また会う日まで

あんなに連続して書いていたのに突然止まって、

もしや！

と思った方もいらしたのでは？

そうなんです。レイラは、アメリカ時間、6月29日の早朝に旅立ちました。

苦しむこともなく、私が夜中の２時半頃目が覚めて触った時はまだ息をしていて、目覚ましに起こされた６時には心臓の鼓動は止まってました。でも、まだ生温かった・・・😢

１５歳９日の犬生。

チャイクレとしては、頑張って生きた年月だと思います。

うちのラベンダーで飾ってあげました

レイラの胸の所に置いてあるのは、サトリファンであり、また神主さんでもある友人が祈念してくれてうちの家族みんなに下さったお守りの一つ…レイラ用のです。

これです。レイラのチャーム付き

レイラが旅立った後どうしたいいのか、尋ねましたら、

チャームを取って一緒に持たせてあげて下さい。

と言う事だったのでチャームはしっかり私のお守り袋につけかえました😀

他の犬たちにもレイラに最後の別れをさせました。

どうしたの？って感じかな？

ターニャは、呼ぶとそばへ来てこんな感じでレイラを嗅いでいました。

キャスは・・・

ジッと見て・・・

もうレイラが私に抱かれて外にいる時からなんか変でしたが、この日はこれ以上そばへ寄らず、遠回りをして自分のマットへ行ってしまいました。

自分のポジションへ行ったまま

キャスはまだ若いし、この雰囲気やレイラの違う臭いに戸惑っているのかもしれないと思い、強要はしませんでした。

犬によって、反応は違うと思います。

サトリが初めて犬の死に直面したのは、家の近所の電車の沿線に可哀想に、横たわって息絶えていた柴犬…だったと思います。フェンス越しに臭いをかぐと、「ワォ～ン！」と言う声を出し、その場から離れました。

その直後、再びそこを通った時は、通常のごとくちょっと臭いを嗅いだだけだったと思います。

29日は陽気なレイラにふさわしい爽やかな良いお天気でした。

前のブログに書きましたが、サトリは我が家の『聖地』に他の動物たちと眠っています。

でも、今回から我が家の犬たちの場合は火葬にすることにしたんです。

私たちがもし、引っ越したりする場合、置いて行くのは髪引かれる思いなので、灰にして、私たちの最後の地となる場所に、みんなの灰を撒いた方がいいと思ったからです。

ペット火葬場はこの辺りには、２件ありました。

墓地もあるようなりっぱな所はやはりそれなりの金額なので、いずれ灰を撒くつもりでいるから、とりあえず火葬してもらえばいいわけです。

だから、安い方にしました。レビューを見たら、悪くはないし・・・。

実際に行ってみると日本のペット火葬場とは雰囲気が全然違い、倉庫のようなところに１人係の男性がいて対応しているだけです。でも、商売柄なんでしょうけれど、控えめに思いやりを持って応対してくれて感じは悪くなかったです。

当日すぐに連れて帰るのではなく後日連絡が来ると言う事でした。

我が家へ戻って家に足を入れた途端、こみ上げるものがあり💧💧💧、家の中には入れないと思いました。

だって、ドアを開けるとそこにはいつもレイラが待っていて、そこにいなかったら、ダイニングテーブルの横においてあるケージの所にはいるはずなのに、空っぽだし・・・。

サトレラパパは、私が家へ入れないと言ったら、なんと！部屋の模様替えをしてくれたんです。

家具の位置を変え、今までレイラがいた所にはターニャのケージ、ターニャがいた所にはキャスのマット。

私がいつもPCするのに使っているデスクは庭を正面に見るように・・・。

そこまで、やって気を遣ってくれているサトレラパパの心を思ったらいつまでも落ち込んでらんない！と思いました。

でも、やっぱりしばらく外のポーチに座ってたのですが、キャスは全然そばに来てくれない。

遠くから私を見ているキャス

結局、私のパーソナルスペースにはやってきてくれませんでした。彼は、かなり繊細なやつだったんです。

しかし、これじゃ、エモーショナル・サポート・アニマル（ESA)にはなれないな、とちょっとがっかり。

ESAとは、アメリカで、心に問題がある人たちが連れて歩ける動物の事です。つまり自分が信頼する動物がそばにいる事で、その人の心の安定が図れる、と言う事です。

この動物たちは、何でも構わないのです【危険なものはダメです】。その人の心の慰めになるものであれば。

ただし、サービスドッグ＝補助犬とは違うので公衆の場へどこへでも一緒に行けるわけではありませんが・・・。

話はポンポン飛んで・・・😂

そして、ついに

レイラが昨日戻って来ました。

小さくなっちゃったけど😢

でも、やっぱり何もない所で、レイラの名前を呼んだりしたら『変な人』になりかねませんが、灰になっても一応声をかける『形』がそこにあれば何もないところで名前をつぶやくよりいいですよね。

レイラ！お帰りぃ～！！😄

日本でお世話になった皆さま、本当にレイラを可愛がってくださってありがとうございます。

今、写真の整理をしてるので、またおいおいアップして、１年後にはビデオでも作れたらいいかな？と思ってます。

亡くなる１ヶ月前５月２９日撮影　久々の散歩がとても嬉しそうでした