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日本・・🐺再導入計画の可能性(2)

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そもそも、日本狼とはどんなものか、と言うのを説明できる人はもう日本にはいないですね😢 ものによれば、1800年代に北海道のエゾ狼が害獣として駆除され、いなくなりました。 北大植物園・博物館にある剥製 本州から四国、九州に生存していた日本狼は1905年に絶滅と言われていましたが、その5年後に福井で捕殺された犬系の生き物は狼だったのではないか?・・・・とか。 関連記事は、http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/250.html   (URLをコピペしてみて下さい) 福井で見つかった最後のオオカミらしい生き物 福井市立郷土歴史博物館提供 オオカミ=悪い奴 という図式は,牧畜を中心にしている(主に)西洋人の発想で,農耕を中心にしてい た日本では,狼は畑を荒らす 🦌や🐗を 退治してくれる農業の守護神として古くから崇められていました。そして, 前号で紹介した「三峰神社」のように, 🐺を祭っている神社が各地に存在しています。 元々、狼と言う言葉は、 「大神」 で「 山林に住む、人の力を超えた存在」 つまり、神であり 「大神」 の「 大 」は「 立派な、崇めるべき、神聖な 」という意味と、「 大きな口を持つ 」と言うところから来ているらしいです。 全滅した日本に狼を導入することは、外来種を輸入すると言う事ですが、マングースなどと違い、そもそも古来から日本にいた在来種に近いと言われているチョウセンオオカミが候補にあがっていたようです。 チョウセンオオカミと言えば、2005年に、ソウル大学がクローンオオカミを2頭誕生させたんですよね。 クローン姉妹/2007年の中央日報からの写真 でも、2009年に1頭が死んだそうです。死因は不明。もう1頭は元気に生きているとその当時の記事には書いてありますが、どうなったのかその後の記事は見つけられませんでした。 日本狼の剥製があるので、日本もクローンを誕生させられないか研究をしているそうですよ😲 狼を復活させて、危険性はないのかと言うのが庶民が一番心配するところかもしれませんが、一般的に言って、 狼を飼っても番犬にはならない と言われているように本来、人を避けて生きている生き物です。(ヨーロッパオオカミはそうではないようですが) 臭覚も犬よりさら...

日本における🐺再導入計画(1)

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ここオレゴンには色んな野生動物がいます。 コヨーテ、クーガー(ピューマ)、黒熊、オポッサム、リス、鹿、エルク(アメリカアカシカ)、テン、ガラガラヘビ、地リス、地ネズミ、あらいぐま、野ウサギ、スカンク、ヤマアラシ、キツネ、ビーバー、猛禽類その他諸々。 海へ行けば、クジラ、イルカ、アシカやアザラシも。 一時はいなくなった、狼も2012年くらいから戻ってきています。 だから、オレゴンの自然は緑が多くて美しいのかもしれない。夏の山火事がなければもっと山は緑でしょうけれど。それでも、生態系のバランスが取れているのだと思います。 しかし、昔はアメリカの全土にいた狼たちも、ある州では家畜を襲う敵として全滅させられました。🐺がいなくなったところは、鹿やエルクなどの木の皮や葉を食べる有蹄動物が異常に増えて植生に影響が出始めました。 そうしたら、人間は本当に勝手なものでいくつかの州が再導入を試みたわけです。 そこで成功したのが イェローストーン国立公園 (ワイオミング州)。 By William C. Campbell - U.S. Fish & Wildlife Service 追跡調査用に電波発信機つきの首輪をつけています  ご存知の方も多いかと思いますが、狼が戻ってきて、生態系のバランスが戻って来たのです。 ポテトチップで有名になったアイダホ州もです。(イエローストーン国立公園は一部アイダホ州にもなります) ところが、 先日、ある記事を読みました。 アイダホの政府と狼コントロール理事会が 狼を狩る為の予算を$200,000 調達したと言うものです。 理由は、 🐺が増えたから・・・・。結果、家畜を襲うようになった、又は、なるから・・・。 家畜のみならず、🐺の主食でもある鹿やエルクまでも殺した狼をハントするらしいです。 家畜を襲った🐺を殺すのは、やむを得ないとして。 🦌やエルクを襲った🐺を殺すってどういう事?🤫 🦌やエルクを殺すのは生きるためです。彼らの主食です。 🦌やエルクを殺さずにどうやって、生きて行けというのでしょうか?🤫 つまり、これは狼狩りの口実で、狼を再度全滅させる方向へ行くのか?🤫 勿論、狼コントロール理事会がしっかり管理してくれると信じていますが。 更に調べていくと、州...

