キャスの正体は・・・・(セラピードッグへの道)

熾天使(セラフ)だったのです👼

 
画像:Deviant art

画像:A Layman looks at the word

 


画像:A Layman looks at the word


"The Angel of the Load"



どれがキャスのイメージかな?😂

と、それは、後に置いといて・・・。

セラピー犬って聞いた事ありますか?
犬を飼っている方は、ご存知だと思いますけれど。
日本では”AAA” ”AAE” ”AAT”がありますね。
最近は、”Reading Program” もあるようですけれど、どうなんだろう?

AAA” は『動物介在活動』(Animal Assisted Activity)の略です。
高齢者施設、障害者施設を訪問します。

AAE” は『動物介在教育』(Animal Assisted Education)の略です。
学校へ行って、子供たちに、犬との触れ合い方を教えます。

AAT” は『動物介在療法』(Animal Assisted Therapy)の略です。
病院へ赴き、患者さんに犬をブラッシングをしたり、ボールを投げてあげたりしてリハビリの手伝いをします。

 ”Reading Program”は、アメリカでは "Reading Education Assistance Dog" とも言ってますが、シャイだったり、読むのが苦手な子供たちが犬に本を読んで、コミュニケーション力、学習能力を刺激してあげるものです。

私は、サトリとレイラとAAAAAEをしてました。
日本動物病院協会(JAHA)のCAPP(コンパニオンアニマルパートナーシップ)に登録し、飼い主が数時間の講習を受けた後、参加する事が出来るんです。
CAPP仲間たち
 シャイロ・シェパードを迎える時、ブリーダーのJanから、ペットかそれとも繁殖ショーをやりたいのか、と聞かれました。熱意を持ち、信頼できるブリーダーは、必ずと言っていいほど、その犬種を飼う目的を尋ねます。
私は、自分たちだけの『ペット』で飼うのではなく何か犬と一緒に社会に役立つことが出来れば、素敵だな、と思っていたので、救助犬のトレーニングはどうかな?とJanに言ったら

「そう言うトレーニングをしているシャイロもいるけれど、遺体なんかも探すんでしょ?自分の犬が、そんな仕事をするなんてちょっと想像も出来ない」

みたいなことを言ってて、私たちもその時、🚗がなかったので、トレーニングもきっと行けないし・・。と思ってあっさりあきらめ、結局その次に考えていたセラピー犬にしました。
形だけとは言いながら、シャイロの子犬たちは、新しい家へ行く前に簡単な性格テストをし、オーナー候補の意向を踏まえて子犬を選んでくれるわけです。
で、来たのがサトリ。
初めての離乳食の時に1人で囲いを出て辺りの探索をしたTeal色(和名は鴨の羽色)のリボンをつけてた強者です。
”何見てんのよ!!”(生後2週間目)

Janのお見立て通り、サトリは物おじしないお嬢様😆になりましたので、小学生の子供たちに囲まれて撫でられるAAEも、奇声をあげる子供たち、悪気がなくても、尻尾を踏まれる事もある重度心身障害児の施設でも動じませんでしたよ。

小学校でのAAE
レイラもやってましたが、彼女は繁殖家から直接子犬を仕入れている生体販売のお店で生後4ヶ月半まで売れ残っていた子です。そのせいか、食事中の攻撃性が見られました。今も多少残ってますが・・😓

それと、男性が苦手でしたが、K9ゲームをするようになって、チームにいたラッキーパパさんのおかげで年配の男性👴には撫でてもらえるようになりました。特に、カウボーイハットをかぶっている男性🤠は好きみたいでした。なぜなら、ラッキーパパさんがそんな帽子をいつもかぶっていたからです😁

そんなレイラでしたが、CAPPは、飼い主の管理の元、活動に参加可能だったから出来ました。
それでも、やはり何度もやっていると理解してくるのですねぇ。
いつからか、高齢者施設へ行った時、ついに利用者さんの膝にのって撫でてもらえるようにまでなりました。でも、サトリのようにAAEや重度心身障害児の施設は無理なので行きませんでしたが😯
クリスマス時、施設の活動後に記念撮影のレイラ
さて、そんなこんなで、実は去年の後半から、そろそろアメリカでもキャスと一緒にこういう活動に参加してみようか、と言う気になったのです😊。
キャスの正式な名前は ”Castiel(カスティエル)” と言いますが、これはあるアメリカのTVドラマに出てくる(架空の)天使👼の名前なんです。
ブリーダーに、将来、セラピー犬活動が一緒に出来たらいいな、と思うと言ったら
「カスティエルって天使なのだから、ぴったりじゃない?」
と言ってくれたのを今でも覚えています。

3月でもう3歳になるので、去年秋頃から、色々リサーチしているのですが、アメリカでは、ほとんどの施設は『セラピー犬テスト合格犬』を条件につけているので、まずは『試験合格』からです。

AKC(アメリカケンネルクラブ)のホームページでは、セラピー犬トレーニングクラスへの参加』を推奨していて、そこでは適性試験もしてくれるところが多いとありました。

しかし、さすが田舎住まいの私たち😕

そのトレーニングをしている所がないのです!

人に聞いたり、ネットで調べて、ようやくそれらしいのを見つけてコンタクトしたものの、トレーニングクラスはなくて、模擬試験とか、苦手だと思われるところのプライベートレッスンはすると言ってました。ところが、費用が高くてそれは没!😱

こんなにトレーナーを探すのが難しいとは予想していなかった😫
でも、私はしつこいのです!😛
しかも、友人も興味があると言ってたので、 頑張って探さなくては。

私の信じるワカンタンカはきっと道を開いてくれると・・・・

数ヶ月・・。

やっとセラピー犬協会の認定者でもあるドッグトレーナーがうちから車で50分くらいの所にいるのがわかりコンタクトをしたら、早速に前向きな返事をもらう事が出来ました🙆
何か、ホッとしたと同時に、5月になるであろう、セラピー犬トレーニングが楽しみになりました。
友人もそれに参加する心づもりがあるようで、ワクワク感満載です😊

受かったあかつきにはキャスとはどんな活動をしたいか? 
それは、Reading Program” と思ってます。
キャスは、大人を結構警戒するけれど、子供には寛容なんです。
ブリーダーが、自分の所で生まれた子犬たちを幼稚園へ連れて子供慣れをさせているからでしょうか?

渡米前に地元チェコの幼稚園を訪問のキャス
いずれにせよ、キャスに適性がなければ、それはそれでいいのです。
私も気持ちに一区切りつけられるし、犬の年齢と共に、苦手だった課目が大丈夫になることもあるのです。
だから、すごく気楽な気持ちで臨めそうです。
ただ、試験までに、トレーニングは真面目にやりますよ!💪
もしかしたら、人の気持ちを和ませてあげられる天使になれるかもしれないのだからね😍

レイラ先輩によくセラピー活動の話を聞いてね😄









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