。 私も子どもの頃、クリスチャンの伯父の影響もあって日曜学校へ通ってたので、そんな真似事みたいのをやった記憶がある。 思えば、私の家族にはキリスト教信者(プロテスタント)が自分も含めて5人もいた。祖父母に伯父伯母。 でも、正直、私は洗礼を受けたものの、牧師さんの説教の中で聞いたキリスト教についての話ですっごい疑問を抱き今は 『似非クリスチャン』 教会へも行ってないし😀 サトレラパパはアメリカ人でもキリスト教徒じゃない。それでも、彼の歩む人生に、イエス・キリスト、仏陀等々と関わることがあるんで、私よりよく色々な事を知っている😄 私は人が信じるものを否定する気はサラサラないので、これを読んだクリスチャンである方もサラっと流して欲しいのだけど、私が『クリスチャン』であることを止めたのは、牧師さんの説教の中に自分の信条に合わない事があったから。 それは、簡単に言えば、 「自分がこの世で犯した罪も過失も、すべてあなたの代わりにキリストが十字架を背負ってくれる。あなたの罪は許されるのだ。」 でした。 その日まで、日曜は出来る限り教会へ行き、静かに牧師の説教を聴く信者だったつもりだけど、その言葉を聞いた時、 そ、そんなのあり得ない! あってはいけない! と思ったんです。 じゃ、生きてる時何をしてもいいって言うのか?😦 サトレラパパと会った時はすでに『似非信者』でした。 彼にも私が教会を去った理由を話したら、私の性格を知ってる彼はすぐに納得したようでしたが・・😅 私は、学生時代に付き合ってた人を結果的にひどく傷つけた事がありました。 私が何故彼と別れる事になったのかを母親に話したら、彼をよく知る母が 「あんなに大事にしてくれた優しい人に、自分の娘がそんな事をしたなんて、信じられない。」  とあきれてたのを覚えてます。 何年もたってから、あるきっかけから、彼が手紙をくれました。 彼は、 「あの時は、とても辛かったけど、あなたとの思い出はあの時のまま心に残っています。もう気にしないで下さい。」 と書いてきました。 こんな人の心を傷つけた罪が許されることは自分

遅い春

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いつも、3月には満開になるうちのアケボノ桜が今年はなかなか咲かなくて、先日満開になった!!と喜んだら、 4月9日 後日、更に花の密度が濃くなっているのを発見! 先の方まで花がついてないけれど、葉っぱが出てるので枯れているとも思えないからそのままにしてます。 その他にも一杯、春を感じる花が咲いてました。 Mosquito bill(蚊のくちばし) Meyer Lemon(マイヤーレモン) 黄水仙 Great Hound's Tongue(偉大な猟犬の舌) Mission bells(ミッションベル) ここには日本ではあまり見られない(当たり前か😄)ワイルドフラワーが沢山咲きます。 でも、今年はまだ寒いから、太陽を見る日が続くようになったら森へ行ってみようかな? ダニも増えるだろうけれど😕 ある晴れた日の午後にハッピーフェイスのキャス

日本・・🐺再導入計画の可能性(2)

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そもそも、日本狼とはどんなものか、と言うのを説明できる人はもう日本にはいないですね😢 ものによれば、1800年代に北海道のエゾ狼が害獣として駆除され、いなくなりました。 北大植物園・博物館にある剥製 本州から四国、九州に生存していた日本狼は1905年に絶滅と言われていましたが、その5年後に福井で捕殺された犬系の生き物は狼だったのではないか?・・・・とか。 関連記事は、http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/250.html   (URLをコピペしてみて下さい) 福井で見つかった最後のオオカミらしい生き物 福井市立郷土歴史博物館提供 オオカミ=悪い奴 という図式は,牧畜を中心にしている(主に)西洋人の発想で,農耕を中心にしてい た日本では,狼は畑を荒らす 🦌や🐗を 退治してくれる農業の守護神として古くから崇められていました。そして, 前号で紹介した「三峰神社」のように, 🐺を祭っている神社が各地に存在しています。 元々、狼と言う言葉は、 「大神」 で「 山林に住む、人の力を超えた存在」 つまり、神であり 「大神」 の「 大 」は「 立派な、崇めるべき、神聖な 」という意味と、「 大きな口を持つ 」と言うところから来ているらしいです。 全滅した日本に狼を導入することは、外来種を輸入すると言う事ですが、マングースなどと違い、そもそも古来から日本にいた在来種に近いと言われているチョウセンオオカミが候補にあがっていたようです。 チョウセンオオカミと言えば、2005年に、ソウル大学がクローンオオカミを2頭誕生させたんですよね。 クローン姉妹/2007年の中央日報からの写真 でも、2009年に1頭が死んだそうです。死因は不明。もう1頭は元気に生きているとその当時の記事には書いてありますが、どうなったのかその後の記事は見つけられませんでした。 日本狼の剥製があるので、日本もクローンを誕生させられないか研究をしているそうですよ😲 狼を復活させて、危険性はないのかと言うのが庶民が一番心配するところかもしれませんが、一般的に言って、 狼を飼っても番犬にはならない と言われているように本来、人を避けて生きている生き物です。(ヨーロッパオオカミはそうではないようですが) 臭覚も犬よりさら

日本における🐺再導入計画(1)

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ここオレゴンには色んな野生動物がいます。 コヨーテ、クーガー(ピューマ)、黒熊、オポッサム、リス、鹿、エルク(アメリカアカシカ)、テン、ガラガラヘビ、地リス、地ネズミ、あらいぐま、野ウサギ、スカンク、ヤマアラシ、キツネ、ビーバー、猛禽類その他諸々。 海へ行けば、クジラ、イルカ、アシカやアザラシも。 一時はいなくなった、狼も2012年くらいから戻ってきています。 だから、オレゴンの自然は緑が多くて美しいのかもしれない。夏の山火事がなければもっと山は緑でしょうけれど。それでも、生態系のバランスが取れているのだと思います。 しかし、昔はアメリカの全土にいた狼たちも、ある州では家畜を襲う敵として全滅させられました。🐺がいなくなったところは、鹿やエルクなどの木の皮や葉を食べる有蹄動物が異常に増えて植生に影響が出始めました。 そうしたら、人間は本当に勝手なものでいくつかの州が再導入を試みたわけです。 そこで成功したのが イェローストーン国立公園 (ワイオミング州)。 By William C. Campbell - U.S. Fish & Wildlife Service 追跡調査用に電波発信機つきの首輪をつけています  ご存知の方も多いかと思いますが、狼が戻ってきて、生態系のバランスが戻って来たのです。 ポテトチップで有名になったアイダホ州もです。(イエローストーン国立公園は一部アイダホ州にもなります) ところが、 先日、ある記事を読みました。 アイダホの政府と狼コントロール理事会が 狼を狩る為の予算を$200,000 調達したと言うものです。 理由は、 🐺が増えたから・・・・。結果、家畜を襲うようになった、又は、なるから・・・。 家畜のみならず、🐺の主食でもある鹿やエルクまでも殺した狼をハントするらしいです。 家畜を襲った🐺を殺すのは、やむを得ないとして。 🦌やエルクを襲った🐺を殺すってどういう事?🤫 🦌やエルクを殺すのは生きるためです。彼らの主食です。 🦌やエルクを殺さずにどうやって、生きて行けというのでしょうか?🤫 つまり、これは狼狩りの口実で、狼を再度全滅させる方向へ行くのか?🤫 勿論、狼コントロール理事会がしっかり管理してくれると信じていますが。 更に調べていくと、州は、 人