探求心、好奇心を失わずに

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ここ数年、武道関係の雑誌のメルマガとか見ると、『エネルギー』だとか『瞑想』とか言う文字を目にするようになった気がします。 瞑想・・・英語ではメディテーション。 私は、日本にいる頃に真言密教系の瞑想からスタートしてみました。 瞑想を始める時はいつもそれなりのお膳立てみたいのをするのです。(音楽を流すとか、画像を見るとか。こっちに来てからは森🌳🌳🌳の中を散策してみるとか) でも、渡米してリッチーと剣術や大東流の練習をしてる時に 「レイラへの愛を思う自分のエネルギーを拡散してみて」 とか 「サトリの魂が自分を守っていると感じるエネルギーを広げてみて」  とか 難しい課題を与えてもらってるうちに、お膳立てがなくてもいつでもどこでも瞑想モードに入る感覚がつかめるようになってきました。 リッチーのメソッドも段々進化して、 「もっと壮大なエネルギーを出す時、何を思う?」 と言う質問に、自然?地球?神?大日如来?宇宙?と思ってけれど、どれもしっくりこない。そこで思い出したのが(知る人ぞ知る) 【聖闘士星矢】 のアニメにあった 『コスモを燃やせ』😆 しばらくは。その『コスモ』なるものを思ってたけど何かやっぱり今一つしっくり来ない😤 それが、この間、久々に懐かしいラコタ語(一時期ネイティブアメリカンにかかわるイベントに参加してた影響もあって)を聞いてピッピィ~ン💡と来たのです。 『ワカンタンカ(大いなる神秘)』 同じように自然や自然現象に尊敬の念をもつのは神道と似ているけれど大きな違いは、 神道は多神教 と言う事。神話の世界に始まり、そこには八百万の神がいる。 その点、『ワカンタンカ』には始まりも終わりもなく、人格化された存在はなく、偶像も存在しない。Wikipediaによれば 「宇宙の根本原理」 になっていると言う。 子どもの頃から、何故か西部劇の『インディアン』 が気になっていたけれど、大人になって彼らもモンゴロイドで赤ちゃんの時に蒙古斑があると知り、何だかわからないけれど納得😆 日本🗾(芋虫ではありません😟)を後にしてから、全く違う環境に住み、1歩家を出れば髪や目の色が全く違う人たちに会い、違う言葉を話し、日本にいたら気づかなかったろう事も、経験する事なかったろ...

☃☃☃⛄雪が降ったり止んだり

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1月には春っぽい匂いがしたと思ったら、2月に入って⛄が、☔が降り出しました。    雪が降ると停電🔦になる可能性が出てくるので、心配もありますが、文句なく喜んでいるのはうちのワンコたち。 うちのカスティエル事、キャスとターニャ。 けんかしているんじゃありません。これが、この2犬の遊び方なんです😆 レイラは? レイラ・・ちょっと固まってます😟 ターニャは、遊んでいない時はほとんど、マットが敷いてある犬小屋の中に入っていますが、キャスはさすがに寒い国原産の犬種だけあってか、今朝も雪の上で寝てました。  そんなキャスを見て、 「やっぱり生まれ変わりかな?」 と思った私です🤫 

