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徒然に・・・・

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この間ちょっと話したけれど、エリはパピークラスから始まって、初歩のオビディエンストレーニングクラスにアップグレードして1年ちょっと通いました。週に1回で、1時間のクラスだけれど、エリの (リードリアクティブに関しての) 進歩は、クラスの仲間のみならず、トレーナーの目に留まったようで、トレーナーのテリーに今までのお礼のメッセージを送ったら、嬉しい返事をくれました。 ”あなたの犬たちのトレーニングのお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。  あなたは自分が思っている以上に優れたトレーナーですよ。 エリがここまで来れたのは、あなたが決してあきらめず、いつも愛と尊敬をもってトレーニングしてくれたからです。 私の生徒としてこれ以上の誇りはありません♥️” 素敵でしょ?心強い言葉を頂きました😊 (こんなメッセージを頂けたのは、Tom Davisのおかげでもあります😉) 彼女は、ペーハ、ターニャのパピークラス、キャスとエリはパピークラスからオビディエンストレーニングクラスまで指導してくれました。サトレラパパの母親が当時、アジリティ仲間だった彼女を紹介してくれたのです。 施設がなくなるので、仲間たちにも会えなくなるしちょっと寂しいです。 エリ最後のクラス風景 なぁんて思ってたら帰り、日本の友人からのパッケージが郵便局に届いていたのです😀 私に何かを送ってくれたとは聞いてましたけど、パッケージには、デンマーク語でお誕生日の歌が手書きで書いてありました🎂🎉 そして、このパッケージに貼られていた切手が、とってもユニークで気に入りました。 日本では色々な記念切手を発行しているのは私が日本にいた頃からそうでしたが、こんな切手は見たことありません。 小さくてみえないだろうからと、ひとつひとつ記念に写真撮ってみたのを並べてみました。 拡大してみたい方は写真をクリックしてね 😉 友人の、 「(披露は)ほどほどにお願いします。」 と言うのを尊重して中身は 『企業秘密』 ?😄  でも、これを見た時は、私は浦島太郎の気持ちがわかる気がしました。 こんなの10年前には見てなかったような 🤔 いや、あったのかもしれないけれど、梅干しは色々なのが好きに選べるし、みょうがも買わなくても家の家庭菜園に勝手に生えてたし、当時はあまり、手軽なインスタント食品はあえて使わなかった・・・のかな?

まずは・・・

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安倍元総理に追悼の意を表します😔 🙏🙏🙏   なんと、日本らしくない事件が起きてしまったのでしょうか。   そして、今年は、気象も変です。 日本らしくない、南オレゴンらしくない天気が続きます。 6月に☔が降りました。 涼しい夏です。 通常、7月には山火事発生、気温40℃超え、なんてざらなんですが・・・🥵   別に文句を言うつもりは全くありませんが、こんなんでいいのだろうか? と言う気持ちです。 でも、長くここに住んでいる人から聞いた話によれば、私たちが移り住むちょっと前までは、今年のような天気が普通だったそうです。   でも、油断大敵。いつ山火事が起きて、また、煙霧で外出もままならない日が来るやもしれず。 それに去年は、サトレラパパが体調を崩してたから、あまり外出もしなかったしね。 だから、サトレラパパが調子がいい時に、あちこちへ出かけよう!と近場だけど、ハイキングに行ったりしています。   独立記念日2日前の2日にサトレラパパが 滝を見に行こう とか言いだして。 私は独立記念日に向かい、みんなが移動しているだろうから、観光地は混んでる所へ行きたくないと思ったのですが、ま、行きたいと言う気持ちになってるのは 「ポジティブマインド」 だということで、珍しく、エリとターニャを連れて出かけました。   雷⚡⚡⚡の予報も出ていたのですが、私たちが向かった北東部はお天気に恵まれました。 行く途中真正面に見えた Mount Thielsen (カタカナ読みだと”セルセン”山)   山頂は尖ってます     こんな感じです   この尖がりが雷を呼んでその雷が岩を溶かし閃電岩を作る   2,799m。 富士山よりは低いです。登れますけど、私たちは遠慮しておきます😅   目的の滝がある場所へ着いたら案の定・・・。 結構な人で、車は10台しか駐車できないそうで、運よく出た車の後にすぐ駐車出来ました。 犬もリードをつけて、一緒に山道を歩いて行けるのですが、狭い狭い。 幸い・・・と言うか、あまり犬はいなかったけれど、うちのエリは、ハイパーな犬に反応をするんですよね😓 だから、2頭のゴールデンが見えたら、やっぱり吠えました😓 私はエリとターニャとサトレラパパを待ってた時で道からちょっとはずれたところの岩に座って待っていたので、犬たちが来たのに気づかず、突然エリに引っ張られて、

