ブリーダーに思う事(3)

 👍【トルニャック、キャスとエリの場合】 

キャスとエリ
キャス/エリ
 

サトリとペーハがいなくなってから、我が家の鶏が何羽か捕食者に狙われて命を落としました🥲
こう言う所に住んでいると、犬のいない生活は考えられません。レイラとターニャはいましたが、レイラは🐔と大きさが変わらないくらいだし😂(アメリカの🐔はデカい!)

レイちゃんと🐔
レイラはどれ~?😅

 ターニャは、🐔キラーだったし😰(いや、今も・・・😓)

真面目顔ターニャ
いつも追い駆けるものを探してる😳
 

 そこで登場が、『トルニャック(Tornjak)』

C-litter
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キャスとエリはチェコ共和国から来ました。ブリーダーのJasminaはチェコで初めてトルニャックの繁殖に臨んだ女性で、当時まだ乳飲み子がいる若い女性でした。
メールで何回かやりとりをして、お互いを知るのはサトリの時のJanと同じでした(電話では話しませんでしたが)そうですよね、やっぱり外国へ自分の子犬を出すわけですから。

サトリの場合は、譲渡前の「ヴォルハードの子犬性格テスト」(Volhard’s Puppy Aptitude Testing) の結果で、どの子犬がどの譲渡者にふさわしいかと決めるので自分が気に入った子犬を選べませんでした。

ペーハの時は、「どの子がいいですか?」と写真を送って来てくれ、

「え?自分の好きな子選んじゃっていいの?😮」

て感じでした。

トルニャックもペーハ的な子犬選びで、生まれて数日後に、同胎犬(文字通り、同じ胎盤で育った子犬たち)の1頭は貰い手が決まってたようです。どんな性格か全くわからない生後数日後の子犬を選べる、そしてそれを容認した、と言うブリーダーにちょっとびっくりしましたが・・・😓

でも、うちの場合は、欲しい子犬のタイプをあらかじめ話していたのでJasminaは、キャスの時もエリの時も、私の希望に沿えるように、簡単な性格テストをして、その様子のビデオを見せてくれました。

チェコの市電の中
エリ電車に乗る😀
とても協力的で、キャスもエリも我が家にぴったりでした👍
Janシャイロブリーダーや、Stuart(カンガルドッグブリーダー)は、言うまでもなく北アメリカで生まれ育った人たちでしたが、トルニャックの場合は北アメリカではいいブリーダーを見つける事が出来ないのでヨーロッパに目を向けたわけです。
そこで、ひとつ気づいた事がありました。

ヨーロッパの国々は結構犬にフレンドリーで、チェコも、犬は普通にそのまま電車に乗れるし、レストランへも入れるし、動物園もマズルをつければ犬OKなんですねぇ。

そんな国が多いので、アメリカやカナダにおける犬の扱い方にすごく批判的な面もあるようです。
Jasminaは、とてもいいブリーダーで、人柄もいいのですが、私がシーザー・ミランの『シーザー流』の話をした時は、

「私は、大嫌いです。クレイジーだし、犬を乱暴に扱うから。」

ときっぱり言われました。

でも、私がシーザー・ミランを好きなのはそれはそれで気にしてないとも言ってました。

その後にびっくりした事は、エリのオビディエンストレーニングのトレーナーが、エリがクラスで吠えまくった時に、ビターアップルだかのスプレーを口元にかけるように勧めた事をFBのキャスとエリのページに書いたら、すぐに長いコメント頂きました😮Jasminaも書いてあったけど長いコメントは、エリの母犬のブリーダーからのものでした。
彼女はチェコ人ではないのだけど、その前にも、プロングカラーを勧められて使い始めた時に同じ反応!私もその時初めてプロングカラーを使ってみたのだけど、チョークカラーよりもいいと思ったんだけどね。
でも、そのブリーダーは、

エリを駄目にする。

だの

そのトレーナーは、よくない!

とかまで言い出すし。

私は、そこはきっぱり言いましたよ。

「彼女はいいトレーナーです!」

って。

だって、そうですものね。ペーハの頃から世話になってて、実績もあるし、言う所はちゃんと言ってるし。
コメントくれた人たちには、アドバイスありがとう!とだけ返しておきましたが・・・。

大体、シーザーに対しても誰に対してでもだけど、

会ったこともない人たちの事を批判/非難するのはやめて欲しい!

です!😠

ま、そんな感じで、大らかなアメリカと厳しい(のか?🤔)ヨーロッパのブリーダーの違いをかいま見た気がしました。 

次回、完結編、と言う事で・・・。 

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