塩昆布と梅干し

新しい年を迎え、そろそろお正月気分も抜け・・・と言ってはいますが我が家は喪中
でも、サトレラパパの家族を見ていると、アメリカには日本のような『喪に服す』と言う習慣はないみたいなので、家族が亡くなってもみんな楽しい時間を友人たちと共有し、祝い事も変わらずにやっているけれどね。(サトレラパパ曰く、「うちの家族を『アメリカ人』の標準と考えてはいけない。」だそうなんですが😒💬)


もっとも、2019年の暮れに私は腹痛でクリスマス🎄どころではなかったのでちょうどよかったです。サトレラパパの母親がサトレラパパの姉夫婦も来るから一緒にディナーをしないかと言ってきましたが、丁重にお断りしました

体調が悪いと食べたくなるのが、お粥と梅干。
しかも赤シソに浸かった赤くて酸っぱい『手作り風梅干し』
日本にいる時、友人の『トモコさんレシピ』で作った南高梅梅干し

南高梅のがいいけれど、そんな贅沢ここでは言いません😁おいしいのがあればそれで満点
昆布の佃煮みたいのもお粥に合いますよね😀
ちょうど数ヶ月前に心友が、送ってくれた包みに『塩昆布』が入っていて、これが今回大変に重宝しました。

そして、先日は、某友人の紹介で、オレゴンの北の方に住む日本人の女性、シズコさんと我が町で初めてお目にかかったのですが、私のように田舎に住む日本人の日本食材確保の難しさをよく知っていて、色々車に積んできてくれたんです。そこに、梅干しが入っていました。
ここ数年、日本からの訪問客がなかったので、食材が切れそうになっていたのです。なんで、梅干しがやってきて感激でした。だから、心おきなく、塩昆布と梅干しでおいしいお粥を食すことが出来ました。(ありがとうございます💖)
シズコさんはまた夏に南オレゴンへ遊びに来てくれるそうなので、再会するのが楽しみです。
ここでは、滅多に日本人に会うことがないので、いつもは無口な私も😏つい喋り過ぎてしまうきらいがあります😅注意注意

渡米前に、アメリカなら日本で買える物は何でも買えるだろうと高を括っていたのは大きな間違いでした😝
そう思って、まだ使えるものも結構始末をしてきてしまったんです。

後悔先に立たず

です。
サトレラパパ曰く、
「アメリカと言ったって、(自分たちが住んでいる)ここでそれを期待するのは間違ってるだろう」
だそうです😣

確かに、私の無知のせいです😟 でも、食べ物のみならず、友人と呼べる人に巡り会うのも難しいのを実感しています。
日本では、🐶を飼っていれば散歩へ行くから結構顔見知りが増えるし、その人たちが友人になったりもする。だけれど、ここでは、みんな広い土地に住んでいるので散歩へ出る人はほとんどいない。だから、人に会う事もない。
そんなんだから、犬は庭に放しっぱなしで、管理をちゃんとしていないようで、うっかりこっちが犬を連れて道を歩こうとすると、どっからか、犬が飛び出してくることもある。
又は、自分の庭の様に公道を歩き回って、道路の真ん中にデンと座ってる犬もいる。
住み始めた当時、何回かペーハやレイラを連れて出た事があるのだけど、庭に放し飼いされている犬たちが柵越しに吠える、吠える!!😵
それ以来、私も近所を、犬なしででも歩くのはやめました😫

話しは戻って・・・・それでも、丸7年住んで、色々な人と知り合う機会もありましたが、私の中の『アメリカ人』のイメージが変わって来たんですねぇ。

学校🏫の英語の先生が
「アメリカ人は、とても親しみやすく気軽に話しかけてくるけれど、その奥の殻を破るのが難しい。
ドイツ人は外の殻は固いけれど、一度破るととても親しくなれる。」
と話していたのがずっと心に残っていて、そうなのかなぁ?って思ったけれど、何故そうなのか・・・その謎が解けてきたような気がするんです。
だから、それがわかってきたら、やっぱり日本人の友人たちとのようにつきあえるアメリカ人って少数なのかな?って。


長くなるので、それは、また次の機会に書くとします。

私が持ってる棒切れを狙ってるキャス


 






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