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飼い主目線の犬種紹介 護畜犬種について

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まずは、 【護畜犬種】って何だ? って思う方もいるかもしれないので、そこからいきましょう。このブログを訪ねて下さってる方は過去にも書いてる犬種なのでもうご存じだと思うから飛ばして頂いてもいいかもです😁 *過去のブログに主な犬種を紹介していますので、ご興味ある方は     狼再導入の際には『護畜犬』も必要?(1)     狼再導入の際には『護畜犬』も必要?(2)   JKC(日本ケンネルクラブ)のサイトでは「牧羊・牧畜犬」と言うジャンルと「使役犬」にその犬種が含まれています。アメリカでは、Livestock Guardian(又はProtection)Dogと言っています。日本で一番よく知られているのが、グレートピレニーズ。 サトリの幼馴染の「ハク」 ボーダーコリーやオージーは、アメリカでハーディング犬種(Herding dog)です。 違いは、外敵から昼夜を問わず、家畜を守護する遺伝子を持ってる犬種がLivestock Guardian Dog (略してLGD)。 家畜を囲いに追い込んだり、ひとまとめにする為に、飼い主との連携をトレーニングされる犬種がHerding dog。 飼い主の指示通り羊を囲いへ追い込むボーダーコリー エネルギー的には、護畜犬はテンションが低く、一見なまけもの?😂いえ、エネルギーを充電中なのです。彼らは独立心が強く、夜に一生懸命働くタイプ。 Herding dogは、ハイテンションで、ある意味落ち着きがない😀いつも何かやる事はないかと飼い主の指示を一生懸命求めるタイプ。 我が家に迎えた日から、護畜犬の子犬は納屋でこれから守る家畜と一緒に住むのです。こんなに可愛い時なのに飼い主と一緒に家の中で遊ぶことは出来ません。 トルニャックの子犬たち ピレニーズの子犬 牧場でこう言う犬を使って捕食者から家畜を守っている人たちに言わせると、社会化や基本のトレーニングは必要だし、獣医へ行った時に怖がったりしないように、ハグしてあげる事も大事なのだけど、基本はいつも家畜のそばにいさせること。ご飯も家畜のいる所で食べさせるんです。 よくトレーニングされていても、 『普通の犬』 のように、機敏に動かないかもしれません。 例えば、呼ばれたからと言って、 「は~い、ママ(パパ)」 と、すぐに飛んで来ない場合が多いと言...

落 日

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 今日書く事が 「落日」 と言うタイトルにふさわしいか、改めて言葉を調べようとしたら日本ではこのタイトルのドラマをやってるようですね。 このブログの「落日」は, 2013年に我が家に迎えた時はすでに1歳で子供も産んだ経験もありました。 我が家に来て2回妊娠しましたが、毎回、子ヤギが乳離れしてからもミルクは数年間製造してました。 その花ちゃんが、ここ1週間ほど、具合が悪くお腹がパンパンになる「鼓脹」状態でした。これは、春一番に出て来るクローバーを食べた山羊がそれを上手く消化できずに、ゲップを出せなくなる為、お腹がパンパンになってしまうのです。 年を取るとよくある事ではあるようです。あの、我が道を行くタイプで気が強い花も年を取ればおとなしくなるみたいですね。 重曹をあげたり救急手当はしましたが、一応、獣医さんに診てもらい、その後、翌日には少し囲いの中を歩いたりしてました。 もう、今年で12歳か13歳になるので、かなりのおばあちゃんです。 サトレラパパが可愛がっているから、万が一の時にはショックだろうなぁ😢😢 今日は、囲いの外に出してもらって日光浴してたし、ちょっと食べていたようだけど、もう少しは様子見です。 いつもはそばに寄ると頭突き攻撃にあうのですが、花ちゃんの具合が悪いので、おとなしいです😄 エリもいつもはそばに寄らないのに、花ちゃんの様子が変だと気づいたらしく、しばらくそばにこうしていました。 でも、ちゃんと花ちゃんから視線をそらして横になっています。自分に花ちゃんに悪さをする意思がない事を見せているんです。 さすがに護畜犬、エリ😊