投稿

やること一杯だ~~‼️

イメージ
と、言う状態の今日この頃。 『飼い主目線シリーズ』 (勝手にそう思ってる)がシャイロ・シェパードの後滞ってます😞 今度は、 【護畜犬】 で、まずは私たちが初めて暮らした護畜犬、カンガル・ドッグのペーハについて書こうとリサーチしたり、アナトリアン・シェパードについて書こうと思って日本で飼っていた友人にアンケートをお願いしているのに、未だに書きあげてない! すみません、アナトリアンの飼い主のAさん!もうちょっと落ち着いたらアップしますから🙇🙇🙇 何をそんなに抱え込んでるか・・・。 まず、 3月に時間帯が1時間早くなりました 。 アメリカではサマータイムと言う言い方はせずに、”Daylight saving time(日光節約時間)”です。 考え方は同じなんですけど、何でもイギリスとは違う事をしないと気が済まないアメリカです😄 朝の日照時間を減らし、夕方を増やすと言う考え方なので、今は夜の9時近くまでなんとなく明るい感じです。 次は、 春になると冬枯れの木々に新芽が出てきたり、花々が咲き始めます 。それと同時に、当然、雑草も・・・。 ここには、なかなかしつこい雑草が数多く生えるので、犬たちの毛に少しでも負担がないように、と人間は闘うのです。 こんな可愛いものではありません 😑 ここ一面に生える オランダフウロ と言う雑草を駆除します 手伝ってくれるのは、 草刈り機の「草刈正雄」君です 😄 私の友人が命名してくれました。 オランダフウロは、外来種の雑草で、原産地は忘れましたが、そこにはちゃんとこの雑草を食料としている昆虫がいるような事を以前読みました。 ゼラニウムの仲間で花は可愛い ところがこのように地面にはびこる この写真は「野草と一休み」と言うブログからお借りしました日本の オランダフウロですが、そんな呑気なタイトルにはふさわしくない 雑草 です! 英語では、”Red stem filaree(赤い茎)” と言うの通り、赤い茎が特徴で、お互いに編むように茎を伸ばして他の植物が育たないようにするのです。 それだけじゃなく、この種が螺旋型をして、雨が降ると地中に回転しながら潜って行くのです。先も尖っているのでそれが、地上にある限り、犬の毛や足にからみつくし、うっかり握ったりすると人間の手にも当然刺さります。 仕事中のママを監視中のエリ 森🌳🌳へ入ると、そこ

飼い主目線の犬種紹介 護畜犬種について

イメージ
まずは、 【護畜犬種】って何だ? って思う方もいるかもしれないので、そこからいきましょう。このブログを訪ねて下さってる方は過去にも書いてる犬種なのでもうご存じだと思うから飛ばして頂いてもいいかもです😁 *過去のブログに主な犬種を紹介していますので、ご興味ある方は     狼再導入の際には『護畜犬』も必要?(1)     狼再導入の際には『護畜犬』も必要?(2)   JKC(日本ケンネルクラブ)のサイトでは「牧羊・牧畜犬」と言うジャンルと「使役犬」にその犬種が含まれています。アメリカでは、Livestock Guardian(又はProtection)Dogと言っています。日本で一番よく知られているのが、グレートピレニーズ。 サトリの幼馴染の「ハク」 ボーダーコリーやオージーは、アメリカでハーディング犬種(Herding dog)です。 違いは、外敵から昼夜を問わず、家畜を守護する遺伝子を持ってる犬種がLivestock Guardian Dog (略してLGD)。 家畜を囲いに追い込んだり、ひとまとめにする為に、飼い主との連携をトレーニングされる犬種がHerding dog。 飼い主の指示通り羊を囲いへ追い込むボーダーコリー エネルギー的には、護畜犬はテンションが低く、一見なまけもの?😂いえ、エネルギーを充電中なのです。彼らは独立心が強く、夜に一生懸命働くタイプ。 Herding dogは、ハイテンションで、ある意味落ち着きがない😀いつも何かやる事はないかと飼い主の指示を一生懸命求めるタイプ。 我が家に迎えた日から、護畜犬の子犬は納屋でこれから守る家畜と一緒に住むのです。こんなに可愛い時なのに飼い主と一緒に家の中で遊ぶことは出来ません。 トルニャックの子犬たち ピレニーズの子犬 牧場でこう言う犬を使って捕食者から家畜を守っている人たちに言わせると、社会化や基本のトレーニングは必要だし、獣医へ行った時に怖がったりしないように、ハグしてあげる事も大事なのだけど、基本はいつも家畜のそばにいさせること。ご飯も家畜のいる所で食べさせるんです。 よくトレーニングされていても、 『普通の犬』 のように、機敏に動かないかもしれません。 例えば、呼ばれたからと言って、 「は~い、ママ(パパ)」 と、すぐに飛んで来ない場合が多いと言う意味です。 護畜犬種の飼い主が気づくのは、彼ら

