『サトリの森』は永遠に
小さい頃は、決して可愛い子犬じゃなかったと思う。
生後8週間目 |
3ヶ月かな? |
当時、2003年はちょうど日本の動物検疫の規則が変わるちょっと前で、サトリは狂犬病の注射を済ませてすぐに生後4ヶ月で日本へ来られました。(ただ、検疫所に1,2週間だったか滞在させられましたが)
サトレラパパの仕事が午後早めに終わるのでサトリ係は彼でした。
生後5か月くらい |
でも、こんな子が、気づくとみんなから異口同音に素敵だって褒められる犬になってたんです。
3歳の夏 |
2006年 |
毛量も増えて実際よりも大きく見えました😉
コスモス咲く昭和記念公園で |
公園へ行くと、沢山の方が声をかけてくれ、サトリを撫でてくれました。一緒にいるレイラはどちらかというと『みそっかす』的存在で「サトリお姉ちゃん」の影になってました。
ところが、アメリカに来たら、大型犬が多いせいか、小型犬のレイラの方が人気あったんですよ😮 ところ変われば、とはまさにこのことだと実感しました。
いい被写体になってくれました |
被写体、と言えば本にも載せて頂きました。
月刊”Wan" |
その後、ブログで知り合った方の紹介で犬の図鑑の撮影に、サトリが名指しされました。
犬の図鑑で、シャイロ・シェパードの紹介だから、ブリーダーのJanの為にもちゃんときれいにしたサトリを撮ってもらわなくちゃと思って、この時、サトリを初めてのグルーミングに出したのもいい思い出です。K9ゲームでリーダーだったWさんが勤めていたところへお願いしました。
家でのシャンプーは慣れていたけれど、他人の手でシャンプーされるのは初めてだったので、かなりてこずらせてしまったようで、ごめんなさい!😓
グルーミング直後 |
この翌日だったか数日後だったか、富士山麓の林の中で撮影しました。
撮影は、"Photo Works Terra"の木寺良三さん。それがご縁で今も繋がってます😊
木寺さんのシャイロ・シェパードのイメージが緑の自然の中・・・だったそうです。
残念ながら、確かこれは絶版になったようです。
客観的に見ればいつも堂々とした美犬だったサトリですが、家にいる時は飼い主になされるがまま。。。
”チヤウ・チヤウ!!” |
と言っては遊ばれてたこともあるサトリ・・・😮
犬の顔で遊んではいけませんよね。でも、これがマッサージにもなるようで、本犬も楽しんでいたように思ったのですが、どうでしょうか?
9日の命日から1週間、サトリの思い出に浸りました。
今は、サトリの森の『聖地』で安らかに眠っています。命日にはお墓に庭から取って来た花々を供えました。
記念樹のサッサフラスも大きく育ちました。
サトリの魂が妖精となってここの森を歩いているんじゃないかといつも思うのです。
サトリの最後の写真が
”チヤウ・チヤウ~~!”
では、可哀想なので、笑顔のサトリで締めたいと思います💕💕
コメント
子犬の頃の写真は確かに・・・可愛いのですが目つきが鋭すぎますね。
でもそこがまたかわいいと私は思います♪
三年経っても また生き生きとしたサトリちゃんに会える、ブログっていいものですね。
ずっとブログを見て下さってたそうですが、いつ頃からだったのかしら?
嬉しいですね。陰で見守っていてくれた方がこうしてサトリがいなくなった今も訪ねて下さるなんて。
サトリの目のきつさはまさに彼女の性格を表していると思います。
だから、シャイロって結構難しい犬種かも・・・なんて思ってました。
他のシャイロの飼い主さんの話を聞くまでは・・・。😅
それでも可愛いと言って下さる平風さんは良い方です😊