ブリーダーに思う事(1)

初めに・・・

(これは、全くの個人的な意見/感想であり、また国外の犬のブリーダーについてと言う事を前置きにさせて頂きます。)

今はどうか知らないけれど、私が日本にいた頃の犬の購入先はやっぱりペットショップかメインで、

ペットショップ
ペットショップ

うっかり出来ちゃったからもらって下さい・・・って言うケースもままあったような🤨

自分が若い頃に一緒に住んだ犬たちは、『私が選んだ犬』じゃなかったし、私が飼育権利を持っていた訳でもなかったから、どんな経緯で来たのか、ちゃんとワクチン接種💉はしてたのかとか、知りません。

だから、『家族の一員』と言う意味で迎えたのは、シャイロ・シェパードのサトリが初めてと言う事になります。

サトレラパパは、犬の遺伝疾患とか、生来の性質、個々の性格について我が家に迎える犬について私に話してたので、それを加味して、私自身が暮らしてみたい犬種をいくつかピックアップして最終的にシャイロになったんです。

で、まず ・・・・

👍【シャイロ・シェパード、サトリの場合】

サトリ

サトリ
犬図鑑に載せる写真撮影の日富士山麓の公園で

シャイロのブリーダーは日本にはいないので、生まれて初めて海外から輸入するしか方法がありませんでした。かと言って業者に頼むと莫大な値段がかかる事は知っていたので、個人輸入をする事にしました。

まず、狂犬病が出ていない国、<指定地域>(当時2003年は、確か生後2ヶ月で輸入できたような・・)から探しましたが、ブリーダーは見つからず結局原産国である北アメリカのブリーダーにメールを送る事にしました。
ラッキーにも最初に送った数人の中に、サトリのケンネルである”Miracle Shilohs”のJanがいました。

Janは、ちょうど2頭の妊娠中の雌犬を飼育中で、日本への輸出の条件等々をチェックして、4ヶ月の待機もOKしてくれました。

<指定地域>に対して<指定地域外>からの輸入は誕生地で狂犬病ワクチン接種をしてからでした。

Janから、1度電話で私たちと話をしたいと言うリクエストがあり、ブリーダーとして見ず知らずの、しかも日本へ自分の大事な子犬を送るのだから当然のリクエストだと思いましたし、そんなリクエストをしてきたJanに信頼感を覚えたのも自然な事だと思います。

彼女はサトリの来日後も、質問に快く答えてくれましたし、とても正直で、トレーニングに関してはわからないから、とトレーナーの友人を紹介してくれたりもしました。

でも、必要以上の干渉をする事は一度もありませんでした。
そんな彼女とは、今でもいい関係が続いています😊

 

日本へ出発前のJanとサトリ

シャイロ・シェパードと言えば、以前ここでご紹介した日本初、国産シャイロのママ候補のUna(関連記事はこちら)に続いてもう1頭の♀が来日しました。Meerと言います(写真がまだ手元にないので🙇)

日本初のシャイロ誕生に向かって、日本のブリーダーたちは情熱を持って進んでいます。
早ければ、来年には可愛い子犬が見られるかもしれませんね😉

 

次は、カンガルドッグ、ペーハの場合です😊

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