ドーベルマン異種交配プロジェクト

 まず、このタイトルを見た方が誤解しないように、申し上げますと・・・。
私はブリーダーではありません。犬と暮らしている多くの方たちと同じ、いち愛犬家であります😋

とは言っても、サトリを迎える前までは、それなりに、家庭犬インストラクター養成の講座を真面目に受講してたし、渡米後は家庭犬トレーニングのみならず、(時間があるんで😅)プロテクションドッグトレーナーのビデオも頻繁にチェックし、我が家で必須の護畜犬に関しても、まだまだ知識足らずだと自分に言い聞かせ、常日頃学んでおります👍

そんな中、フィンランド政府が5月7日に、ドーベルマンのCrossing breeding(異種交配プロジェクト)を承認したのを知りました。

数年前、シャイロ・シェパードのある団体が、異種交配を始めるらしいと言う記事を読んでたのでちょっと興味を持ちました。

ドーベルマンファンの方やブリーダーの方はもうご存じではないかと思いますが、私もちょっと調べてみました。

私と同じ『いち愛犬家』の方は、

「『異種交配』ってなに?」

と思う方もいらっしゃるであろうことを前提に簡単に私の知る限りで説明させて頂きます。

アメリカのブリーダー又は、その筋に関係しているホームページから頂いた情報です。

【4つの繁殖法】

Crossing breeding :日本語では「異種交配」と言う意味になるのかな?つまり、本来の犬種とは違う犬種同士を交配し、より良い遺伝子の多様性を促進します。

Ourcrossbreeding:日本語では「異系交配」でいいのでしょうか?つまり、同じ犬種ではあるけれど、4代、5代離れた血統の犬同士を交配。

Inbreeding:日本語では「近親交配」。つまり、血縁関係にある個体同士を交配。

Linebreeding:日本語では「近縁交配」と言えばいいのかな?つまり、上記の「近親交配」の形態のひとつです。

今日はドーベルマンの話なので、話を元に戻しますが・・・。

何故フィンランドがそんな事を考えたのか・・・。

それは。ドーベルマンの健康増進、遺伝的多様性の拡大、および遺伝子プールの拡充を目的としてスタートする為です。
ドイツのケンネルクラブも、全会一致で承認し、非常に前向きな姿勢を示しているそうです。

トーベルマンは、19世紀後半にドイツで生まれた犬種ですが、少数の個体を基礎として出来た犬種なので遺伝子の多様性がとても狭いのです。

つまり疾患を持つ個体を繁殖から排除すると残された遺伝子の多様性も更に減少し、繁殖そのものが不可能になる・・と言う事です。

ドーベルマンに関して主要な懸念となっているのが拡張型心筋症(DCM)なのですが特にこの犬種の場合は他の犬種とは異なり進行が急速、さらに治療への反応も悪いと言うものだそうです。

又、繁殖犬が繁殖前に臨床的に健康だとしても、その後5~7歳ごろに発症する可能性があるのです。

Crossing breeding に関しては、一部のトーベルマンの愛好家、ブリーダーから「(猟犬導入で)ドーベルマンらしさが失われるのでは?」「ドーベルマン本来の能力、気質が損なわれる」と言う懸念、批判の声があがっているそうで、Ourcrossbreeding(異系繁殖)を希望しているのですが、近親交配がすでに43%に達しているうえに、DCMは、現在60%のドーベルマンが羅漢すると推定されているのでドーベルマンを絶滅犬種にしない為には異種交配しかないと言う結論だそうです。

では、どんな犬種の遺伝子をいれるのか・・。



はい、これを見た反応はどうでしょうか?

この⬇️のイラストにありますか?😆


以前、私が見つけた他の記事には、なんと、私たちが迎えようかと考えていた候補の一犬種だった ボースロン” も一時考えられてたとか。

ドーベルマンに似てますよね。

何故この犬種を入れなかったのかわかりませんが、個人的にはドーベルマンのCrossing breedingにふさわしい風貌と性格なんじゃないかと思いましたけどね🙄

今回は、真面目な犬の繁殖についてのお話しでした。




レイラの墓前で神妙なキャス

コメント

  1. 紀州犬はもともと血が少なくて検査ラインブリードだのみなのですが、戦後正式に四国犬の血を入れています。仕方がない事とはいえ、四国の雑種にしか見えない紀州犬が純血やとされているのを見ると悲しくなります。

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    返信
    1. 平風さん、コメントありがとうございます。
      ネイティブの日本犬種にも既にそう言う交配があるんですね。紀州犬はお友達の一頭を除いて日本で見かけたのは全部真っ白でした(あ、アメリカで飼われているのも)。四国犬は私の好きな日本犬のひとつですが、何で四国犬が選ばれたんでしょうね。

      削除

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