自信を持つと言う事

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 5月8日に書いた 『エリの悩み』 の後、いくつかアップしようかと下書きはあるのですが・・・。 結構忙しくてね🙁(草刈りと草むしりだけど😅)   そして、今年の気候はクレイジーで突然霜がおり、折角植えたトマトの苗は・・・多分、もう蘇れないような有様に・・。   ガックリ  まさか、こんな時期に霜がおりてもいいような気温になるなんて!と言う ショック   でも、 そんな中、嬉しい事もありました。   その一つが、前回書いたお友達が作って送ってくれた、ペーハとレイラの羊毛フェルトぬいぐるみが届いた事。 左から ペーハ 、 レイラ 、 サトリ   もうひとつは、前述の 『エリの悩み』 に関連してですが、いつも参考にしている Tom Davis のビデオを色々見ながら、そして、色々考えてエリが自信をつけられるトレーニングをしてみる事にしました。 エリは、臆病でもシャイでもないのですが、やはり隣りの犬とのフェンス越しのバトルは1歳4ヶ月のエリには刺激が強すぎたんだと思います。だから、他の犬をすごく気にしたり、犬の吠え声に敏感に反応するようになったんでしょう。   犬に自信を持たせるってどうやるの? 何て事はないです、一緒にトレーニングをしてあげればいいのです。 Tom Davis 言うように、オビディエンストレーニングは犬に自信を持たせ、飼い主にも注目するようになります。(私:体験済み) 一般的に言って、 護畜犬 ( L ivestock G uardian D og。略してLGD) は、トレーニングが入りにくい犬種たちです。敵から家畜を守る為に、主人の羊飼いがいなくても、自分たちで考えて行動出来る血を代々何百年も、あるいは何千年も引き継いできたわけです。主人の言う事を聞いたために、家畜が狼や熊に襲われたらどうしようもないですからね。   でも、中にはトレーニングが入る犬種もあります。その一つがキャスやエリの   ”トルニャック(Tornjak)” 特にエリはキャスと系統が違うらしく、まず、外見が違います。そして、親が違うので、性格も違います。エリは、キャスと比べると環境変化に敏感です。違う言い方をすれば繊細です。そして、結構、捕食本能あります。 キャスよりトレーニングが入りやすそうなエリに、私が以前やっていた、犬とのダンスでレイラとトレーニングした動きを教えてみる事にし

獰猛なのか?それともリアクティブ(反作用)なのか?

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大方は、いい子のサトリだったのですが・・・・ 他の犬を見つけるとそちらをガン見です。相手に向かって吠える事もあったし。散歩で出会った犬の 挨拶の態度が悪い!! と『 喝! 』( 英語でCorrectionコレクション、態度の修正とでも言うのでしょうか) をいれてた事もあったし😰 攻撃的な犬だと思った人も、絶対にいたでしょうね・・・🙄なので、散歩中、こちらとしては、犬を見ると緊張してしまうのでした😓 でも、アニマルセラピー活動で、多くの犬たちと一緒に施設や学校を訪問してた時は、ちゃんと仕事してましたし。 当時、正の強化トレーナーのイギリスのイアン・ダンバーのセミナーに出た時、そんなサトリの行動を話したら、「そう言うの事を攻撃的と言う。」と言ってましたが、K9ゲームでサトリの事を知っていたので 「あなたの犬を知ってるけれど、攻撃的じゃないですよ。」 だそうです😦 だから、じゃ、一体なんなのよ!! と言いたい返答でした。 結局何だかはぐらかされた形で終わったんですが、皆さんは、こう言う犬を見かけたらどう思うでしょうか? 私がその場を離れると「置いて行くな!」と吠えていたらしい 😅 リードを引っ張って歩いてそばに来た犬が、自分の犬にガウガウやっている犬はやっぱり 「攻撃的な犬」 で、遠ざけたいタイプですよね😅 しかし、何千頭と言う問題犬をトレーニングしてきた、バランスドッグトレーニングのトレーナーたちは、本当に 『獰猛な犬』 と言うのに出会ったのは数えるほどしかない、と言っています。 リードに繋がれている犬が攻撃的になるのを   『リーシュ(リード)リアクティブ』   と呼びます。 こう言う犬の多くは、怖がりの犬なのです。社会化がちゃんとされてないとか、生まれつきとか、怖い経験をして、それが克服できてないとか・・・。 更に、飼い主がリーダーシップを取ってないから、自分が弱虫なのに飼い主を守ると言う使命?を負って飼い主の前に出たりもします。 サトリのケースは彼女が臆病な犬とは、彼女を知っている私の友人たちは思わないでしょう。 じゃ、サトリの場合はなんだ。と言うと、思うにドミナント(支配性)から来る、我が道に従え!タイプ。 又はよく耳にする、アルファタイプと言うのかリーダータイプと言うのか、 そのお節介な性格 から来る、 リーシュリアクティブ です😅 私が持つリー

