夜明け前のボール遊び

秋分を過ぎ、日毎に日中が短くなってます。
ここ南オレゴンの今日の日の出が7:05am、日の入りが7:00pmですから日照時間はもう12時間を切ってますね。日本にいる時は全然気にかけてなかったのだけど、日の入りは12月15日までどんどん早くなるのだけどそれを過ぎると又、日毎に遅くなるのです。でも、日の出はまだまだ遅くなるんですねぇ。
って説明がややこしくてわかりにくいですかね?
私は気分的に、日の入りが遅くなっていく方が嬉しいのでいいのですけれど。

それは、ともかく、最近私は日の出前にターニャとボール遊びをしているんです。

これがターニャ
何故か?
木の上で寝ているホロホロ鳥が地面に降りてこないうちに、と思うからなんですけどね。
どうして鶏小屋にいれないのか?
 ついこの前までそうしてたんですが、一部の鶏たちが小屋に入るのをこばむようになったんです。

ホロホロ鳥って聞いたことありますよね?
食べると美味しいんですよ。
我が家では食べるつもりで飼ってるのではないですが、数年前に諸事情により1羽が我が家の食卓にのったんです。肉は赤身ですごく歯ごたえがある(硬いとも言う)のだけど、旨味があって美味しかったです。
一時は10羽近くいたけれど、鶏よりも野性味が残っている鳥なので森の中へ入ったりして野生動物に襲われてました。
結局今はオスが2羽。
この写真の白いのはメスでしたが、森の中に卵を産んで抱いていたので、(当然)ある日白い羽がそこら中に散らばって卵だけがむなしく残ってました。ホロホロ鳥は普段オスとメスがいつもつがいで一緒にいるのに、全然メスを守らない薄情者なんです。
オスとメスは鳴き方が違うので、結構早くから判断がつきます。
実は、ダニとか虫を好んで食べると聞いたから飼ったのだけど、も虫を食べてますね。
番犬替わりにもなるくらいの警戒心が強い鳥なので、鳴き声がうるさい、うるさい
そして、結構自分勝手で、雌鶏たちが餌をついばんでいると、追い散らして自分が食べるし、何もしてないのに、雌鶏を苛めるし・・。
鶏も個々に性格が違うから、気が弱いのはホロホロ鳥に恐怖感を抱いて、一緒の鶏小屋に入るのをためらうようです。
だから、ホロホロ鳥を鶏小屋に入れるのをやめました
案の定、今は雌鶏はみんな素直に鶏小屋へ入ってくれます。
ホロホロ鳥が外にいるのでターニャとボール遊びが出来ないわけです。
だから、朝はまだ薄暗いうちから、夜は彼らが木の上に行ってから遊ぶしかないわけです。
キャスもレイラも鶏たちを追い駆けまわしたりはしませんが、ターニャは鶏殺しの名人と言う嬉しくないレッテルを貼られていますから要注意人物ならぬ、要注意犬です。
朝のボール遊びはちょっとドキドキものです。
この間も、まだ遊んでいるのに1羽が下に降りて、羽音を聞いたターニャが行かないわけがないでしょう
でも、ホロホロ鳥は走るのは速いし、飛べるので難を免れました
ホロホロ鳥は、鶏よりも頭が悪いと言われています。ターニャが危険な事を忘れて降りてきたのかもしれませんが・・・

しかし、まだこの先こんなことがずっと続くのかと思うと、正直すごいストレスですよ。
かと、言って食卓に乗せるか?と言われるとそれも躊躇するし、大体4,5年も庭を走り回ってる彼らだから、肉は硬くて美味しくないと思います。

正直なところ、いつかターニャにつかまりそうな気もするんです。
こっちが注意をしてても、この間みたいに遊んでる最中に突然木から降りてくるのだから。

今日の写真

我が家で採れたアーモンド




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