落 日

イメージ
 今日書く事が 「落日」 と言うタイトルにふさわしいか、改めて言葉を調べようとしたら日本ではこのタイトルのドラマをやってるようですね。 このブログの「落日」は, 2013年に我が家に迎えた時はすでに1歳で子供も産んだ経験もありました。 我が家に来て2回妊娠しましたが、毎回、子ヤギが乳離れしてからもミルクは数年間製造してました。 その花ちゃんが、ここ1週間ほど、具合が悪くお腹がパンパンになる「鼓脹」状態でした。これは、春一番に出て来るクローバーを食べた山羊がそれを上手く消化できずに、ゲップを出せなくなる為、お腹がパンパンになってしまうのです。 年を取るとよくある事ではあるようです。あの、我が道を行くタイプで気が強い花も年を取ればおとなしくなるみたいですね。 重曹をあげたり救急手当はしましたが、一応、獣医さんに診てもらい、その後、翌日には少し囲いの中を歩いたりしてました。 もう、今年で12歳か13歳になるので、かなりのおばあちゃんです。 サトレラパパが可愛がっているから、万が一の時にはショックだろうなぁ😢😢 今日は、囲いの外に出してもらって日光浴してたし、ちょっと食べていたようだけど、もう少しは様子見です。 いつもはそばに寄ると頭突き攻撃にあうのですが、花ちゃんの具合が悪いので、おとなしいです😄 エリもいつもはそばに寄らないのに、花ちゃんの様子が変だと気づいたらしく、しばらくそばにこうしていました。 でも、ちゃんと花ちゃんから視線をそらして横になっています。自分に花ちゃんに悪さをする意思がない事を見せているんです。 さすがに護畜犬、エリ😊

飼い主目線の犬種紹介 シャイロシェパード(2)

イメージ
  <シャイロ・シェパード> サトリ 犬図鑑に載った時(撮影:"Photo Works Terra" 木寺良三氏) 私たち二人の生活に入って来たシャイロ、サトリ に、 ついて書こうと思ったけど思い返せば。サトリの話はもう、数知れないくらいブログに書いてきました。(しかも、同じような事を😂)もう、この世にいないので、当然、目新しい話題は何もないですしね。 そこで、フト思いついた💡💡💡のは、実際にこの犬種を飼っている友人たちがいるわけなので、その中の5人の方(日本人4人、アメリカ人1人)たちに、アンケートを書いてもらうのはどうだろうか、ということです。 アメリカのシャイロオーナーたちのコメントを読んだり、犬図鑑っぽい記事を見てると、 「今のシャイロってみんなこんななのかな?」 と言う好奇心も湧きました。 と、言うのもこのブログを読んでる方はおわかりのように、サトリはかなり手強い犬でしたから😅 その理由は、サトリが MAW と言うタイプの、 * 5代目のシャイロ だったからなのか。 *当時(2000年初期)は「シャイロシェパード」として繁殖出来る犬は、オリジナルから数えて4代目の犬からでした。だから、サトリはまだまだオリジナルに使われた犬たちの血が濃く入っていただろう、とも推測出来ます。 5人の皆さん、快く回答してくれました。ありがとうございます🙆 Q & A方式でご紹介しようと思います。果たして、シャイロ・シェパードはネットや犬図鑑に書いてあるような犬種なのかどうか・・・😁 5人様のお名前は、単にアルファベットにさせて頂きました。 Aさん は2頭      8ヶ月(♂️)、10歳(♂️) Bさん も2頭      9歳(♂️)11歳(♀️) Cさん は3頭      4歳(♀️)3歳(♀️)8ヶ月(♀️)   Dさん は1頭      2歳(♂️) Eさん も1頭      7歳(♂️)     質問は簡単に6問です! 1.  ”Gentle Giant”(優しい巨人)とも言われるが、子供のいる家庭にも向いてるのか。    Aさん :社会化教育と躾をしっかりやれば向いていると思う。    Bさん :遊ぶのが好きだし、うちの子供たちが耳をひっぱろうが、尻尾をつかもうが、       気に入りの物を奪おうが忍耐力があり、絶対に噛まないけれど

