日本の土を踏んだシャイロ・シェパード その6
【日本シャイロの源 "Exodus Shiloh Shepherds" の巻】
この写真見たことある方もいらっしゃるとは思いますが、改めてご紹介すると、アメリカ在住中に、日本人でシャイロ・シェパードのブリーダーとして活躍していたMさんの犬たちです。この撮影時には、前回登場してもらった、クリムゾンの姿も見えますね😍
2019年4月、東京ビッグサイトで開かれたFCIジャパンインターナショナルの会場に登場して、注目を浴びていたようです。
そうですよね、こんな大きな4頭の犬たちが一挙に登場したら見たくなくても目に入っちゃうんじゃないでしょうか?😆見たくないわけがない・・・か😅
クリムゾンを含むこの写真の4頭は今は日本で生活しているわけです。
ん?何故、5頭じゃなくて4頭か・・・。
それは、左から3番目のFaelan事、フェイが、来日してまもなく、虹の橋を渡っていってしまったのです。間違った情報は書きたくないので、詳細はあえて書きませんが、Mさん一番のお気に入りだったそうです。でも、今は若返って虹の橋が見える野原でみんなと走り回っていると思います😌
若き日のFaelan |
他の3頭は現在、勿論日本で幸せに余生を送っています。
一番の年上が、Rune.
2009年の6月に生まれたので14歳になります。 |
多分2ヶ月くらいです |
Reineの子供のBayard。
9歳 |
彼が1歳10ヶ月の時の、ショーでの晴れ姿です。ベストインショー(BIS)を獲得しました。
最後にどうしても紹介したかったのが、Mさんの最初のシャイロで、日本に初めて足を踏み入れたシャイロでもあるBaal.
1999年-2009年 |
彼には会ったことはないけれど、サトリをシャイロ・シェパードだと知った人や、当時作っていたシャイロのホームページを見た人たちから、人づてに彼やMさんの噂話をよく耳にしました。
サトリ |
アメリカでやっとMさんに会う事が出来たわけですが、その時はBaalはもう他界してました。
後日、Baalの話が出た時に、サトリとBaalが近い血縁だった!と聞いてびっくり!
Baalの血統署名が "Shenandoah's Socialite Beowulf"。
そして、サトリの父親マックが、”NS abCH Shenandoah-Mt. Selah's Magnum, CGC, OFA, TDI, ROM”
ケンネルが同じでした。本当に、世の中・・・いいえ、シャイロの世界は狭いです😃
Baalはサトリと違って、とても穏やかで、犬にも人にも優しいシャイロだったようです。
それまでシャイロはサトリしか知らなかった私は、Mさんからそれを聞いた時、正直
と思いましたよ😁やはり個性ですね。個性・・・😅
Baalとお友達 |
Mさんが帰国し、シャイロの繁殖をしてくれる信頼できる人にめぐりあい、万事順調に現在に至っています。Mさんは、実質上はブリーダーは引退だと言ってますが、これから大きくなるシャイロの飼い主人口にそなえて、アメリカがやっているような管理体制を考えなくてはいけないかと私は思っています。
そう言う意味で、まだまだ引退は難しそうですね、Mさん😆
さて、このシリーズ、サトリがまだ残ってますが、このブログには一杯書いてある事だし😄、次回はまとめにしたいと思います。シャイロ・シェパードを飼いたいと思っている方に役に立つような情報をご紹介する予定にしています。
コメント
皆、年齢をかさねて益々魅力がでてますね。
Mさん中心に日本にも素敵なシャイロシェパードが増えますように。
私も検索して見たら、結構サトリやウナ、メーアも出てますね😊
今は珍しいシャイロも、いつか街中でも普通に会える日が来るかもしれませんね。
そのためには、信頼できるブリーダーさんが増えなくちゃいけませんよね😃
密かな楽しみです。