土方さん没後150年・・・なんですってね。

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アメリカにいると新選組の話をしてくれるメディアもないけれど、この間友人がメールで教えてくれました。 ”ひの新選組まつり” 彼女は日野市出身なのですが、今は日野には住んでません。 なのに、ネットの記事だかでそんな話題を見つけて教えてくれました。   ここ数年、彼女も仕事の事が色々あって、メールもご無沙汰だったんですけれど 『土方歳三』 と聞いて私を思い出してくれたそうなんです。 あ、彼女もその一人ですが 『山本耕史』 と聞いて私を思い出してくれる友人たちもいますよ  嬉しいじゃないですか  海外にいると、つくづく良い友人たちを持って私は幸せ者だと心から思います。 今年の多摩地方はきっと賑やかなんだろうなぁ、行きたいなぁと思いますが今年も私の一時帰国の予定はないからなぁ。 そうそう、その友人、Hさんは去年五稜郭に行ったそうなんですよ。 その時、土方さんの像を写真に収めたからとそれも送ってくれたんです。 素敵な銅像です。私がず~~~っと前に行った時にはこんなのはなかったような。 見学者たちも写ってるけれど、と言いながら遠慮がちに再度送ってくれた写真、加工してみましたよ。 素敵な絵葉書みたいのにしてみました。 五稜郭編 高幡不動編 Hさん、どうですか?写ってた人が消えたでしょ? ホントにありがとう 新選組祭りには行けないけれど、気分だけでも楽しめたら、と5月にはネットでライブとかやらないか探してみようかと思ってるところです。 もしも、どなたか、足を運んだ方がいらしたら是非写真を送ってください・・・なぁんて言ってもこのブログのコメントには写真は添付出来ないから駄目か・・・ もう山本さんは来ないだろうけれど、彼の出た大河ドラマが若い人の新選組熱を上げたんだよね。 土方さんが函館で戦死をしなかったら、今の日本はもっと変わっていただろうか?とよく思います。土方さんのみならず、幕末に自分の信念を貫いて命を落とした人たちが生きていたら・・・。 命惜しさに生き残ったような人たちが司った日本だからねぇ・・。その精神が今の政治にも受け継がれているような気がしてならないのは私だけだろうか、とよく思うんです 2006年の『新選組まつり』でのサトリ

あなたは『健全な人間関係』築いてますか? 人の心理(3)

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人はその字が示すように、人と寄り添い生きている生き物です。 コミュニケーション能力を持ち、群れるのは、犬族や象も同じですが他の動物と違うのは理性を持ち、複雑な感情を生み出し、表現もします。だからこそ、面白くもあり、また難しくもなりますよね。でも、寄り添った人が 『危険な人』 だったら? 私も、最近そんな人たち の存在を実感してます。 じゃ、 『危険な人』 又は 『有毒な人』 ってどんな人なんだろうと思いますよね。 私がリサーチした資料によれば 『安全でない人』 『健全な人間関係を築けない人』 みたいです。又は、毒を持った人。つまり 『有毒な人』 です。 じゃぁ、 『安全でない人』 『健全な人間関係』 って「なんだ!」ってなりますけど。 私は専門家じゃないし、一口には言えないけれど子供の頃に親を見て学んだり、幼稚園や学校で友人たちから学んだり、そうして人格を、個性を形成して 『健全な人間関係』 を築いていくんじゃないかと・・。色んな人に出会って 『安全でない人』 を知るんじゃないかと。 私の人生においても、思い当たる事結構あります。 でも、ここ1,2年、どうしても理解しがたい出来事があり、多くのカウンセラーや心理療養士の動画を見るようになったら、過去の「何故?」が明らかになって来たんです。 ここからあなたの 『有毒な人』 になり得る人の例をいくつかあげてみます。 1.Aさんは、いつでもにこにこしていて、誰にでも親しく話しかける、いい印象を与える人です。友人が困っていると、惜しみなくサポートもするのです。 画像:wikiHow しかし、ある時から、何かが変わります。 眉を変え、人に対する態度が攻撃的になるのが見え始めます。人の言動を否定的に理解し、それが彼女の思うところに引っかかるとその人に対し、自分が言っていることは正当だとばかり相手を攻撃しはじめ、相手があやまるまでそれが続きます。 2.Bさんは、付き合っている人、Cさんが好きだと言う音楽や映画のテープを作ったり、ビデオをダビングして、プレゼントする優しい人です。Cさんが、ショッピングへ行きたいと言えば一緒に行くし、友人に会いに行くと言えば、車で送ったりもします。 しかし、実はBさんがCさんの友人に会うのは、Cさんがどんな人と親しいのかか知りたいから。Cさんが過去に付き合...

