サトリの思い出 その3 【強者だけど繊細なサトリ】
サトリとの13年の思い出は一杯あるけれど、その中で今も時々フト思い出すもの・・・。
この『サトリの思い出』シリーズを読んでくれている友人がメールをくれました。
”サトちゃんとお台場に行った時に、サトレラママが見えなくなるとずっと吠え続けていたことが昨日のことのように思い出されます。サトレラママとの関係が見えて印象的でした。なんて可愛いのかと。”
まだ、1歳になる前でしたね。
9ヶ月だったかな?
友人と私の甥っ子とサトリとお台場へドライブ🚗したんですねぇ😄
私が、🚾へ行くんで二人にサトリを預けてその場を去り始めたら、サトリが吠える吠える。
『分離不安か?』
と、一瞬、気がひるんで、「一緒に連れて行くか・・・。」と言う考えが頭をよぎったのだけど、いや、吠えたからと言って戻るのも、犬に間違った考えを与えてしまうかとそのまま自分の用事を済ませてきましたが、ずっと吠えていたようで・・・😅
今回、友人からのメールに書いてあった
”サトレラママとの関係が見えて印象的でした。
なんて可愛いのかと。”
どんな関係だと彼女は思ってたのか?🙄は、後に私が理解したのとは違う意味だと思うのだけど。私もその時は、子犬の分離不安か・・くらいにしか考えていませんでした。
しかし、成犬になってからも私がサトリを置いて行く形でどこかへ立ち去る時、必ず吠えてました😫
私のみならず、誰もが『分離不安症』かと思ったかもしれませんが、サトリの成長を見続けて来た私には、どうしても、分離不安とは違うような気がしていたんです。
そして、遂にシーザー・ミランを知ってから、これが何を意味するのかがわかりました。
つまり、私をコントロールしていたからなんですねぇ。
”私をさし置いて何処へ行くんだ!!”
が彼女の言いたい事だったんです。
それは、シーザーの番組、”Dog Whispere" を何話か見て、
”これか!😮”
と、目が覚めた気がしました。さすが、サトリ。5ヶ月から私を仕切ってたわけです😅
何しろ、離乳食を始めたその時に、食事をしてる兄弟姉妹をさしおいて、勝手に囲いから出てそこらを探索していた、と言う逸話があるのですから・・😆 その話を聞いた時は、まさかその子がうちに来るとは思ってなかった😅
初めてのK9ゲームに出た時も、
ダンスの種目が終わった後は、ついて来てるとばかり思ってたら・・・
”この犬は誰の犬?”と主催のイアン・ダンバー博士😅 |
こんなサトリでGoing my wayでしたが、とても繊細な所もあるんです。
渡米をすることに決まった時、サトレラパパとサトリが先に日本を離れました。
私はビザの関係で一緒に発てなかったんです🛫
結局、遅れる事3ヶ月半。私はレイラと11月半ばにサンフランシスコ空港に着きました。
勿論、サトレラパパとサトリもオレゴンから車で迎えに来てくれました。
レイラはサトレラパパを見ると、日本にいた時と何も変わらず、尻尾を振ってパパに頬ずりしてました。
しかし、サトリは‼
私を見ると、複雑そうな感じで、耳を伏せ、呼んでも来ませんでした😢
遠巻きで私の周りを歩き、どうしていいのかわからない感じでした。
強引にサトリを引き寄せてハグしたけれど😕 |
すぐに離れてまた、遠巻きに歩いて行ってしまったのです😥
ショック!!! |
とまどっているのが、私にも伝わって来てそれ以上は無理に呼び寄せませんでした。
3ヶ月半も離れていて、私がまた突然目の前に現れてきっとどうしていいのかわからなかったのじゃないかと思います。サトリはとてもBossyですが、繊細な部分も持ち合わせた子でしたから🧡
ま、いいか!!😅
繊細だけど、とても誇り高い犬でもありました。
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