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ボートニック パレード(Boatnik Parade)

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先日、書いた 『キャスのチャレンジ』 のボートニックパレードは、お天気に恵まれ沢山の人が見守る中、パレード参加してきました。 チームネームは ⇓ Home Away From Home Pet Spa キャスが通ってる施設の名前・・・。  これは、チームの山車(?) 1時間くらい待機場でのらりくらりしてましたが、キャスはいい子にしてました。 背中にかかっているのが、前回のブログで話していたケープで、チームの誰かがお揃いで作った物です。戦没将兵追悼記念日を前にしたお祝いイベントなので、愛国的にアメリカの国旗や、国旗の色を意識したシンボルが目立ちます。 いよいよ出発です。それまで、静かに待っていたキャスなのに、いつもと違う状況に ちょっとナーバス気味 なのを感じました😟 道路から歩道へ戻りたくて押される私です。  サトレラパパも、応援に来てくれたので、パレードの様子を写真に収めてもらいました。 我々は、と言うと・・・・ 山車を真ん中に、左右に分かれて歩きました。写真ではわかりにくいと思うけれど、キャスがあまりの人の多さと、騒音でビビってしまって、引っ張る引っ張る💦💦💦 "オビディエンストレーニングでやってきたことはなんだったんだ!!😳" と言う気持ちで私は歩いてたのですが、見学者の人たちにそれを悟られないように、リードをしっかり持って足を踏ん張って歩いたものだから、翌朝、筋肉痛で目が覚めました😱  それに、ケープが大きすぎ、ひもが1か所しか、ケープに留められてなかったので、これまたずれる、ずれる・・・。 見たからに大きいでしょう? 😂  それが、歩いているとこうしてずれてくるんです。気にしないようにと思っても、キャスが踏んでつまずくので、かけ直すしかありませんでした。 引っ張るから左側にずり落ちるのです😰  まぁ、なんだかんだと言いながら、終点まで30分くらい歩いたのでしょうか。無事に終わりました。途中何回か呼び止められて気づいた時には、列からはずれてそばへ行ってキャスを撫でてもらいましたが、多分、引っ張られないように必死だったのと、ケープの調整で呼ばれても気づかなかった時も結構あったと思いま

カスティエル事キャスのチャレンジ

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毎年この時期 ”Memorial Day(戦没将兵追悼記念日)”(今年は27日の月曜日) 前の週末に、恒例の  ”ボートニック(Boartnik)”  が隣り町のGrants Passで行われます。 花火🎆、食事🍴、乗り物🎡、ビール祭り🍺、コンサート🎵と5日間 にわたって老若男女、子供までが楽しめるお祭りです。 土曜日の午前中に催されるパレードは、イベントの目玉のひとつでもあり、5年前、サトレラパパの友人の武道仲間と一緒に、袴をはいて参加した、思い出もあります。 去年は、憧れの バドワイザーのクライスデール を追い駆けてパレードを見ました。 今年は、 なんとキャスと一緒にパレードに参加することにしました。 キャスが通っているドッグスクールがパレードに参加する人を募ってたので、毎年行ってるお祭りだし、パレードについて歩くなら、いっそのこと参加するのも同じじゃないかって・・。 それに、大きな音が苦手がキャスにとってもいい経験になると思って、チャレンジです。 しかし、この間まで30℃近い温度🌡まであがったこともあって、午前中とは言え、犬には辛いんじゃないかと心配してました。 そしたら、先週からずっと雨☔続きでストーブまで焚いた日もあるくらい寒くなったりで、今度は雨☔が心配になりました。だって、普段はフサフサの尻尾を旗のようにあげて歩くキャスだけど、雨に濡れた姿はきっとみじめだろうと想像したのです😩。 でも、天気予報は午前中は何とか🌞が顔を出すようなことを言ってたので、大丈夫かな? 勝手なようだけど、太陽が出て、しかも暑くないのを祈るばかりです。 この間、クラスの後で、詳細を聞いたら、犬たちは、なんとケープを羽織ると言う事です。 ケープ? キャスは一度も、レインコートもTシャツも着た事ないのに、大丈夫? と又新たな心配が・・・。 HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の悪い癖が出てきたのに気づいたので、先の事を考えず今の事を考えようと、キャスを見ると・・ 真っ白なはずの毛がグレイになってる!! ケープを羽織るから、ま、いいか・・・とも思いましたが、やっぱり人目にさらされることになるので、さっき洗いました。 多少は白くなりましたかね?( ;∀;) 何かを身につけるの

