キャスのおともだち
キャスは、チェコからアメリカへ来てまもなく隣り町のドッグトレーニングクラスに通い始めました。そこの基礎オビディエンストレーニングクラスから現在に至るまでずっと同じクラスの同級生がいます。年齢も、1ヶ月しか違わない子です。
キャスの右隣りの彼・・・。シャイロ・シェパードのリコス(Lykos)です。ギリシャ語で「狼」だとか。
お互い子犬の頃 |
サトリがいなくなってから、シャイロに会えるのは、秋にサンフランシスコで催される「Shiloh Day」だけだろうと思ってただけに、平静を装いながら内心ワクワク
しかし、その後はそれっきり会う事はなかったのです。
でも!
なんと、基礎オビディエンスクラスに彼がいました!
以前に会った時よりは明らかにデカイ!です。飼い主さんと話をしたら、キャスより1ヶ月年上のお兄さんでした。
でも、真正面から挨拶をしようと寄って来たのがキャスの気に障ったのか、キャスに唸られてビビって後ずさりをしてました。
どうもサトリとは性格が違うようです
想像するにサトリなら、挨拶しようとして唸られたら、横を向いてそばに行かないでしょう。
オフリードだったらまず、円弧を描いて相手を探って、相手が唸ってたら無視していくでしょう。
それよか、私はまず飼い主さんに相手の犬がサトリの異性かどうかを聞いてるかな?
なにしろ、同性にはきつい性格でしたから
リコスは、どの子にもフレンドリーでしたが、結構ビビリなのが色々な場面で見て取れました。飼い主さんも、そんな事言ってましたけど
体重は、聞けばキャスより重く大きいのですけれど、なんかしぐさが可愛いんですよね
アメリカではこう言う大きくておとなしい犬を【Gentle Giant(ジェントルジャイアント)】と呼びますがまさにその通りです。
キャスが【Canine Good Citizen(CGC)】テストの為に違うスクールでやってる準備クラスへ行ってみると知ったリコスの飼い主さんがそこのクラスへ自分たちも行ってみたいと言うので、ラッキーな事に、週2回、リコスに会うチャンスに恵まれました
とは言っても、実はリコスに会う時はいつもキャスが一緒なので、まともに撫でた事はないんです
CGCテストは、日本で言う、【グッドシチズンテスト】です。
初めての人に会った時の練習 |
いつもと違う場所で違うメンバーとトレーニングするのは又、新鮮な気分で楽しかったですよ。自慢するわけじゃないですけれど、リコスとキャスは他の生徒さんのワンコたちよりレベルが上で先生がこっそり私に「退屈じゃない?」と聞いてきました。
でも、トレーニング熱心な生徒さんたちばかりで、トレーニングの度にスキルがあがっているのがわかりました。
ドアの向こうに興味深々のリコス |
テストは勿論格でした!
ヘルパーの方も来て、なごやかな雰囲気の中にもいつもと違う試験の空気が漂ってちょっと緊張の私でした
みんなで記念撮影 |
リコスはアメリカはワシントン州のブリーダーさんの所からここRogue Valleyに来ました。
下の写真は リコスが生後7週間頃のものだそうです。
子犬はみんな可愛いですけれど、大型犬の子犬って更に可愛いと思ってしまうのは私の欲目ですかね?
更にエキサイトな出来事は、リコスと同じ犬舎から、Rogue Valley地域に2頭の子犬が昨年末に来たんですよ。そのうちの1頭がスーザンの家で1泊したので、写真を送ってくれました。
Andi |
見るからにきつそうなサトリ 生後5週目 |
最近のリコスの様子もお見せしちゃいます。
先輩犬たちとソファでくつろぐリコス |
名前はまだ聞いてないのだけど。
結局今彼女の所には、 のワンコがいる事になるのかな?
そのくらい犬がいたら楽しいとは思うけれど、犬育ては『犬一生』だから責任も重いし、まずは、我が家は経済的に無理だわぁ
久々のシャイロ・シェパード楽しんで頂けたでしょうか?
書いてる私が一番楽しんでたりして?
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