エリのトラウマ

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長い間、売れなかったうちの周りの土地が、数年前にカンナビス(マリファナやヘンプ)栽培が許可されて以来あれよあれよ、と言う間に売れてしまいました。 それまで、静かだったこの界隈も、トラクターの音や、マリファナの臭いにおい、引っ切り無しの犬の鳴き声、労働者が聴きながら仕事をしてると思われるラジオの大きな音、収穫が終わった後には所謂、季節労働者の慰労のためか、バンドのエレキの音等々聞こえてきます。 田舎だから大きな音を出してもいいのか!と言いたいけれど、一言あればこちらも毎日の事じゃないからとエレキの音は我慢できますが・・・。 私が口うるさいのか😒  でも、ここののどかな牧場風景、静けさが好きでハッピーに生活してたから、 『よそ者』 に腹が立つこともしばしば。 私たちも、 『よそ者』 だし、そんな風に人を見るのは好きじゃない。 じゃ、何故 『よそ者』 と呼ぶか? ほとんどの土地の所有者はそこに住んでおらず、置いてあるキャンピングカーにその時期の労働者たちだけが住んでいるわけです。 どんな人がどんな風に暮らしているのか知りませんが、都会から来た人や、メキシコから季節労働で来ている人が多いようで、毎年顔触れが違うようです。だから、私たちのような、ここの住人たちと顔を合わしたり、交流する事もなく、自分たちがやりたいようにやっているような印象があります。 その 「はた迷惑」 な人たちの中で、うちの隣りに来た人たち・・・。 今年の1月初めから、犬の鳴き声が聞こえるようになりました。しかも、精神的に不安定なんだろうとわかる鳴き方です。 うるさい隣りの犬 😡 うちは、キャスもエリも護畜犬ですから、夜は勿論、昼間もキャスは一定の範囲を自由行動しています。( エリはまだインパルスコントロール <衝動抑制> が効かず、鶏を追い駆けたくなるようなのでリードに繋がれてます 😅) ある日、その隣の犬がうちのフェンスの際まで来て、こっちが聞いててもイライラする鳴き方で吠え続けるのです。見に行ったら、ワイヤーフェンスをはさんで、エリとキャスと猛烈な勢いで対戦してるじゃないですか😮 参考写真 ピットブルとイングリッシュシェパードのような犬が2頭いて、ピットブルは、私を見ると匂いを嗅ぐしぐさをしていましたが、私が 「あっちへ行け!」 と言うジェスチャーをしたら、いなくなりました。ヒステ

更新情報をチラリと・・

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 前回、 所有性攻撃行動 のある7ヶ月か9ヶ月のジャーマン・シェパードのリハビリを始めたアメリカのトレーナー、 Tom Davis の動画を紹介しました。 これは、2020年の4月に録画されたものですが、あの、シェパード、ジェフリーがその後どうなったか・・・。 アップデートのビデオがあったので、簡単に編集しましたからここでご紹介しておきますね。   あんなに怖い顔をしていたジェフリー(白い方)笑顔です💓

