雨降らず・・・・ピューマが・・・狼が・・・

もう11月も半ばだと言うのに、が降らない！！
カリフォルニアでは、ものすごい山火事が発生して多くの方たちが被害に遭っている。
大体、11月に入ると南オレゴンは雨期になり毎日どんより天気か、雨降りで、私は樹木に肥料をやり始めるのだけど、今年は未だに桜の木に葉っぱが残っていて、紅葉もいまひとつパッとしない。去年はこんなにきれいなオークの落ち葉拾いも出来たのに。

 キャスのオビディエンストレーニングも庭仕事が忙しくなると思って、2週間前を最後に一時休止にしたのに・・・。 こんなだったら、まだトレーニング行けたかも

クラスメートのシャイロ・シェパードのリコスと記念撮影

一体どうなってるんだ！

雨は降らねど、朝夕の気温はしっかり下がってここのところ毎日氷点下。
夏は乾燥して土がコチコチに固まるから雨が地面を柔らかくしてくれるのを待って、肥料をしたり、Swales作りで地面を掘り起こそうとしてるのに、氷点下で地面が凍ったらまた、コチコチで穴が掘れない！

Swalesとは、庭や畑に人工的に作る 山と谷。

水はけをよくするために作ったり、又は反対にうちみたいに乾期は水がなくて干からびてしまう土地を時間をかけて潤していく為に作ったり。

参考図

水は坂を下り、掘られた谷に溜まり、溢れた水が次の山を越え、その繰り返しをしていると地面に水が溜まっていく、と言う構造なのです。手で掘っていくので土が柔らかくなければ出来ない仕事です。

おかしいのは天候だけじゃなく、Ashlandと言う南オレゴンではハイソな人が住んでる町があります。何故かシェークスピアの街 でもあるらしいです。
そんな所に、クーガー（これは猫ですが）・・・日本ではピューマと言った方がわかりやすいか・・それが出没してるそうです。そこだけではなく、空港があるMedfordの南び住宅地の中を夜中にピューマが歩いている姿が家庭の防犯カメラに写ってたと今日のニュースで言ってました。そんなんで、ローカルTV局がホームページに載せてたのが【クーガーの国に住む人のためのハンドブック】みたいなの。

 ここが【クーガーの住む国】だなんてサトレラパパから聞いてたっけ？
ハンドブックには、ピューマに出くわした時どうするか、と言うのが書いてあり、更にピューマに襲われたらどうするか、もありますが、 

『戦え！』

だそうです 

オレゴンにはまだ、6,000頭以上のピューマが住んでいるそうです。
そう言えば数週間前の朝、ここに住んで初めてピューマの声を聞いたんだっけ。
最初は猫かと思ったけど、すぐにピューマだと気づいたよ。だって、猫があんな大きな声を出すわけがない。ピューマはネコ科ネコ族だから、ライオンやヒョウとは違うのです。

 かと思えば、私が住んでいるジャクソン郡でもうひとつ、ここらに住み着いている狼の群れが子牛を襲った、と言うニュース。
今年に入って、うちにいたカンガル犬のペーハが守る山羊がいる敷地に狼が来たのを追い払った、って現在の飼い主のアーンから聞いてたんです。私は狼が好きだけど、やっぱり家畜を襲ったらいけないね。
でも、ピューマも狼も、餌になる鹿を追って、人里まで降りてきたんだろうとは想像出来るけれど。なにしろ、今年の夏は異様なほどに山火事が多かったから、鹿も餌を求めて山を下りなくてはいけない状況だったんじゃないかと思う。 

私は夏は帯状疱疹で寝てばかりいたから、 どこへも行けなかったけど、山火事の煙霧のせいでみんなも外出もままならなかったようだから・・・

いつも利用しているオンラインショップから贈られた自分の絵と一緒に