異母姉妹犬

イメージ
「飼い主目線のシャイロ・シェパード」待って下さってる方すみません🙇 数週間前に、オレゴン、時間が変わって1時間早くなったもんで、日暮れもその分遅くなり急に雑草取りだの枯れ枝や倒木の焚き火🔥焚きが始まり何から整理してやっていこうかてんてこ舞いしてました💦 だけど、やっとブログの形が整い、それに伴うビデオも出来たので今月中にはアップ出来そうです。 で、ブログをまとめながら、日本にいる(いた)シャイロの写真を整理していた時に と、目に留まったひとつの写真。 📷: Weiss Meer Shiloh Shepherd  ”サトリ?” 勿論、そんな事はないのですが・・・。 サトリに会ったことがある友人が見たら、きっと一瞬、ドキッ💘💓とするんじゃないかと。サトレラパパにも見せたら、いつもは論理的な返事をしてくる彼が😁 「Oh!サトリによく似てる。」 って言ってました。 それもそのはず、このシャイロは、サトリの異母妹、ベラだから・・。 姉妹って思えませんか?😍 遅ればせながらターニャの8歳の誕生日(21日)でした 🍖🥩🎉🎁

やっと実感できる春になったかな?🌸🌹

イメージ
 今月頭にはこんな天気でした😔 犬は喜び庭駆け回り・・・と言う歌がありますが、喜んでいたのは最初、エリだけだったような😁 それから、しばらくはどんより天気か🌧️か・・・。寒い日が続いたのですが、ついに数日前から春っぽくなりました。 久々に、キャスを連れて隣り町までお買い物。 やはりお天気がいいとみんなポジティブになるのか、かなり人出が…(田舎なりに)・・ありました。それと、いつも以上にキャスは人目についたらしく、一杯声をかけてもらいました🤗 私も久しぶりに、サトレラパパ以外の『人間』と言葉を交わしました。 よその人に会わなくてもサトレラパパ見てると面白いし、やること一杯あるし、動物たちもいるし・・・と思ってましたが、こうして色々な人に声かけられて二言三言犬の話をしただけなんだけど、何か、気持ちが変わるんだな、と実感しまし😊 やっぱり『人』と言う字が意味するように、人と人はお互い(意識するもしないも)助け合って生きているんだよなぁ、と思った次第です。 パンデミックが終わった時は、まだみんな遠慮して声をかけてきたりしなかったけど、少しみんなの心もオープンしてきたのかな?と言う感想でした。 そうそう、何かバタバタとやる事が後から出てきてブログにアップしそびれていた、 Cassの誕生日! 3月9日 (私の友人の一人もお誕生日なんですよね。 📧 しなくちゃ🙆) ついに7歳です! ターニャとエリにもお裾分け😋

(飼い主目線からの)犬種紹介 シャイロ・シェパード(1)

