サトレラパパ/ママのお正月の会話 犬のパーソナリティー
サトレラパパと先代の犬たちの話になった時、必ず出るのがサトリが子犬の頃から面倒をみてきたサトレラパパが私たちの武道の稽古や、ふざけっこをしていると私が優勢に見えていてもいつもサトレラパパに向かって吠えた!と言うことです😂(つまり私はサトリの保護下にあった🤣)
そのサトリは、シャイロ・シェパード。
(写真はクリックで拡大可です)
サトリ4歳 |
【ついでにニュース】 当時は、海外からの輸入でしたが、2022年11月18日に日本で初めてのシャイロの子犬が産まれましたね。(まだ、ご存じなかった方は「二人の夢 -海ー」をご覧ください。)
牧場育ちで色々な動物に接してきたサトレラパパにとってもかなり手ごわい子犬だったようで、それがサトレラパパにはいい思い出として残っているそうです。今のように健康を崩していたら絶対に世話は出来ないタイプの子犬だった、と言っています。
成犬になると、自分は遊ばずに新しく来た犬たちを遠くから吟味したり、挨拶に出迎えたり、ランの中で他の犬たちが激しく遊んでいると、和を乱すものは誰だ!と言わんばかりにポリスドッグの役割をしていました。常にそうやって辺りを気にしていました。仲間うちからいいのか悪いのか
「サトちゃんがランに入って来ると犬たちが一瞬緊張するわよね」
と言われたこともありました。
もっとこちらがコントロールしなくてはいけなかったのではないかと、遅まきながら反省してます😓
サトリは犬の付き合い方を知ってるから、と思ってた飼い主さんもいて、新しい子が来るとサトリがいる区画をその飼い主さんに勧めていました。
いや、でも・・・
と私は焦りましたよ。だって、喝を入れなくちゃいけないと思った個体には、いじめに近いくらいしつこいから、止めるこちらの方も大変でした。♂はあまり問題ありませんでしたが、同性には厳しかったですよぉ~😰
そんなサトリですが、小型犬が怖がって唸ると遠回りに円弧を描いて歩いてさりげなく通り過ぎたりしてました。
又は、自分が遠くで遊んでても、レイラが他の犬に追いかけられたりしてた時は、これもさりげなくその犬の脇について一緒に走りながらレイラから遠ざけてくれ、私もその行動にびっくりしましたけどね。
走って来るサトリが私の目に入った時、サトリがその犬にキツイ『喝』を入れる!!・・・と一瞬ドキッとしたんですけど・・・😅
やっぱり犬との付き合い方、わかってたんでしょうね。4ヶ月までブリーダーの元で母犬含む他の犬たちと暮らしていたから。
人の言うことは聞く時もあれば、自分の意思で動いちゃうこともしばしば・・。自分が興味を持ったものは必ずチェックしないと気が済まない性分だったようです😓
人に対しては、大人も子供もオープンですが、犬も人も異性の方が好きだったのは明らかです😆
でも、人にベタベタするタイプじゃないので、サトリと一緒に床にゴロンしていたい時も、数分一緒にいたら、いなくなっちゃいました😢
そのサトリが私たちのそばにいたがるようになったのは、レイラが我が家にやって来てからです。レイラは人が大好きでしたから、私たちも自然に手がレイラを撫でてました。が、それを見て何か心境の変化があったのか、それ以来、サトリが「撫でて、撫でて」とそばに来るようになったわけです😊
これがそのレイラ🙂
ちょっとトリミングをさぼってた時😅
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
彼女は生後4ヶ月半まで、売れ残り生活を子犬生体販売所で(ペットショップじゃないです)過ごしていたせいか、フードガーディングが深刻問題でした。サトレラパパにやめさせるように言われてたけれど、最後までこれはなおりませんでした(ちゃんと対処しなかった😞)
神経過敏で、何かを感じるとまず吠えるのがレイラ。
ドッグランへ行っても、他の犬とは遊ばないし、犬が近づこうとすると唸ってました。
たまに、唸られた犬がレイラに突っかかった事もあります。
1歳になる前に、骨頭摘出手術をしたので、社会化が不十分の為に、どちらかと言うと内向的で、外界には興味がない、と言った方がいいのか。家族には愛情を示し、求めてましたが、おやつ大好きだったので、おやつをくれる人には撫でてもらってましたね😋
基本的には他人、他犬は無視だったけど、高齢者ホームでの活動もK9ゲームもしっかりやってました。おやつもらえるから😂
【小型犬は、自分だけで生きていけないのを本能的に理解しているから、他の家へ行っても案外早くそこに馴染める】と言うのを読んだことありますが、それを証明したのが、家を空けなくちゃいけないので、かかりつけの獣医さんのところへ1泊預かりをお願いした時でした。