"Be alright" by Dean Lewis

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ここで暮らすようになってから、日本ではよく聴いてたKポップ、Jポップ、韓国のドラマともすっかりご無沙汰で‥‥(友人の優しい旦那さんが録画してくれた時代劇や、紅白歌合戦や、ドラマは観てました。)目にすることも耳にすることも全くない!と言っていいかも。人とあまり会う事もなかったし、BBCのラジオ番組をネットで楽しんでました。 今も、その日のスタートは “BBC Radio2” から始まります。 そんな中で、いつからか、自分の好きな曲を集めてIpod touchで聴くようになり、それも今でも続いています。 その時その時心に残った曲は今でも耳にするとその当時の、心の状態が蘇ってきます。 私は、高校から音楽の勉強をしてきました。それだからか、歌のひとつひとつの音をバッチリとらえて歌えた時が至福のひと時でもあります。 こっちでよく聞く曲が日本でも流行っているものなのかわからないけれど、私の気になる曲を時々ここで紹介しようかな?とフト思いました。 自分なりの解釈で翻訳したもの(原文なし)と歌の動画をリンクしていきます。 第一弾は、オーストラリア出身の Dean Lewis が歌う "Be Alright "      2018年に出たシングルですが、今、私の中ではベストヒットになってるんです。曲もいいけど、恋人に裏切られた男性の傷ついた心を慰めてくれる友人の言葉が切ないです。 日本では、 「男が泣くなんて女々しい」 とか 「男の子だから泣かないの」 なんてよく聞きますが、私は男でも女でも、悲しい時は泣けばいいし、悩んで断ち切れない思いに苦しむのも人間として自然な事だと思っています。 だから、この歌を聴くと切なくなります。前に進まなくてはいけないのに、それが難しい彼の気持ちがひしひしと伝わります。 YouTubeより BE ALRIGHT Jon Cobbe Hume / Dean Lewis Grant Loaney 君の悲しい、涙を浮かべた目をみあげると 君は目をそむける で、君が何かを隠そうとしてるのに気づくんだ 君の手を取ろうと握ったら 冷たくて、君は又手を引き離す 君は何を考えているのかと思ったよ それから君は、自分は馬鹿な事をしたわ

夏がやって来た…感じ。

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春が来たと思ったら、夏が駆け足でやって来て、春を蹴飛ばしているような・・・。 山火事発生の時期にはまだ早いのに、先月から、南オレゴンでは野火や山火事がニュースに出ています。幸先思いやられる、あまり嬉しくないニュースです。今日も30℃超えました😨 明日は母の日だと言うけれど、今年はサトレラパパと二人でどこかでブランチでもしようかと話しています。サトレラパパの従妹の息子、イーサンが急逝してから、ゆっくりと・・しかし確実に温暖化で氷山が崩れて行くようにサトレラパパ一族の崩壊の気配はありました。 実は今も、隣りの両親の家にはサトレラパパのお姉さん夫婦が来ています。 きっと、母の日に合わせて来ているのだろうけれど、私もサトレラパパも静かに自分の家で時を過ごしています。 ある時は色々あるもので、今朝、ビルおじさんが亡くなった連絡が入りました。ビルおじさんは、パパゴードンの妹の旦那さんで、もう90歳くらいですが、数ヶ月前には床に臥せているパパゴードンのお見舞いに、はるばる車で8時間くらいかかるところを、途中でモーテル泊まりをしながら会いに来てくれたばかりです😭 外は、多少の風が吹いてはいるものの、ガンガン日は照っています。 キャスは、2歳過ぎてから、日中は外庭で🐔と一緒にいます。今までも、🐔にちょっかいを出すようなことはなかったけれど、2歳過ぎるまではさすがの護畜犬(LGD)でも、鶏の動きに刺激されて追い駆けて殺してしまう事もある、と言うので目を離さないでいました。(以前うちにいたペーハがそうだった😱) でも、今は100%と言っていいくらいキャスの事は信用しているので、🐔と一緒に外庭に放しています。 春になると庭のある所だけに集中して咲く花があって、そこを 『レイラの花園』 と呼んでます。 こんな花が咲きます。 Sea blush(シーブラッシュ)  『海の頬紅』『海の赤面』『海の恥じらい』日本語だとこんな感じですかね? 去年、ちょうどそのあたりをキャスが掘りまくってたんで、どうなるかと思いましたが、今年も帯状疱疹状(とネットには説明されてたが、私は去年のあの帯状疱疹に苦しんだ悪夢がよみがえってくる😳)に咲いてました。 レイラとシーブラッシュ  キャスもなかなかここにマッチするんですよ。 そして、

イースター(復活祭)