イメージ
シャイロの誕生に貢献した犬たち  *今日のブログ内の写真はクリックして頂くと拡大で見られます😉 前回のブログでお話ししたように、犬図鑑に載ってる一般的なシャイロ・シェパードの概要と実際のシャイロのサトリが微妙に違うところは 過去のブログ にも書いてありますでそこは飛ばします。 そんなんで、サトリとシャイロのホームページを作っていた時の資料や、最近の記事から、オリジナルシャイロについてなんぞをご紹介しようかと・・😊 シャイロ・シェパードは、1970年代にドイツ系アメリカ人のティナ・バーバーが熱い情熱から、精魂込めて作り始めた犬種です。かなり秘密裏に行われてたと言う話もあります。 ティナは、アメリカのジャーマン・シェパード(GSD)が小型化され、性格も神経質になり、腰が下がってドイツのシェパードから遠ざかっていくのを残念に思ってました。 彼女が子供の頃にドイツで見た、ヴュルテンベルク州の犬(大きく、骨格が重く、動きがよく、尾の運びも優れている)が、忘れられなくて、自分が本来のGSDよりも更に友好的、大型、家庭的な犬種を作りたいと思ったのです。 そこで、シャイロ誕生への導入部に使われた犬に、 アメリカン・ショーライン・ジャーマン・シェパード・ドッグ 、 ホワイト・ジャーマン・シェパード・ドッグ 、 マラミュート (頭文字をとって MAW と呼ばれた )のミックスがいたのです。 今では(MAW)と言う言葉はほとんど聞きません。マラミュートを完全な祖先に持つシャイロはもういないという事でしょう。 当時、「MAW」に対して「 Non-MAW 」と言われてたのがGSDの血統から生まれたシャイロ・シェパード。サトリの父親のマック(Mac)がそうです。(彼の保存精子を使った子犬が、去年日本で生まれました。) 1997年2月23日 – 2007年4月18日 | 長毛・黒/赤のセーブル  マックが生まれる6年前にシャイロが誕生したわけですから、かなり初期のシャイロですよね。 シャイロを作るにあたり導入した先祖犬の血を継ぐ犬たちもまだいるので、どんなシェパードがオリジナルに使われたのか見てみましょうか😍 資料は、数あるシャイロ・シェパードの団体からつまみぐいしながらまとめてます!という事を最初に言っておきます。 基礎犬となったのは20頭のGSD。そのうちの14頭が創始者ティナのケンネ

犬種紹介(飼い主が見た我が家の犬たち)🙂

イメージ
犬図鑑的な物は他に一杯あるので、私たちが実際に暮らした犬たちの紹介です。 オンラインの犬種紹介サイトで、特徴とか、散歩はどのくらいすればいいかとか、調べられると思いますが、どっかのサイトから盗んでコピペしたようなのも多く、あまり信頼出来ません。 純血種を求める時には、自分たちでよくリサーチするのが一番です。 ブリーダーに聞けばいいじゃない? とは、自分の経験から言うと、そうは言いきれません。ブリーダーさんたちを信頼していないと言うのではなく、その犬種に対しての先入観念から語って言ってる場合もあるからです。 例えば、マスチフとかセントバーナードのような大型犬は、体高と体重とのバランスより大きく見えれば、体重が多くても気にしない、とか、チャイニーズ・クレステッドや、トイプードルのような小型犬は、ちょっと極端ですが、落ち着きなくても元気がよくて、わがままなくらいが可愛い、とか。 だから、犬を飼うのには、十分な下調べが必要だと言うのは、自分が迎える犬の一生を責任を持って飼えるか、と言う自問自答をするべきだと思うからです。 コロナパンデミックのあと、アメリカでは多くの犬がシェルターに放棄されたと聞いています。一時的な、寂しさを紛らわすのに犬を飼った人が多かったんでしょう。 ブリーダーさんだって、自分の子犬を飼ってくれる人たちが、犬種の事を調べてくれているんだな、と知ったら嬉しいと思いますよ。 我が家の犬種紹介の導入部は、やっぱりシャイロのサトリになりますね😊 大体、何故 「サトリの森」 かと言うのは、サトリと暮らす様子と、当時は珍しいシャイロ・シェパード(いや、今もか?)の紹介を目的として作成したホームページのタイトルでした。 「サトリの森」 のモデルとなった、「諏訪の森公園」がこれ。 ⬇️ え?何か随分整理されちゃって面影がない!! 😒 昔はもっとうっそうとした森でした。 ホームページを見てくれて、シャイロを飼いたいのだけど・・・と相談を受けたことも結構ありましたが、数年前、日本に繁殖用の♀️が2頭輸入され、日本産シャイロ・シェパードが誕生したわけです。 これからシャイロと暮らしたいと思っている方の為にも改めて、今まで書いてなかった情報交えて書いてみようかと思いました。 *一般に言われているシャイロの特徴とサトリとの比較について過去の記事に書いています。 『日本の土を踏