☔☔☔☔

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秋から冬にかけて、南オレゴンは冬の山陰みたいに☃だったり、☁どんよりだったり、🌧だったり、とにかくあまり🌞を見る事がない。 ところが、2.3日前から冬の嵐が山間の方へ来ると言う事で、私の住んでるところは⛄は降らないけれど、ずっと☔ 。 ここは、谷間で天気がめまぐるしく変化し、いつもは1日中降り続ける事はあまりないのだけど、この度は止むことを知らないかのように降り続け、ターニャはボール遊びが出来ない。 私はフト 「もしかして?」 と思って雨の中牧草地へ行ってみました。 そうしたら、案の定、小川🎵が流れてました。しかも勢いよく! 毎年、11月か12月頃には敷地内を小川が走るのに、今年は全然気配もなく水不足を懸念したけれど、大丈夫かも。  と、思うのは間違いらしく、サトレラパパが言ってました。 ここの水は90㎞以上先にある Mt. McLoughlin から流れてくるものなのでここにいくら雪が降ろうと雨が降ろうと、 Mt. McLoughlin になにもなければ安心とは言えない・・・そうです😢 Mt. McLoughlinこと【オレゴン富士】  明日も🌧らしい。ボール⚾遊び出来ないターニャのエネルギーが爆発しないように祈るばかりです😓 いつも何もないとこに水が流れていて戸惑うキャス 😆

僕の今年の抱負

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今日のタイトル 『僕の今年の抱負』 いや・・・本犬はそんな事考えていないのはわかってます😆 🐔と🐐の番をしているとは言いながら、うちは <24時間7日間> の家畜番をさせてるわけではないので、キャスの性格を鑑みながら、もう少し何か目的を持たせてもいいのじゃないかと考えてるのですが🤗 キャスも今年の3月で2歳になります。護畜犬がその名にふさわしい仕事を出来るようになるのは3歳からだと言われています。キャスはとても穏やかで、あまりはしゃいだりする事もないので、大丈夫だとは思うけれど、今はまだ🐐の花ちゃん一家や🐔一族と長時間監視なしでは置いていません。 うちには人も訪ねて来るので、イベントで人が集まりそうなところには必ず連れて行って社会化トレーニングも怠りなくしています。私たちが住んでいる所は、犬の散歩をしている人がいないので、(と言うより大体歩いている人を見かけない😨)わざわざ町まで出て行かないと社会化トレーニングが難しいのです。 護畜犬種はキャスのように家族以外の人間に警戒心を持つ子も少なくありません。 なので、24時間7日間仕事の護畜犬でも必ず、 「全ての人間が敵と言うのではないのだ。」 と言う事を理解させる必要があります。 社会化トレーニングは必須項目です。護畜犬の咬傷事故が起こるのは飼い主たちがそこのトレーニングをちゃんとしていない事からです。1度事故を起こせば、その時の状況がどうであったにしろ、レッテルを貼られますし、最悪、 安楽死 を命ぜられます。 キャスの社会化風景 大人たちと交流 車椅子の方と交流 子供たちとも まだチェコにいた時ブリーダーが幼稚園へ連れて行って子供たちと交流 勿論、キャスと同じ種族のワンコたちとも そんなキャスの様子を見てふと私が日本でやっていた活動がいいかもしれないと思ったんです。 日本にいる時に、私はサトリやレイラと一緒に、 JAHA(日本動物病院協会) と言う団体がやっていた AAA(動物介在活動) や AAE(動物介在教育) に参加していました。 小学校でのAAE(サトリ) 介護老人保健施設でのAAA(レイラ)  日本では特に適任性をテストする事はなかったのだけど、アメリカではセラピー犬の...

雪だ!!⛄

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昨日、ここにやっと初雪が降りました。 キャスもターニャも楽しんでます。 でも、今年は雨も少ないし、雪もあまり降らなかったし・・。 夏に水不足とかにならないのだろうかと今から気にしてます。 オレゴン州でマリファナ栽培が法律でOKになってから、他州から人が移り住んで、我が家の周りでずっと売れ残っていた土地があれよあれよと売れて、マリファナ栽培しているのです。この辺は、地下水を使ってるからみんなが大量に水を使ったら干上がってしまうのでは?と思ったけれど、サトレラパパが言うには、商業的なものに水を使う時は水を買わなくてはいけない決まりになってるそうです。 かと言ってもちゃんと買って栽培してるのか、コソコソと隠れながら地下水を使ってるのかなんてわからないし・・・ 余計なおしゃべりになりました。 とにかく、もっと や が降らなくてはいけない南オレゴンでした。 おまけ レイラは楽しんでいる・・とは言えないか