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シャイロ・シェパードMeerの場合

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 日本シャイロ・シェパードのケンネル  ” Weiss Meer Shiloh Shepherd ”     Unaに引き続き、Meerが次のパピーへの準備中です。 詳細は、私が言うよりも彼らのブログ 二人の夢 -海ー を読んで頂くとわかるはずです😀 今回のMeerの繁殖に関しては、Unaの時の、 『初の日本産 シャイロ』 とは違った意味で興奮状態の私でMeerへの期待はかなり大きいです👍 と、言うのは当初の予定通りに、Meerの相手は サトリの父犬、Mac なのです。 1997-2007 え?2007年に没になってるじゃない? って思う方もいらっしゃるかと思いますが、Macの冷凍精子が、サトリのブリーダーのJanの所にちゃんと保存されているのです。 日本と違って北アメリカは、その技術が進んでいますからもうこの世にいなくても、彼の子孫は生まれるわけです。 Macの両親犬です。 Macの母犬 Winnie Macの父犬 Sasquach Macは、コートカラーがブラック&レッドのプラッシュ(長毛)なのでどちらかと言うと母親似でしょうか。 Mac 1歳 体高も、76cmでシャイロとしては大柄な方です。 そして、最近はほとんど耳にしませんが、Macは Non-Maw系のシャイロ です。 これは、 マラミュートの「M」 、 アメリカン・シェパードの「A」 そして、 ホワイト・シェパード の「W」 で、 「Maw」 と呼びますが、 MacはNon-Maw なので、純粋なジャーマン・シェパードのラインから生まれたシャイロ、という事です。 サトリの母犬のTellaは「Maw」だったので、 ママのTellaとパパのMac サトリも「Maw」になります。 犬の図鑑の掲載写真撮影があるので初めて プロのシャンプーをお願いした時のサトリ 😆 サトリも体高は71cmはあったので大きい方だったと思います。 長い前置きになりましたが、私が興奮してたのは、つまり、Meerの子犬たちはサトリの異母兄弟姉妹になるからです💓😊(なぁんだ・・・😖と思わないでね😄) 動きも遅くなるでしょうから、大きいのがいいとは特に思いませんが、MeerもMacも大柄なので、もしかしたら子犬たちは結構大きくなるかもしれませんね。 性格は、 サトリの場合 ・・・と言うかサトリの同胎の子犬たちの中には、と言うべ

春を楽しむ間もないくらい

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 突然猛暑です😓 朝夕はしのぎやすいのですが、日中、35~36℃までいきました。 暑いけど、サトレラパパの体調もいいようで、どっかへ行こうとか言いだしたのであまり遠くない所へドライブすることにしました。 サトレラパパの希望で、どこか滝を見に行こうってことで。 ここらの滝はしょぼいので、車で約2時間、Fall Creek Falls へ行きました。 下調べをしていたら、2021年に落雷の為大きな山火事🔥が発生して、しばらく人は入れなかったようです。 訪ねた人たちがアップした写真はどれも、真っ黒に焦げた木々や、倒れている大木ばかり。 胸が痛くなると言ってました。 運転🚓は大方、サトレラパパ。 日本では私が運転手でしたから、アメリカではサトレラパパが運転手☺ って言う訳じゃないんですけど、未だに私はやっぱりせせこましい、狭い道を走る日本での運転の方が心地よく、大型トラックや、トレイラータイプの大きな車が多くて、知らない場所での運転は結構、神経使います😒 それに、サトレラパパは、かなりスピード出すので( 「F1レーサー」と呼んでます 😆)早く現地に着けるし😄 さて、目的地に近づくと緑が多かった景色が変わります。 「Archie Creek火災」の焼け跡 アメリカでは山火事が発生した場所とかの名前がつくようです。 現地にはすでに何台か車が駐車されてましたが、日本の観光地とは全く違うので (人がそんなにいない) 、それほど大きくない駐車場でも大丈夫👍 自然歩道を歩いて行くと、無残な焼け跡の光景に胸が痛みます。 下草は復活してますが木は丸焦げ 倒木も一杯 ご覧の通り、キャスも一緒に行ったんですが、日陰がなく、何しろ暑い日だったのでのんびり歩いていても、 (アンダーコートびっしりの) 分厚い毛皮を着ているので😅かなり暑かったのでは? まだスタートして10分くらいだよ、キャス! でも、この苦行😆の後にはパラダイスが待ってるんだよ!👌 Fall Creek Falls 水しぶきがかかってくるし、滝つぼへ落ちる水の勢いで風がすごかった。 虹もちょっと見えたよ。 さりげなく見える虹 他にも犬連れがいて、キャスは礼儀正しくご挨拶してました。 エリと違って誰とでも遊びたがらないのでいいです😅 ”こんにちは☺” 「誰とでも遊びたがらない」 と言うのはちょっと違って、大体他の

