今年は何かおかしいぞ!

今年は、我が家の果樹園は、アーモンドは不作、毎年実をつける西洋梨も片手で数えられるほど、リンゴも桃もサツマプラムも・・・とにかく全滅と言った方がいいのかもしれません。しかも、鹿よけの網がフェンスからはずれて、下の枝の葉っぱがみんな食べられてた😓

赤で囲ってある所にあった葉っぱはみんな食べられてました😞

私のデスクから見える内庭に植えられてる「ユスラウメだと信じてた木」が早くから芽吹いてたけれど、黄葉する事なくまだ暑い夏の半ばから緑のまま葉が散り始めて一足先に冬支度を始めてました。

例年はもっと葉っぱがついてます。

ブドウ🍇は沢山房がついてたから喜んでたら、熟す前から小鳥たちがみんな食べてしまってた😭今までこんなに食べられたことなんてないのに、何故だ?

確かに今年は春にいつも来る騒がしいステラーカケスが夏から今頃になって騒いでるし、他の鳥の声もよく聞こえてました。(だから、🍇が食べられた?)そして、今まであまり聞こえなかったうるさい声の主・・。

Acorn woodpecker(ドングリキツツキ)

グループで行動してるらしいので、あっちこっちでけたたましく鳴くからうるさいうるさい。
ちょっと大げさな表現かもですが・・😅

更に、サトレラパパと一番不思議に思ってたのは、普通は子鹿は春に生まれて、秋の狩猟期にはかなり成長をしているはずなのに・・・。
今年は何回か、8月にまだ身体に斑点模様がついてる子鹿を連れたお母さん鹿を見かけました。

ポートランドへ行く前日に、いつもの地リスが2匹も罠にかかってたので、お決まりで、車で郊外へ放しに行ったんです。ケージに入ってるとは言いながらあまり振動させないようにのんびりサトレラパパが運転してあげてました。いいお天気で私は助手席から外を眺めてたんですが。

その時


と音がして、
「鹿をはねた!」
のサトレラパパの言葉に、びっくりでした。だって、ゆっくり走ってたし、前に鹿をはねた時は、かなりの衝撃を車に感じたから、まさか鹿をはねたとは思わなかったのです。
「まだ小さい子鹿だった。」
と言って車から降りて、とりあえず、道路脇にどけておいたようでした。

サトレラパパが言うには、子鹿は、まだ生きてはいたけれど、目は見開いたまま眼球は動いてなかったので、遅かれ早かれ死ぬだろうと言ってました。
子鹿を家へ持って帰るかそのままにするか、と聞かれたので、そのまま野生動物にあげたらいいんじゃないかと言うと、普通野生動物は、こんな道路端まで出てこないからそのまま腐らせるだけだと言うので、じゃぁ持ち帰ろう!と言う事に。

数年前までは、自分がはねた鹿でも、持って帰ってはいけない法律になっていましたが、今は持ち帰りはOKで、役所に書類を提出するらしいです。でも、サトレラパパ曰く、誰もそんな事してる人はこの辺にはいないと思うと言ってました。

帰り道では私も車から降りて子鹿を見ましたが、もう息絶えてました😢本当に小さくて、まだ白い斑点がしっかり出てました。

ちょっとぼかしておきました。

つい数週間前に生まれたんじゃないかと思われる子鹿です。家に帰ったらとりあえず犬たちにあげてみる事にしました。


みんな、興味深げに臭いを嗅いではいましたが、いまひとつ食べ方がわからない?🙄って感じでキャスとエリははずして、年長のターニャだけにしてみました。
しばらく臭いを嗅いでました

その後、柔らかいお腹の方の皮を引っ張ってましたが弾力良くて破れません。そう考えると、自分たちで狩って、内臓から食べ始めたサトリとペーハってすごいワイルドだったんだな、って思います。
サトレラパパは、何も出来ない3頭を見て
「何か情けないね。」
とため息つきながらナイフを取りに行って、さばいてました。
内臓を取り出す所です

でも、結果的にはサトレラパパが内臓を取り出してよかったです。寄生虫が腸の周りに沢山ついてたそうで、きっと母親の胎内でうつったのかもしれないな、と言ってました。
四肢を切り分けて、それぞれにあげました。

喜んで食べていたけれど、今の3頭はみんなホントに「家畜化」してる気がしました。
サトリとペーハは何一つ残さず、ぜ~~~んぶきれいにたいらげましたからね。
美味しい所は多分、サトリが食べたんでしょうけれど😂

この間の子羊といい、今回の子鹿といい、農場で生活する犬たちにはこう言ったスペシャルディナーにありつくことも出来るので幸せですね😃

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