秋は足踏み状態?🍂
10月の南オレゴンでは、普通は涼しく心地よいそよ風🍃に秋を感じるはずなのですが、今年は、朝は10℃以下なのに日中はまだ、30℃にもなります。
この寒暖差の激しさにはもう慣れましたが、着ているものを朝と昼とで変えるのがめんどくさいです😅
10月はハンティングシーズン(鹿狩り)でもあります。
期間の詳細はあまり知りませんが、弓矢🏹を使うシーズンと、銃🔫を使うシーズンとがあって、10月は銃が使えるシーズンだと思います。
以前はサトレラパパも父親と出かけてましたが、父親が体調を崩してからは行っていないので、もう4,5年は行ってないでしょう。サトレラパパ本人も体調崩して猟をする気力がなかったこともありますが。
何しろ、早朝暗いうちから、人里離れた森へ出かけて、鹿が現れるまでジーっと茂みに隠れて待たなくてはいけないのですから。
猟の許可証を買って、ある一定の期間に決められただけの頭数しか捕ってはいけないのです。そして、殺していいのは雄🦌だけです。
数週間前、我が家の森を若いきれいな雄が歩きまわってました。
私は、『ミスター ハンサム』と呼んでましたが、エリと歩いていると、まずエリが(匂いで)見つけます。向こうはこっちが気づく前から絶対に目で追っていたに違いないのだけどこちらが静かにしていれば、向こうも動かずじっとこっちを見たままです。
ミスターハンサム(オグロジカ) |
時々、ガールフレンドかどうかわからないけれど、雌が一緒でした。
ミスターハンサム(右)とシャイなお友達(左) |
ハンティングシーズンには、勿論自分の土地に入った雄鹿も狩猟の対象になりますが、うちでは決して殺生はしません。
こんなに可愛い顔してるものをどうして殺せますか?
こんなに可愛い顔してるものをどうして殺せますか?
ここ数日姿を見せてないので、気になってました。
そしたら、今日、エリが気配を感じて立ち止まったのでそちらを見たら、鹿がいました😃でも、ミスターハンサムじゃなく雌でした☹
不思議なんですが、毎年、ハンティングシーズンになると、よく見かける鹿の姿がこの辺で激減するんです。雄も雌もです。本能がシーズンを知らせるのか、本当に不思議です。
ミスターハンサムももしかしたら、本能の導きでどこかへ身を隠したのかもしれません。
うちの土地の中にいた方が安全なのに・・。
そんなのわかるわけないですよね😕
ハンティングシーズンが終わったらまた戻ってくるかもしれないし・・・。
そう思って待つことにします。
エリが誰かにハントされて散らばった鳥の羽を見つけました。 私たちがハントしなくても自然界では誰かがハンティングをしてます。 |
コメント
野生の勘は凄いですね。
猟銃は昔興味があって資料をそろえたけど、結局 殺生は出来ないと思ってやめました😃💦
やっぱり日本でもいなくなります?
不思議ですよね。
だけど、野生のイノシシに餌をあげて大丈夫なんですか?
しかも瓜坊付きで?
子供連れのクーガー(ピューマ)や熊は子供がいたら赤丸要注意だと言われてますけど😮
イノシシは別なんでしょうかね?
野生動物に餌をあげると、人を恐れなくなったり、逆に人に頼って自分を餌を探さなくなったりするからとこちらでは動物保護団体は口をすっぱくして「野生動物(鳥を含む)には餌をあげるな」と言ってます。
田舎の話はもう30年前までの事ですが、瓜坊連れの母猪(多分同じ個体)は毎年きていて警戒もせず瓜坊も皆で触りまくりでした。
最初は怖がってた人も、此処にいたら捕られるよって追い払ってた人も、大人しいし、きちんと狩猟シーズンにはいなくなるので、芋やらをやってました。
そういえば、
そこの近所のガソリンスタンドは許可をとって猪を檻で飼ってましたよ。
もう高齢で遊びにいってもいつも寝ていたのを思い出します。
ガソリンスタンドの人が、会社の許可をとって瓜坊から飼ってました。
ご丁寧に訂正のコメントまで頂きましてありがとうございます。
勉強になります。瓜坊可愛いですよね。
大学時代に大学の合宿で天城へ毎年行きましたがあそこはイノシシで有名なんだそうですね。
宿の夕食にも『イノブタ鍋』が出てました。