春は来たけど・・・まだ寒い🥶

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今年はいつになく長~~~い冬で、ついこの間まで薪ストーブのお世話になってました。 でも、外界は春の気配が・・・ と、思ってたら、 アーモンド の花が咲き 桜 が咲き 山桜 が咲き マンザニータ が咲き りんご の花が咲き 『 ユスラウメだと思ってたけどどうも違う花 😂』も咲いてたし 春の陽気に誘われて、エリをお供に買い物へ行ったついでに、よく行く隣町の公園まで足を延ばしたら、緑が美しぃ~~~😍 途中目についたのが クラブアップルの木 見覚えがあったけど定かでなかったので家に帰って調べたら 『クラブアップル』 でした。 うちのは、 こんな感じで白い花 この木は色々なタイプがあるようで、公園で見たのは花が所狭しとばかり木にびっしりと咲いてました。 今年はあまり花をゆっくり楽しむ余裕が天候的にも、物理的にもなくて世間はもう深緑になってます。 今年もはびこってる通称『草殺し』のRedstem Filaree。和名は「オランダフウロ」と言いますが、ゼラニウムの仲間なので花はピンクで可愛いのです。でも、ロゼッタ状に葉を広げ、密集して、他の草が生えないようにする悪賢いぶりっ子です。 今年は早めに、引っこ抜き作戦開始し、草刈り機の『正雄君』にも登場してもらってサトレラパパと頑張りました。 手前はだいぶ抜いたり刈ったりしたんですけどね。 まだまだ、花を咲かせてます。密集して地面を葉で覆っている所は、集中的に手で抜きました。 この種はらせんになっていて、雨が降るとスクリューのように地面に入っていく恐ろしい奴らなのです。先が尖っているからささると勿論痛いです。犬たちの足や皮膚をさしたら可哀想ですからね。もう少し頑張ります。撲滅は無理だとしても、数が減れば他の草が生えてくるのでそれでもいいと思ってます。 そうそう。今年は久しぶりに鷹が飛んでました。 Ferruginous hawk(アカケアシノスリ) ノスリの仲間では最大らしいです。 4,5年前に近所に山火事が起きたんですが、それ以来久しく猛禽類の姿を見ませんでした。 先日突然、鋭い鳥の声が聞こえたのでもしかしたら、と見上げたらいました。 我が家の真上を旋回して、うちの🐔狙ってたのか、鶏たちは家の隅でいつになくシ~ンとして身動きせず固まってました。 キャスやエリがいるのも彼らには見えるはずだから、襲ってはこないとは思いましたが、その

