犬が教えてくれる事

考えてみれば、日本にいた頃は、家庭犬ドッグトレーナー養成講座みたいなのには通ったけど、犬と一緒に、所謂ドッグトレーニングクラスなるものに参加したことはなかった。トレーナーをしている友人に、(自分の)クラスに参加してくれる?と言われた時とレイラのパピークラスに1度だけ参加したのだけだったな。

今は、キャスのオビディエンストレーニングにもう2年近く通い続けている。(冬期は休みますが。)
こう言う人里離れたところに住んでると、そう言う口実でも作らないと、人に会うチャンスがない、と言う理由もあるが・・・😳

実はキャスにセラピー犬の適性検査試験を受けさせようかとも考えているからです。
日本でJAHA(日本動物病院協会)のそう言う活動に参加してた頃は、自分の技量で犬をコントロール出来ればいい、と言う感じで適性試験みたいなのはなかったけれど、アメリカではやっぱり試験に合格しないと公には活動が出来ないみたいです。

ま、それはおいといて。
キャスのオビクラスは、私たちを含むお馴染みさんが一握りと新しい人がぼつぼつ登場します。

私は、サトリの問題行動について、”Dog whispere ” 邦題: ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ち、わかります~が初めて納得行く答えをくれてから、シーザー流を支援していますが、そんなのもあって、新しいペアがクラスに登場すると、まず犬を観察する癖がついてます。

ベルジャン・グローネンダールを連れて何回か参加してきた女性がいます。
そのペアを見てると、犬をよくコントロール出来ていない感じでした。
(まぁ、以前、日本で出会った、グローネンダールも結構ハイパーで飼い主が手こずっているのを見た事あるから、そんなもんだと思ってましたけど。)
そのペアはオビクラスの前の『ラリークラス』(日本で言うラリーオビディエンスの事)にも参加しています。

前回のオビクラスで、トレーニング最中に、彼女がカロリーメイトみたいな栄養食バーを食べているのに私は気づいたんですよね。所謂授業中に堂々と食べてる😩 
「さすが、アメリカだな。」 
と内心思いましたが、インストラクターが何か話している時、しかも彼女に話しかけてもいるのにまだ、食べてる・😣

そう言う態度、日本じゃ、ないだろうなぁ、と思って見てました。
あり得たとしても、そう言う人いたら、ちょっと失礼じゃない?って眉をひそめちゃいます👺
せめて、話しかけられてる時は食べるのやめたら?って・・・。

その後も、インストラクターが色々とオビのテクニックの話をしているのに、隣りの人とペチャクチャ(小声じゃなく)しゃべってる😞こっちはネイティブじゃないから、雑音が入ると実に聴き取りにくいんですけど・・・😡
ネイティブたちは気にならないんでしょうけど。

別に目の敵にしていた訳じゃないんだけど、他にもキャスを含め犬たちは、みんな飼い主の足元で伏せをしているのに、彼女の犬は、飼い主のひざに両前足をのせて立ち上がって、顔をなめようとしてるのかなんなのか?飼い主は飼い主で、それを制する事なく、甘やかした声を出して応答してるし・・・😮

「アメリカ人のおおらかさ?」
 なのかなんなのか。サトレラパパにその話をしたら、それは「おおらかさじゃない!」と言ったのでちょっと安心・・・😤

まさに、飼い主自身が、シーザー言う所の

No Rule, No Boundary, No Limitation
(ルールなし、境界線なし、限度なし)

だから、やっぱり犬も同じなんだと言うのがわかった瞬間でした😧

シーザーが言う、

犬を見ると飼い主がどんなマインドでいるのか想像がつく
 と言うのは本当です。
もし、彼女が自分の犬の行動に自分の心理状態を見る事が出来たなら、犬ももっと違ってくるんだと言う事です。

犬が何故そのように振舞うのか何故自分の言う事を聞かないのか、と思ったら、自分の心に問いかけてみると、犬が教えてくれていたんだと気づくはずです。

うちのターニャが私に教えてくれたように・・。

ね!😉ターニャ!


穴掘りして満足げなキャス😱



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