迎えに行ったら、面倒を見てくれていたスタッフの方が
「サトリちゃんは、あまり食欲もなく、お散歩へ行ってもおうちの方向へ行こうとしてましたけど、レイラちゃんはしっかりご飯も食べて、お散歩も楽しそうでした。」
と教えてくれました😅
こんなレイラでしたが、渡米🛫して変わったんですねぇ。
長い間、知らない人には、警戒心を持っていたレイラでしたが、ある日、ペーハとレイラを
連れてどこかへ遊びに行った時、ペーハに声をかけて撫でてくれてた人の所に、レイラがなんと!私のそばを離れ、尻尾をフリフリそばへ行ったのです。その人は
ペーハとレイラとキャンプ場を見学 |
連れてどこかへ遊びに行った時、ペーハに声をかけて撫でてくれてた人の所に、レイラがなんと!私のそばを離れ、尻尾をフリフリそばへ行ったのです。その人は
「あら、ごめんなさい。見えなかったわ。」
と言いながら撫でてくれました。レイラは終始愛想を振りまいて・・・😯
放し飼いにしていた犬2匹がそばへ来た時も、レイラはちゃんと挨拶が出来たのもびっくりでした。(もっとも近づいてきた犬たちもマナーを心得てましたけど)
外向的になったきっかけが何かは確かじゃないけれど、私はハッピーゴーラッキーのペーハのおかげだと思ってます。
ペーハは、生後2ヶ月に我が家に来て、これからと言う3歳に諸事情により友人のヤギ牧場へ行ってしまったので、サトリとレイラと比べたら全然写真が少ないんです。
左が、
ペーハ
サトリも日本じゃ大きいね、ってみんなに言われたのですが
それよりも大きいのです。
ペーハ 1歳4ヶ月の時 |
ペーハはカンガル犬と言う、家畜を野生動物から守る犬種ですが、アメリカでは灰色狼と言う大型の狼がいるので、このくらいの大きさでないと太刀打ち出来ません。
彼は、典型的なハッピーゴーラッキーの陽気な外向的タイプ。大方人の言うことも聞く方です。あまり周りの事に気を遣うタイプじゃなかったですが、なにしろ人が大好きで、日本から遊びに来てくれた友人ともすぐ打ち解けて、友人もペーハが休んでるペンに入っちゃって、しっかりしがみついたりして・・・😂
ちょっとモザイクで隠しました😌 |
外向的はいいけれど、放浪癖があっていつも1,2時間どっかへ遊びに行ってしまうのが問題でした。身体の大きさに比べてとても俊敏なので、180cmくらいの柵を苦労せずに越えてしまうのです。(ペーハの名誉の為に言うと、この犬種はひとつの所にいて家畜を守るより、近辺をパトロールして野生動物を追い払う習性があるのです)
サトリ:🔸頑固🔸人に指示されるのが嫌い🔸縄張りは自分がコントロールしたい(私を含めて😓)🔸自信がある、🔸落ち着いている🔸媚はうらないけれど人に撫でてもらうのは構わない🔸外向的、🔸実に勤勉、🔸自分の興味をそそるものを優先🔸常に周りの様子を気にしている
<リーダータイプ>
レイラ:🔸弱虫(臆病ではなかった)🔸家族のそばにいるのが好き🔸他人、他犬に警戒心強い 🔸内向的?外向的?(外向的になってから愛想がよくなった)🔸神経過敏(何か感じるとすぐ吠える)
<見張りタイプ>
ペーハ:🔸いつも陽気🔸喧嘩の仲裁役、外向的🔸オープン🔸こだわらない🔸周りの事はあまり気にかけない
<ムードメイカー>
ターニャ:🔹超臆病🔹超弱虫🔹超神経過敏🔹外向的🔹異常に活発🔹過剰捕食本能🔹周りが気になる
キャス:🔹家族への愛情が深い🔹かなり内向的(家族と良く知った人だけに心を開く)🔹堂々としている🔹あまり周りを気にしない🔹その気があまりなくてもとりあえず言う事は聞く
エリ:🔹ちょっと頑固🔹かなり外向的(社交的?)🔹人にも犬にもオープン🔹繊細🔹問題解決力に優れる🔹常に周りを観察🔹神経過敏
以上のようにまとめたのですが、現役の3頭は過去の3頭のような「タイプ」に分類出来ませんでした。そう言う意味で、サトリの時代の、パックは面白かったです。
どう思います?皆さんのご意見も歓迎です😃
おつきあい頂きありがとうございました。
知ってる顔ありました? 誰がだぁ~れだ 💕😁💕 |
コメント
旧御三家も皆そろって楽しかったなあと昔からblogを拝見している私はおもいます。
ところで、画像が保存できるのですね✨出来なくしてあるblogも多いので今更知りました🎵
早速サトリちゃん画像、
頂きました。
長い間、ブログを訪ねて下さっていてありがとうございます。
昔から読んで下さってると、
「また、同じことを書いてるやん」
と感じる事も多いと思いますがそこのところはスルーして下さい😅
仰る通り、画像は保存できます。保存されて困るような画像でもないですし、設定するのもめんどくさいですから😆
生きてるものはみんな個性を持ってると信じてます。
爬虫類も、虫たちも。
今後も、気まぐれサトリの森ブログよろしくお願いいたします。