バランスドッグトレーニング

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去年、4回にわたって 『アメリカ獣医動物行動協会(AVSAB)』の犬のトレーニングに関する【意見表明】 に関する記事を書きました。(どんな表明かを読みたい方は ここ をクリックしてください。) 簡単に説明すると、 犬のトレーニングは、問題行動に対しても『正の強化』のみを行うべきである。  ヨーロッパ、アメリカ、 ”Positive reinforcement (正の強化)” のトレーナーたちは、2004年、シーザー・ミランがTVに登場して、彼らの神話( 犬に優しい正の強化トレーニング) が崩れた気がしたんじゃないかと思います。だから、ことあるごとにシーザーを非難し続けてるわけです。 これは、日本も同じようですが・・・・。 私も、神話を信じていた一人でもありますが、今は自分の経験からも、 正の強化 ”のみ” のトレーニング では 問題行動のある犬は救えない 、に賛同してます。 じゃ、バランストレーニングってなんなんだ!って事ですが。 ちょっと偉そうですね 😄 まず、 正の強化トレーニングは 、と言うと 犬に嫌な思いをさせず、良い行動を強化していく(おやつやおもちゃを使って) 悪い行動を出さないようにする(散歩中出会った犬に吠えるなら、犬を避けて歩く、みたいな・・・😅) スキルとタイミングが鍵になる(タイミングを間違うと、負の行為を強化しかねない) 犬が不快、又はストレスになるツールは使用しない。 に対して、 バランスドッグトレーニング は、 良い行動を強化するのは正の強化トレーニングと同じ。 好ましくない行動に関しては、瞬間的な負の修正をする(主にリードと首輪を使いプレッシャーをかける) スキルが必要だが、それほど困難ではない(トレーナーが指導してくれる) 使うツール(プロングカラー、スリップリード、E-カラー など)についての知識が必要。 どちらにも共通する事は、人道的な見地からのトレーニングです。 正の強化トレーナーは、バランストレーニングで使用されるツールに反対です。 1980年代、外来生物や海洋哺乳類の訓練からヒントを得て、報酬ベースの手法、望ましい行動の強化を通じて、犬の訓練を開始したのです。多くのトレーナーが罰を与えないと言う魅力的なトレーニング法に転向したようです。 ところが、それは理想のトレーニング法で、この方法は現実世界では通用しない、ある程度の

犬のトレーニング(最終編)私の見解

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 なんて、おこがましいタイトルですが、 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の声明は、私もびっくりしたんです。 私は、今回の世界的コロナ騒ぎで、政府や役人や科学者、大企業家がどれだけ胡散臭いか🤨を肌で実感した気がしてました。 そんな中、 動物の行動学を勉強した 、 アンケートによれば 、 獣医だから動物の事をよくわかっている 、 博士号を持っている などの肩書を持っている人たちが作った団体が発表した内容は、現役トレーナーたちが言っているように、理想と現実を知らない者の声明で、肩書を笠に一般の犬の飼い主たちを洗脳しようとしているとしか取れない内容でした。 誰でも、 資格証書をもっていれば、何でもわかっていると言うのか? 問題はその後だと思うんです。 私はかつて、某派遣会社でスタッフ登録に来た人の面接をしてましたから、履歴書の資格欄に書けなくなるほど色々な分野の資格を取ってた方にも会ってきました。 で、じゃこれ全てを資格取得後、実践を積んできているのか? と言ったらどうもそう言う訳でもないみたいです。だから、私はその頃から 『資格』 にどのくらいの意味があるんだろう、と疑問を持つようになりました。 そのいい例が、シーザー・ミラン。サトレラパパもある意味そうですね。 ドッグトレーナーの 『資格』はないですが、説得力あります。 何故か? それは、両者とも、子供の頃から家族の農場、牧場の手伝いをし、生の犬たち、馬たちと経験を積んできたわけですから。 AVSAB は、この声明を導入部として、正の強化トレーニングを推進し、すでに、ヨーロッパ諸国で行われているように、スリップリード、E-カラー、プロングカラー、リードコレクション( 犬の気をこちらに引くためリードを引っ張ったりすること) を禁止にするつもりなんでしょうか? 私は、正の強化法トレーニング (当時は『陽性強化トレーニング』と日本で言ってましたが) 、それでサトリをトレーニングしたかったので日本の某動物病院協会が主催する 『家庭犬しつけトレーナー講座』 に電車に乗り隣りの県の不便な所にある施設に、何回も通いました。でも、「トレーナーの資格」はもらってません🤨 (今は負け惜しみでなく、もらえなくてよかったと思ってますが・・・) この講座については、色々言いたい事もありますが、今は置いといて・・・・。 その

