自信を持つと言う事
5月8日に書いた『エリの悩み』の後、いくつかアップしようかと下書きはあるのですが・・・。
結構忙しくてね🙁(草刈りと草むしりだけど😅)
そして、今年の気候はクレイジーで突然霜がおり、折角植えたトマトの苗は・・・多分、もう蘇れないような有様に・・。
ガックリ
まさか、こんな時期に霜がおりてもいいような気温になるなんて!と言うショック
でも、
そんな中、嬉しい事もありました。
その一つが、前回書いたお友達が作って送ってくれた、ペーハとレイラの羊毛フェルトぬいぐるみが届いた事。
左からペーハ、レイラ、サトリ |
もうひとつは、前述の『エリの悩み』に関連してですが、いつも参考にしているTom Davisのビデオを色々見ながら、そして、色々考えてエリが自信をつけられるトレーニングをしてみる事にしました。
エリは、臆病でもシャイでもないのですが、やはり隣りの犬とのフェンス越しのバトルは1歳4ヶ月のエリには刺激が強すぎたんだと思います。だから、他の犬をすごく気にしたり、犬の吠え声に敏感に反応するようになったんでしょう。
犬に自信を持たせるってどうやるの?
何て事はないです、一緒にトレーニングをしてあげればいいのです。Tom Davis 言うように、オビディエンストレーニングは犬に自信を持たせ、飼い主にも注目するようになります。(私:体験済み)
一般的に言って、護畜犬(Livestock Guardian Dog。略してLGD)は、トレーニングが入りにくい犬種たちです。敵から家畜を守る為に、主人の羊飼いがいなくても、自分たちで考えて行動出来る血を代々何百年も、あるいは何千年も引き継いできたわけです。主人の言う事を聞いたために、家畜が狼や熊に襲われたらどうしようもないですからね。
でも、中にはトレーニングが入る犬種もあります。その一つがキャスやエリの
”トルニャック(Tornjak)”
特にエリはキャスと系統が違うらしく、まず、外見が違います。そして、親が違うので、性格も違います。エリは、キャスと比べると環境変化に敏感です。違う言い方をすれば繊細です。そして、結構、捕食本能あります。
キャスよりトレーニングが入りやすそうなエリに、私が以前やっていた、犬とのダンスでレイラとトレーニングした動きを教えてみる事にしました。
”スピン(右回転)”と”ウィービング(スラローム)”
(笑ってやってください🤣)
言い訳:犬、人間ともまだ練習中で自分で観ても笑ってしまいます。
徐々に種目を増やしていこうかと思ってるんですけどね。
こんなんで、自信が持てるようになるのかって?
なるんですね😄
犬と一緒に何かをやるって楽しいし、自分自身が犬にはっきりと自信をもって指示を与えられるようになるから、犬も自分に注目してくれるようになる。そうすると、犬が信頼感を覚え、ついてきてくれる。
犬が上手に出来た時、一杯褒めてあげる。それが、犬の自信になるんです。 そして、犬が自分について来てくれると信じる事が自分自身の自信になるんです。
3月のエリと5月のエリ。気のせいか落ち着いて大人っぽくなったと思いませんか?
左:3月 右:5月(変わってない?🤣) |
2ヶ月もあいてりゃ、顔つきも変わるだろう・・・って?😅
そう言われればそうなんですが、明らかにオビクラスで、【扱いやすく】なりましたよ😃
先生にも褒められました。
エリは勿論、私も・・・😉
コメント
最近自然もおかしくなってますね😥
訓練なんてって言う人はおおいけど、犬との繋がりを確認できてお互いに幸せになれるものだと私は思います😃
久々のブログにコメントありがとうございます。
関東に雹が?😮
やっぱり変ですよね。
『訓練』って聞くと何か特別に聞こえるのかもしれないですね。
私も実は『オビディエンス(服従)トレーニング』って言い方は好きじゃないので、競技に出たい人とは別に、『犬といい関係を作るトレーニング』(これはちょっと長いですが)みたいにみんなが自分も出来そう、とか、やってみたい、って思わすような名前にしたらいいのにといつも思います☺️
わんわんと人間が心地よく暮らするために、お互いにとって必要なんですよね。
サトレラママの「自信を持つ」ことのコメントを読んで互いにとって必要だと
いうことがよくわかりました。どちらもが自信を持つことでのびのび出来るんですね。
どのようにそこに居ればいいか、どうふるまえばいいかを、知ってる子の方が
そして絶対信頼できる人がいれば、落ち着いていられるに違いないですもんね。
エリちゃん、ほんと、良いお顔してます。落ち着いた顔。ますます成長が楽しみ。
アメリカでは、軍隊のイメージがあって『しつけ=罰』なんですね。
日本は子供の頃のしつけは大事だと考えられています(今はわからないけど🤔)が、そう考えるとアメリカは子供のしつけはしてないのかな?って。
日本は犬に関して、しつけを重要に考えていない人が多いようにも思います。『小型犬だから(大事は起きないから)大丈夫』『人が大好きだから(お客さんに飛びついてもOK)』とか・・・。
犬にリーダーシップが必要なのは、アメリカの問題行動矯正トレーナーたちはみんな口を酸っぱくしていっているんですけどね。
まだまだ、アメリカも日本も発展途上国なんでしょうね。犬とのコミュニケーションの取り方には。犬を飼ったらその子の生涯私も勉強中です🙂
しつけって今や日本でも児童虐待とか、体罰の一部みたいな
位置づけなんですかね?や~失礼しました。その意識が希薄でした。
私の中では「こどもの頃に社会生活するうえで学ぶ必要なこと」という
意識だったのですが、そうすると、教育、と言えば良いのかしら。
服従、こそイコール罰にもろに感じるんですけれども。(笑)
コロナ禍でわんわんを連れている人がものすごく多くなりましたが
すれ違うときに、しっかり飼い主の方が主導している姿を見ることは
まれで、たまにきちんと飼い主がリードしている様子を見かけると、
私はほほえましく感じるんですよね。互いの信頼関係が見えるようで。
わんわんに引きずられている飼い主を見ると、私はどちらにとっても
幸せではないような気がしてしまうんですよねえ。おかしいのかなあ。
私も初めて『しつけ=罰』とアメリカ人が考えていることにびっくりしました。
Hikariさんが思ってる『しつけ』と私が思っているのは同じだと思います。
コロナで、犬を飼う人が増え、犬の価格が突飛もなく上がったのは友人たちから聞いていました。『にわか飼い主』的な人が急増したと言う事でしょうから、そりゃ犬の扱い方、又は自分、家族に不適切な犬種を選択して人たちも多いのではないかと想像します。
Hikariさんのおっしゃる通り、犬も人間も幸せにある為には、人のリーダーシップが必須なんですよね。