サトリを偲ぶ

初めてこのブログを訪ねて下さった方に、『サトリ』とは何者だ・・・と言うのをご紹介すると、サトリは犬の名前で犬種は『シャイロ・シェパード』と言います。

シャイロ・シェパードは基本的に優れた家庭犬です。
子供との相性もいいし・・。

介護犬としても、活躍してる子がアメリカにはいます。
言うまでもなく、しつけや社会化トレーニングは必須ですよ👍

じゃぁ、『シェパード』とついてるから、ジャーマン・シェパードのように警察犬やアジリティにもいいかもと思う方もいらっしゃるかもしれないけれど、他の人の話やブログからの私の知る限り、そう言うアクティビティには向いていないようです。だから、シャイロの創始者のティナはみずからのブログに
「シュッツフントのようなトレーニングはしないように」
と書いてありました。何故してはいけないのか・・・理由は、書いてなかったような気がしますがシャイロが創られた理由を考えるとわかる気もします。

レイラ(チャイクレ)と違って、サトリは、子犬の頃から、自信がある犬でしたから、動きの活発な子供たちの中にいても落ち着いていました。
JAHA(公益社団法人 日本動物病院協会)のセラピー活動の一環として行っている、小学校の動物介在教育(AAE)にも参加してました。
最初は怖がっていた子供たちも、いつのまにか自然とサトリを撫でてくれてました😃

重症心身障害児施設では、奇声を発する子がいたり、尻尾を踏まれてしまうこともあります。でも、サトリは一度も怒ったり、吠えたりしませんでした。
こんなサトリですが、彼女の強い性格を物語る話があって、ある日、友人の知り合いのグループと犬連れキャンプ🏕へ行ったときの事です。
一人が酔っ払ってサトリにつまずいたのです。蹴っ飛ばした形になったと思います。
サトリはびっくりして吠え付きました。その人は、酔っぱらいながらもあやまってましたが、なんと!!😮サトリは翌日も覚えていてその人の姿を見つけた途端、吠えだしたんです。
犬は過ぎ去ったことは覚えていないとも言いますが、とんでもない。痛い思いや、嬉しい思いはちゃぁんと覚えていますよ👍

子供に優しいだけでなく、弱い者に心は広かったです😉
アメリカに来て、ホロホロ鳥のヒナが半死状態で生まれたのを、私が介護をしていたら興味深げにそばに来ましたが、『触るな!』と言ったらじっと見てました。

最初は控えめでしたが・・・・段々・・🤣
レイラが家族に加わった時は、段ボールの中にいたレイラをよくのぞきこんでいました。
レイラは、チャイクレなのでかなりハイパーな子犬だったので、『指導』をしながらもすぐに受け入れて、いいお姉ちゃんでした。
でも、どの子にもそうかと言ったらそうではないんですねぇ😨

見知らぬ同性の犬たちにはかなりきつかったです。だから、ドッグランでも同性の犬が来ると私は緊張してました。
シーザー・ミランに言わせたらそう言う私のエネルギーがいけなかったのだと思いますが、同性の犬たちには、サトリはいつも目を光らせていました。

ドッグランの仲間でも同性にはいつも目を光らせています
ドッグランへ行っても自分はみんなとあまり遊ばず、新しくランに入って来る犬たちをチェックしていました。
そして、必ずと言っていいほど、挨拶兼ねて近寄って行くんです。

挨拶するだけならいいんですが、時には指導が入るんですね。
大抵、同性の♀に対してです。

お友達のビーグル ルイちゃんです😔人間から見たら可愛いいい子なんですけどね。

右のゴールデンとシュナらしき子が何事かと見ているのが面白い
何かあるとすぐ飛んでくし・・・😨
でも、サトリはいつも仕切ってたわけではないので、きっと彼女なりに理由があったのだと思いますが💭、ここでも又、シーザーに言わせたら、きっと私のリーダーシップ不足だと言われたと思いますが・・・😫


小さい子の突然のアタック、初めて会った男の子、マナーを心得て近づいてきた子には問題なし😀
 さて、
出し惜しみではないのですが、今日はこの辺で失礼します。
また、明日頑張ってアップしたいと思います。



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