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今年は結構遅いイースター。 子供は、 『エッグハンティング』 と言う、庭に隠されたきれいに色をつけられた卵🐣を探すのがイースターの一大イベント。 私も子どもの頃、クリスチャンの伯父の影響もあって日曜学校へ通ってたので、そんな真似事みたいのをやった記憶がある。 思えば、私の家族にはキリスト教信者(プロテスタント)が自分も含めて5人もいた。祖父母に伯父伯母。 でも、正直、私は洗礼を受けたものの、牧師さんの説教の中で聞いたキリスト教についての話ですっごい疑問を抱き今は 『似非クリスチャン』 教会へも行ってないし😀 サトレラパパはアメリカ人でもキリスト教徒じゃない。それでも、彼の歩む人生に、イエス・キリスト、仏陀等々と関わることがあるんで、私よりよく色々な事を知っている😄 私は人が信じるものを否定する気はサラサラないので、これを読んだクリスチャンである方もサラっと流して欲しいのだけど、私が『クリスチャン』であることを止めたのは、牧師さんの説教の中に自分の信条に合わない事があったから。 それは、簡単に言えば、 「自分がこの世で犯した罪も過失も、すべてあなたの代わりにキリストが十字架を背負ってくれる。あなたの罪は許されるのだ。」 でした。 その日まで、日曜は出来る限り教会へ行き、静かに牧師の説教を聴く信者だったつもりだけど、その言葉を聞いた時、 そ、そんなのあり得ない! あってはいけない! と思ったんです。 じゃ、生きてる時何をしてもいいって言うのか?😦 サトレラパパと会った時はすでに『似非信者』でした。 彼にも私が教会を去った理由を話したら、私の性格を知ってる彼はすぐに納得したようでしたが・・😅 私は、学生時代に付き合ってた人を結果的にひどく傷つけた事がありました。 私が何故彼と別れる事になったのかを母親に話したら、彼をよく知る母が 「あんなに大事にしてくれた優しい人に、自分の娘がそんな事をしたなんて、信じられない。」  とあきれてたのを覚えてます。 何年もたってから、あるきっかけから、彼が手紙をくれました。 彼は、 「あの時は、とても辛かったけど、あなたとの思い出はあの時のまま心に残っています。もう気にしないで下さい。」 と書いてきました。 こんな人の心を傷つけた罪が許されることは自分

遅い春

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いつも、3月には満開になるうちのアケボノ桜が今年はなかなか咲かなくて、先日満開になった!!と喜んだら、 4月9日 後日、更に花の密度が濃くなっているのを発見! 先の方まで花がついてないけれど、葉っぱが出てるので枯れているとも思えないからそのままにしてます。 その他にも一杯、春を感じる花が咲いてました。 Mosquito bill(蚊のくちばし) Meyer Lemon(マイヤーレモン) 黄水仙 Great Hound's Tongue(偉大な猟犬の舌) Mission bells(ミッションベル) ここには日本ではあまり見られない(当たり前か😄)ワイルドフラワーが沢山咲きます。 でも、今年はまだ寒いから、太陽を見る日が続くようになったら森へ行ってみようかな? ダニも増えるだろうけれど😕 ある晴れた日の午後にハッピーフェイスのキャス

狼再導入の際には『護畜犬』も必要?(2)

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狼の再導入の話は、英国・スコットランドにもありました。 自然を愛するすっごいお金持ちが莫大な資金を投入して、かつて英国にもいた狼🐺や熊🐻を再導入し、多くの動物たちが自然の姿のままで暮らしていける土地を準備しようと計画をしているとか・・・。じゃ、英国も護畜犬復活?と思いきや、その人はその土地全てをフェンスで囲う心づもりなのがまたけた外れです。 ヨーロッパには色々な 護畜犬種 がいます。 沢山いるので、独断と偏見で、私が耳にしたことあったり、見た事のある犬種をピックアップ。 💓参考: http://www.dogbreedslist.info/        『Farm Dogs』 /Jan Dohner著 コモンドール Komondor モップのようなユニークな外見でご存知の方もいるのでは?と思いますが、この ハンガリー 出身の護畜犬は、なかなかの強者で飼い主は、強いリーダーシップを持って接することは必須です。毛の手入れは見てわかるように大変ですが、狼に襲われても大丈夫なようにこのようなコートをまとってます。前回のブログで紹介したトルコ産の犬種と違って、家畜のそばにいて守るタイプです。しかし、どの護畜犬もその大きさにして敏捷な犬たちです。 いとも簡単にフェンスを乗り越える事も出来るのでご用心を。 クーバス Kuvasz  コモンドールと同じ、 ハンガリー 出身で、コートはウェーブをしています。 AKCの地元のドッグショーにいましたが、遠目からでも目を引きます。オーナーの方も話していましたが、とても家族を守る防衛本能が強く、家に遊びに来た人にもなかなか馴染まないので、娘さんのボーイフレンドは家ではなかなか娘さんのそばへ行く事が出来ず、慣れるまで数ヶ月かかったそうです😓 1度、この犬種を我が家にどうかと考えましたが、そんな話を聞き、うちはゲストも来るし、サトレラパパの生徒さんも来る家なので、やめました😔 つい数日前に、原産国のハンガリーの記事で知りました。この犬種は今、絶滅になるに近い数字までに頭数が減っているそうです。 マレンマ Maremma Sheepdog 日本で会ったアンナ 自分たちの渡米に伴い、護畜犬をリサーチしていて、白い犬が好みらしい自分の目についたのがこのマレンマ。たま