日本の土を踏んだシャイロ・シェパード まとめ

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 今まで簡単に、ご紹介してきました、 「シャイロ・シェパード」 (Shiloh Shepherd) * 写真はクリックで拡大出来ます。 我が家にいたサトリは、前回ご紹介した、 『日本に初めてやって来たBaal』 に次ぐ、 『日本の地を踏んだシャイロ』 だと思います。(2003年来日) サトリ いつか忘れたがプロの人に撮ってもらった写真 ドイツ系のアメリカ人ティナ・バーバーがアメリカのジャーマン・シェパードにがっかりして、祖国のジャーマン・シェパードに近づけ、更にフレンドリーで人間が好きなシェパードを作り出そうとしたわけです。 繁殖を重ね、5代目の犬から 「シャイロ・シェパード」 と言う犬種名を許されたそうで(つまり繁殖に使っていいという事です)、サトリの母犬、テラはその5代目でした。ピカピカのシャイロだったわけです。 改めて、手短にシャイロ・シェパードの概要を 【シャイロ・シェパード情報センター】 のウェブサイトからご紹介します。(色つきの項目は、サトリと暮らした私の感想をこの後に付け加えてあります。) <シャイロ・シェパード/Shiloh Shepherd> 原産国:  アメリカ合衆国    グループ: 牧畜(Herding) 寿 命:   9 ~ 14 年 カラー: 豊富なカラーバリエーション(ご興味あったら こちら ) 被 毛: スムース(ショート)&プラッシュ(ロング) グルーミング:定期的なブラッシング&シャンプーが必要です。 抜け毛: 他の犬種同様、スムースコートはプラッシュコートに比べ、より多いです。 体 高:  ♂ 71cm 以上、 ♀ 67cm 以上 体 重:  38 ~ 57kg   訓練性: 高い、知的だが典型的なお気楽タイプ 活動レベル:日常的な運動が必要 最適な場所:庭に出られる屋内 子供との相性は? はい、早期に社会性を身につけることが必要です。 他のペットが好きですか? はい、早期に社会化する必要があります。 以 上 💓 グルーミング は、ブラッシングを週に1度、フルコースでやればシャンプーをする必要はないくらいきれいになります。 サトリには、 オレンジX を説明書の分量で水で薄めたものをブラッシングのたびにスプレーしてスリッカー、ピンブラシ、コームを使いましたが、出会う人にはシャンプーをいつもしてるように見えたようです😆 セラピー

<補足>お釈迦様の誕生日だけど・・・

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先日アップしたショックな出来事に、コメント、又は友人からメールを頂きました。 ありがとうございます。あの後、幸いと言っていいのか、嘆いたりしてる時間もない感じで色々と慌ただしいことがあり、前に進んでます。 あの記事に頂いたコメントに質問があったので、他に同じような疑問を持たれた方もいるかもしれないと思い、ブログでお返事させて頂きます。 質問: 繁殖犬として飼われたのに、なんで避妊手術を受けるのでしょう? 1回赤ちゃんが生まれたら、手術する、というのは、繁殖犬にとって 普通のことなのですか?    ご存じのように私はブリーダーではないし、避妊手術をした理由もあえて聞いていないので推測と他のブリーダーの例を見聞きした上での回答になりますが。 誠実に繁殖をしているブリーダーは、 1頭の♀がその犬生に産む回数をちゃんと考えて行います。そして、ある年齢(犬種やその犬のコンディションにもよりますが6,7歳くらいみたいです。)に達すると引退させます。自分の所で保持している♀も1頭と言う訳ではない場合が多く、次の♀を育てていなくちゃいけないし、なので、ブリーダーは一度に何頭かの♀をかかえていることになります。 引退した犬には、新しい家庭を見つけて(re-home)幸せな犬生を送ってもらいます。   中には、キャスのブリーダーのように引退後も自分の家に置いておく場合もありますが、そうなるとそれ以上の新しい♀を飼う事は難しいわけなので、繁殖用の♀を飼ってくれる飼い主と『共同オーナー (co-ownership)』の契約をします。 それが、アベンカでした。 ブリーダーは、アベンカの気性や骨格、健康状態から繁殖犬にしたかったらしい・・のは知ってましたので、そう言う前提で譲渡したんだと思います。   その時の契約がどうだったか知りません。もしかしたら、1度子犬を取ったら繁殖犬からはずれていいと言うものだったのか、1回目の後、アベンカに何か繁殖できない理由が見つかったのか。 キャスとエリのブリーダーは、チェコで初めてトルニャックを繁殖させた先駆者で、信頼出来る人なのですが、アベンカの飼い主だった家族の事は全く知らないのでどうして、術後4日目に元気だからと外に出して走らせたり、監視が出来ない場所に置いたのかわかりません。 術後、傷をなめる行為をしてなかったと言うので エリザベスカラーもつけてなか