CCLR(前十字靭帯断裂)手術

さて、先日ブログでちょっとお話ししました、ターニャの手術は、結局両後ろ足を一度の手術でやってしまおう(費用も安くなる、術後の回復期にもう片方の靭帯が断裂する可能性がないとは言えない)と言う事になったのです。

11月27日、開院時間午前8時過ぎに病院へ連れて行きました。ちょっと緊張気味のターニャかな?😅

今の時期、南オレゴンは雨期なので、写真の様にどんよりした日でしたが道路が凍ってなくて☔も降ってなくてよかったな、と思いました。

CCLRの手術法はいくつかあるようですが、整形外科医の先生が推奨するTPLO脛骨高平部水平骨切術を実施する事にしました。どんな方法かと言うのは、簡単に言えば

「脛骨の角度を調整する方法」

です。

翌日がちょうと感謝祭でもあったので、先生も気を遣ってくれて予定時間よりも早く始められるようにすると言ってくれました。

ロビーで神妙なターニャ😄

お迎えが午後の4時位になるかもしれなかったのが、2時半には迎えに行くことが出来ました。

部屋から出て来たターニャは、術後とは思えない勢いでサトレラパパの所へ😄


手術の結果を看護士さんから説明を受けながら、ターニャの足にこんな金属がはめ込まれているのだと思うと何か不思議な気がしました。

右後ろ脚(完全に断裂していた)

左後ろ脚(部分的に断裂していた)

家に帰ると、術後の疲れと、鎮静剤も相まってケージに入ってずっと静かでした。


ターニャがこうしておとなしく寝ているのを見るのは初めてかも。
尻尾すら振ってませんでしたから。何かボーっとして、私を見ている目がすわってました😅

こっちをじっと見てるようだけど手を振っても全然反応なし

2日間ほど鎮静剤を服用しましたが、おとなしくしてるので、痛み止めと抗生物質の薬だけにしました。1,2日間は、サトレラパパが抱いてくれて用足しです。でも、食べてもいないし、水も飲まないし(薬の作用なのか手術のせいなのか、先生にもそのように言われました)トイレは1日2回。

まる3日たつと、自分でトイレへ行く意思を示し、サポートなくても歩いてました。


ただ、いざ用を足す際には、しゃがんで足に負担がかからないように介添えをした方がいいそうで、スリング(日本でよく見るかもしれない抱っこ用のではありませんよ)で腰を支えました。


術後すぐには、足が腫れたりする為、冷湿布を1日数回15分くらいずつするといいそうですが、犬が好まないようなら止めてもいいと病院からもらった資料にあったので、冷湿布はやめました。
冷湿布の時期が過ぎたら今度は血行を良くする為に温湿布を推奨してました。

日本みたいに市販されてるものでいい温湿布や冷湿布の製品がないので、我が家は手製・・。サトレラパパの大きなソックスに、山羊の花ちゃんとメイメイが食べてる穀物(大麦)を入れ込んで電子レンジで・・・
1回に15分くらいですが、1分”チン”すると毛を剃った足に長い間接触してると熱く感じて来ると思うので、45秒くらいでいいのかも。30分はゆうに温かいです。

負担かからないように足にのせてみました

最初は、何事かと思ってたターニャも慣れたら気持ちよさそうでした。今日は2回やりました。
2回目のトイレの後は、ケージに入らずにストーブの前で横になって足を思い切り伸ばして寝てました。
気持ちよさそうターニャ

来週には、術後2週間のチェックで病院へ行きます。
それまでには、今よりも歩き方がよくなってるのかな?
しかし、完璧に走れるようになるまでには、まだまだ先が長い!
頑張れターニャ。

コメント

平風 さんのコメント…
ターニャさん、手術お疲れさまでした。その後どうかなと気になってました。やっぱり大変そうだけど、順調な様子に安心しました。3日目でしっかり歩いていて凄いです。どんどん良くなってまた元気に走る姿も見たいです💕
サトレラママ さんの投稿…
平風さん
ポカポカする気持ちになるコメントありがとうございます。
いつも気にかけて下さって嬉しいです。
春が来る頃にはターニャにも春が来るのだと信じてます。

このブログの人気の投稿

シャイロ・シェパードファン集合!!

飼い主目線の犬種紹介 シャイロシェパード(2)