あなたの周りにいる人は『安全な人』ですか? 人の心理(2)



クリスマスイブは、ママスーザン&パパゴードンの家に、サトレラパパのお兄さんとガールフレンド、そしてママスーザンの犬のハーディングトレーニング仲間のマリリンが集まりました。
家族だけでなく、古い友人を交えての集まりはいいですよね。

クリスマスのみならず、大勢の友人たちと飲んだり、会食したり、遊びに行ったり・・。
でも、ある日、楽しいはずなのに何かが変だと感じる。そんな経験ありませんか?
自分が好きな人たちの中にいながら何か居心地の悪さを覚えたり、明らかに自分以外の人たちの間で自分が知らない事が起こっているのに気づいた、とか。

又は、会ってそんなに長い月日がたっているわけではないのに、やたらと自分を褒めてくれたり、嬉しくなるような言葉をくれたり、とか。

男女間の話では、一度振った、又は振られたのに、よりを戻そうとして来る人がいる、とか。

会話中に、自分に話を振って来るが、すぐに会話はその人の話になる、とか。

自分の感情とか都合とか物理的空間を尊重してくれていないと感じる、とか。

そんな人の言動に困惑を覚えたら、要注意して下さい。
その人はもしかしたら、あなたにとって『安全な人』ではないかもしれないからです。

なんで、こんな話をするかって?


元々、学生時代から心理学には興味があって本を読んだりしてましたがある本を読んでるときに、「この人心理学者で本も書いてるのに、何かこの人自身がすごく不安定な人だなぁ」って感じました。
で、もしかしたら、心理学を勉強する人たちの多くが、自分自身、又は家族の問題に直面してそれを理解したいからじゃないか、と言うのに気づいたわけです。と、同時に私は、単に青春時代の自分の気持ちを理解したいだけで読んでいたので、ある程度納得した時点で心理学者たちの本には興味があまり持てなくなりました。

それ以来、多くの年月を経て今年、渡米して7年目に突入したわけですが、日本にいたらきっと、見聞き体験エトセトラ・・しなかったろう事、色々あって、その中でも特に人間関係において、日本人と違うアメリカ人の人付き合い、考え方云々の心理をもっと知る必要があると感じたのです。
色んな文献をチェックしているうち、自分が【ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)】 と言うパーソナリティを持ってるのだと知り、それがわかったら大学時代から今まで謎に思っていた事柄に光が差した気がしました。【ナルシシスト(ナルシスト)】【ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)】は区別されるものだと書いてあったことから、「ナルシストって日本ではよく耳にしたけど、じゃナルシシストとは一体なんなんだ。」と興味を持ちました。(ナルシストとナルシシストは同じものです)
そこの【自己愛性人格障害(NPD)】の説明を読んで、まさにそれに当てはまる人が身近にいてびっくりしたわけです。自分を新たにHSPと知ってから、そんな自分との付き合いが楽になったことから、その人と付き合っていくにはその人を理解した方がいいと思い更に深く調べました。

調べるうちに、この世の中、多かれ少なかれ、知らず知らずにそう言う人に振り回されている人たちって多いんじゃないかと思いました。
私の場合は、直接その人の影響を受けているわけではないのですが、影響されている人たちを見ているのも辛いですよ。

人間はみんな【ナルシシスト】的部分があると思います。
第一次ナルシシズム期と言って、幼少期にみんなそれを経験しているらしいですから。
けれど、家庭環境その他の要因で、第二次ナルシシズムへ進む事は適応的ではないと、Wikipediaには書かれています。

 長くなりそうなのでまた次回に・・・



日本はもう2019年でしたね

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