さよならピンクピーチ

ピンクピーチ』って、某コーヒーのチェーン店にあるメニューでもあるらしいですね。
私がFBに書いたら、何のことかってググった友人がいて教えてくれました。

私の言ってるピンクピーチは食べ物ではないんです。
9日(火曜日)
ピンクピーチは虹と共に空へ昇りました。 (と病院の帰りに虹を見た私はそう思った。サトレラパパはあきれて首を振ってたけど

ダブルレインボーでもあったんですよ。
 これには、やっぱり意味があったんだ!と内心うなずいてた私です

10月9日に、キャスは生後19ヶ月・・・つまり1歳と7ヶ月になったのです。
大型犬は、去勢をするのに、少なくとも18ヶ月までは待った方がいいと言います。
つまり、体高もメンタルもその頃までには大体落ち着くからです。まぁ、メンタルと体重は3歳まで色々変化はあるようですが。
オスの場合、交配の予定がない場合は去勢をしないとストレスが溜まって色々が問題行動が起きることも言われています。オスメスにかかわらず年を取ってから健康障害が出る可能性が多いのも未避妊・未去勢の方がパーテンセージが高いそうですし。

そして、うちのカスティエルの場合は、護畜犬。つまり家畜を守る犬種であり、集中力を高めるためにもやはり去勢は必須だと言われてます。
この辺りにはコヨーテもいて、コヨーテのメスと交配してしまう場合もあったり、頭がいいコヨーテは盛りのついたメスをおとりに、犬を引き寄せてパックで襲う場合もあるとか・・。
なので、去勢しました。
しかし・・・繊細なトルニャック

切り口を舐めてはいけないと言われていたけど、家に着いたら舐めようとしたので速攻エリザベスカラーをはめました。獣医さんからも強く勧められていたのだけど、今までうちのワンコたちは誰も手術後舐めたりしなかったから、大丈夫だろうと思っていたのに。
カスティエル、何をされたのかわからないよね。突然顔の周りに得体の知らないものが現れて。

大型犬が去勢した場合は、2週間の安静期間が必要なんだそうです。
走ったり、舐めたり、ジャンプしたり過激な運動をすると切り口からバイキンがはいって危険な状態になることもあると言われたら、辛いけどそうせざるを得ませんよね。
ターニャとも遊べないからストレス溜まらないか心配ですが、本犬、今はそれどころではなさそうです。
このままの姿勢でしばらく動かない
 座ったらそのままの姿勢で動かない。どうしていいのかわからなかったのだと思いますが見ていて可哀想になりました。だけど、私のこの弱いエネルギーをカスティエルに悟らせては彼のみじめな気持ちを助長するだけなので、一生懸命に私は『いつも通り』を装いましたけどね 犬と暮らすって、ある意味大変なんですよね。

手術の当日の夜は家の中に入れておきました。トイレに行きたがったりしたら出してあげないといけないので私も一応彼のいる部屋のソファで休んだのですが、時々夜中に目が覚めて彼を見ると同じ場所に同じ姿勢をしてました また、移動しているなと思って様子をうかがうと、やっぱり姿勢は変わらず座ったままで、時々鼻をならして悲しそうでした

とても繊細なトルニャックですが、さすが!
犬の適応性は素晴らしいですね。自分の今の状態を受け入れてそれに合わせようとしながら生きていく・・。人間も見習わなくてはいけません。

昨日は、カラーがちょっと何かに触れるだけでもおどおどして、びっくりしたりしてたのに、2日目には、多少ぶつけてもひるまなくなりました。
でも、やっぱり前日は一睡もしてなかったようで、横になれるようになると床に横になって人が通り過ぎても目も開けずに寝続けてました。
爆睡カスティエル
犬がこんなに深く寝るなんて、耳が遠くなったレイラだけかと思いましたが、よっぽど疲れたんですねぇ

手術の後が赤くなってたり、体液みたいなのが出てたらすぐに病院へ行くようにとのことでしたが、そんなこともなく、3日目の今日は、更にカラーになれたように見えます。
まるで王子様のよう
なんて言ってると
「王子様になんかならなくていいから早くこれ取って!」
って言うカスティエルの声が聞こえてきそうです

そうでした、ピンクピーチの話から始まったのですがピンクピーチが何かもうわかりましたよね。
カンガル犬のペーハは「」が黒っぽかったのですが、カスティエルは毛の色が白いので皮膚もきれいなピンクなんです。
初めて見た時、本当にピンクの桃のようで、それ以来ピンクピー
と隠語にして言ってました






私のお気に入り南オレゴン秋の空




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