犬のトレーニング(3)バランストレーニング法を使うトレーナーの見解

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前回の記事 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の表明を知る前から、ここしばらくの間、アメリカの色々なドッグトレーナーのビデオをチェックしてました。  と、言うのも、今まで、シーザー・ミランを否定し批判し, 攻撃的な犬は安楽死、と唱えていたイギリスの正の強化トレーニングのトレーナーたちが、(勿論はっきりと声明はしてませんが、)明らかにシーザーのやり方を取り入れて、 「安楽死」 と言う言葉をあまり使わなくなったのに気づいたからです。 じゃ、アメリカのトレーナーたちはどうなんだろう・・・と言う好奇心からでもありますが、何人かの(男性ばかりですが) ビデオを見始めたわけです。 そして、その中に今回のAVSABの件に関して意見をYouTubeで流している人たちがいました。 ★ Zak George<正の強化(Positive reinforcement)トレーナー> Zak George Zakは、正統派正の強化法トレーニングをしていますが、この表明にはちょっと困惑気味です。りっぱな学位を持った科学者や獣医師や動物行動学者がメンバーにいるけれど、この人たちは『犬のプロ』ではないから、理想と現実は違うのを理解していないようだ、と言う意見でした。 21に及ぶ色々な資料が基になっているけれそ、 実践の結果がない とも指摘しています。 Zak自身は、正の強化法トレーナーなので、嫌悪感を与えるツールは使わないけれど、E-カラーを使用したトレーニングに犬のストレスが低かった例もあると言っています。アメリカでは法を執行する機関や軍隊での犬のトレーニングは、アバーシブトレーニング(嫌悪条件付け法)でりっぱな結果を出しているのも話しています。  トレーナーはスキルではなくちゃんと犬を観察できるかどうかが大事で、飼い主は自分と愛犬に合ったトレーニングをしてくれるトレーナーに付くのがベストだと言ってます。 ★ Joel Beckman<バランストレーニング(Balanced training)トレーナー> Joel Beckman  彼は以前、サンディエゴのシーワールドでイルカ🐬やシャチのトレーニングをしていました。つまり、 クリッカートレーニング(正の強化法) ですよね。 もう10年以上犬のトレーニングを専門にやっているそうですが、始めた当初は、 攻撃性のある犬たちに対しても

犬のトレーニング(2)報酬ベーストレーニング(正の強化トレーニング)が全て❗❓

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 と、言うのが先日、説明した 『アメリカ獣医動物行動協会(以下 AVSAB )』 の主旨です。  これば別に特に目くじらを立てる問題でもないし、その団体が、 プロングカラー 、 リモートコントロールカラー 、 スリップリード 、 リードによる行動の修正 は使わない(つまり、嫌悪感を与えるトレーニング法)って言うのはその団体のやり方だから構わないですよね😃 じゃ、なんで他のトレーナーたち( * バランストレーニング をしている人たち)がYouTubeで30分も40分もこの『見解表明』について意見を述べているのか。これは別に、法や条例で決められた事ではないので、現役トレーナーが今まで通りのやり方でトレーニングをする事には問題はあるはずないのですが。 * バランストレーニングとは、<犬のしつけや行動修正のために、報酬に基づくテクニックと嫌悪的な結果の両方を使用するアプローチのことです。> AVSAB のホームページにある表明文を読んでみました。 「全ての犬のトレーニングは報酬ベースのトレーニング法が使用される。これは、問題行動を持つ犬にも同じに取り扱われる」 問題行動にも報酬ベースオンリーのトレーニングしかしないと言うのは時間がかかるだろうな、とは思いましたがこの団体がそうするならそれはそれで、お好きにどうぞ、とくらいに読み流しました😐 「動物には感情があるから、敬意と思いやりを持って扱われるべきだと理解されています。」 長い間、科学者と呼ばれる人たちは、 動物には感情がない! と言っていましたが昨今それが科学者たちにもわかって来たらしい・・・。いい事ですよね。   「どのような状況においても、嫌悪感を与える方法が報酬を与えるトレーニングよりも効果的であるという証拠はどこにもありません。」   『嫌悪感を与える方法』 と言うのは、プロングカラーやビターアップルなどのツールを使う事を意味します。 まぁ、サトリを思い出すとビターアップルは、全然気にしてないみたいだったし、チョークカラーはトレーナーの勧めで購入したけれど、他の犬を見つけた時なんかは、自殺したいのか?😱って思うほど首を絞められても引っ張っていて、こっちが怖くなってそれ以来使うのやめたくらいだから、それもわかるけれど、 「効果的であると言う証拠はどこにもありません。」 って・・・。 じゃ、その証拠はどこにもな