Life is Shugyo.
人生は修行
つい先日Facebook(FB)で友人のコメントにそんな事書いていたら、それを実感させる事件(ちょっと大げさかも・・だけど)が起きました。
1週間前にこのブログで 『FBにペーハの思い出写真が立て続けに出てくるので「会いに来い」と言う暗示じゃないか・・』みたいなのを書きましたが、それは思いがけない結果で証明されました。
実は、うちにペーハを置いておくことが出来なくなった時に、快く引き取ってくれたオーナーのアーンが入院をしていたのです。彼はいつも穏やかで会うとほっこりするような、そしてお話し好きな、いい人で、ペーハを護畜犬としてよく育ててくれました。
アーンとペッペ |
病名が知らされてないときは、早く良くなって欲しいと祈っていましたが、残念なことに、病名は『悪性リンパ腫』。
まだ、生検の結果が出ていないので、どの型、ステージ かはわからないのですが、回復していっても以前のように山羊牧場を管理していけるのかは難しい所だと思います。
彼が引退をした時の事を考えれば、山羊はともかく(引き取り手は出る可能性あり)、犬たちの行く先が気になるところです。
ましてや、うちのペッペがその中に含まれてるわけですから。
ペーハに戻って欲しかったんでしょ?
そう言う方も多いでしょう。
はい、そうです。晩年はうちで引き取ってのんびりと過ごして欲しいと思ってました。
彼を手放した大きな理由は、6フィート(182㎝)の柵を、足をかけることなく鹿が越えるように飛び越えて隣りの敷地へ行くのを抑えることが難しいと言う事と、近隣のある女性が、「今度、うちに来たら銃で撃つ。」と言ってるからです。
まぁ、その女性はここらでもちょっと問題のある人ではあるのですが、自分の土地へ来たものに銃口を向けるのはこちらではあっておかしくない事ですから、彼の命を守るためには手放すしかなかったのです
だから、もし、今戻ってきたら、彼をいつも私たちの監視下に置いておかなくてはいけません。だから、うちへ戻って来ることは、最悪の場合でしかありえない事です。
サトレラパパも同じ考えでした。彼も、ペーハが戻ってくることは内心嬉しい事だと思っているのだけれど。
我が家にいた時のペッペは、主に外で生活をするファームドッグでした。動物を囲いから出す前の朝食と囲いへ入れてからの夕食の時だけ、家に入れてました。
自分はここにいるよ~、とアピール中の3歳の時のペッペ |
そんな彼を鎖につないで、又は家の中で生活させるなんて、とても酷だと思いませんか?
まだ、アーンの検査結果もわからないのだから、先の事を悩み考えても仕方ないのですが、万が一の時の事はある程度考えておかなくてはいけないと思ってます。
また、違う家へ行くしかないのかと思うと不憫で仕方ないです
何事も、”100%絶対” と言う事はこの世の中あり得ないと言うのはわかっているので、ペーハの運がいつもいい方向へ行って欲しいと心から祈っています。
そして、アーンの病状も少しでもいい方向へ 向かって行って欲しいと祈っています。
それで、決めました。明日から1ヶ月、晩酌のみならず、の祝い酒も含めて断酒します。
アーンとペーハへの祈りを込めて
”ペーハ!FBを通じてメッセージ受け取ったからね。”
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